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サスカチュワン~その7~

移民ビザ申請に対し、資格等の各種証明書の英訳文書に認証してもらう必要から、
サスカトゥーンから車で3時間(300kmくらい?)東北東へ走った小さな村、
ビョークデールというところのJorde Farmへお邪魔した。

ジョルディファーム’2007.6.6

アンガスとシンメンタールの交雑種だったと思うけど、数十頭の肉牛を飼っている牧場で、
何も知識も経験もないところから、やってみたいというチャレンジ精神で牧場を買い、
夫婦お二人ともすごく頑張ってらっしゃる牧場だった。
カナダでは160エーカー(1エーカー=1224坪=0.4ヘクタール)単位の正方形で区画割されており、
RMマップという区画割図?が各地域ごとに役所の支所のようなところに置いてあり、
そこには綺麗に区画され、持ち主と大体の価格が明記されていて、誰でも貰えるらしい。
こういう地図を持って、自分の欲しい区画を探してみるのも面白そうだ。

カナダでは160エーカー以上土地を所得していれば農家として認められ、
税金などでかなり優遇してもらえるとか。
ビョークデールのRMマップで見た相場では、160エーカーで100~500万円くらいだったろうか。
メルフォートからヨークトンを結んだラインの北東側は、
湖や小川、森が多く、牧場をやるにはとても良い地域だという事だそうだが、
それは地図を見ていれば何となく分かるし、実際、ある程度の起伏があって、
湖がたくさんあるし、小川は流れ、木々がたくさん生えている地域だと感じた。
日本のばんえい競馬や重種馬の話をしていたら、そのまま今度は、
カナディアンワーキングホース協会の会員で、
ベルジャン種を飼ってらっしゃる方の元へ案内して下さった。

ベルジャン牧場’2007.6.6

そこはまさにいつも見た風景。
羊が数十頭いたが、日本のばん馬と体型的にはあまり違わない、
まあ日本のばん馬の方が胴長だとは思ったけど、
子馬もいて、懐かしく、ついつい特徴を採りたくなってしまった(苦笑)。
飼養形態も日本のばん馬生産現場とほぼ同じだし、
最近重種馬は足長でスタイリッシュなショウタイプが増え、
労働に使えそうな力強い馬が減ってしまったと嘆くあたり、まさに同じである(笑)。
そうそう、すごく驚いたのは、この重種馬を実際に労働に使っているということ。
畑を耕したりするのを今でもこうして馬でやっている人もいるとのことで、
これは是非いずれ時間のあるときにゆっくりご教授願いたいと思った。
まあほとんどはホースイベント、ホースショウの中でやる事の方が多いみたいだけど、
それにしてもこれはすごい。
いずれ自分の畑を馬で耕してみたいものだ。
たくさん写真も見せてくれ、今度訪れるときは私も日本のばん馬の写真を持ってくると言ったら、
それは是非に見てみたいとおっしゃっていた。

その帰りには車をスタックさせちゃったり、
まあ時間も無くてドタバタしてしまったわけだけど、
親切丁寧に対応して下さったJordeさんご夫婦に感謝である。
お客さんを泊めるところがあるから、1ヶ月でも滞在してくれて構わないし、
また是非来てくれと言われ、
本当にありがたいし、お言葉どおり、再び訪れたいなと思った。

サスカトゥーンに夕方戻ってきて、移民ビザ申請書類一式をコピー。
50枚くらいあって、よくぞまあここまで揃えられたものだと思った。
今こうしてお世話になっているたくさんの方々に出会えたことに尽きる。
サスカチュワン州指定の移民プログラムを見つけ、
膨大な説明書を和訳し、申請書を英語で記載し、
自分の技術や学歴、出生証明、経験などの英訳をし、認証してもらえたこと、
ジョブオファー、現地での支援体制、英語力、年齢など、たくさんの条件がある。
本当に協力して頂いた方々に感謝。

キヨコ・アートスタジオ’2007.6.6

コピーの後、キヨコさんというアートスタジオを経営する芸術家の方にお会いでき、
ギャラリー、作品を見せてもらった。
地図という意外な共通点を発見し、ちょっと驚いてしまった。
そう、地図を見てイメージ化し、抽象的な絵も描いてらっしゃる。
いずれにしても芸術で食べていけるなんて素晴らしいと思った。

サスカチュワン~その6~

午前中は色々とお手伝いや用足しをして、
午後からはサウス・サスカチュワン・リバー沿いに散歩してみた。
サスカトゥーンの市街は南北に流れるサウス・サスカチュワン・リバーによって東西に分かれていて、
川沿いにはきちんと整備された散策路が両岸にあり、全長何十kmにも及んでいる。

マクドナルドブリッジ’2007.6.5

サスカトゥーン’2007.6.5

ブロードウェイ通り’2007.6.5

今回はマクドナルドブリッジのあたりからスタートし、西岸の川沿いに南下、
ユニバーシティブリッジを渡って東岸に至り、更に川沿いに南下して、
ブロードウェイ通りに出てさらにしばし南下してみた。
2時間くらい、7、8kmは歩いただろうか。
散策路は散歩したり、ジョギングしたり、サイクリングしたりする人がいて、
歩きやすいし、景色もすごく良かった。
川沿いが、こういう風に自然や町並みを楽しめるようになっているのはすごく良い。
サスカトゥーンは人口23万人くらいだけど、
水と緑に溢れた、美しい町だというのを改めて感じる事が出来た。

サスカチュワン~その5~

ケンさんバーベキュー’2007.6.4

昨晩は夜23時までケンさんのお宅にお邪魔してバーベキューをご馳走になりました。
やっぱり広い敷地を前に、デッキでバーベキューというのは最高の贅沢。
我が家でもよくやるけれど、こっちは夜遅くまで明るいのがありがたい。
21時を過ぎてもまだ明るいし、星空が見えるようになるのは本当に22時過ぎてから。
夏は平日でも仕事が終わってから一仕事出来るだけの余裕があるんですね。

今日は一日用足しの日。
ジョブオファーを下さった方との再度の面接や、庭の手入れ、買い物などなど。
WalMartという大きなショッピングセンターの品揃えはすごかった。
お土産品になるようなものも売っていたので、ちょこっと購入。

サスカトゥーン市役所’2007.6.4

サスカトゥーン市役所

サスカトゥーン図書館’2007.6.4

図書館

サスカチュワン~その4~

イーボン・ステイブル・ホースショウ01’2007.6.3

昨日に引き続き、朝5時に起きてイーボン・ステイブルへお手伝いに行った。
厩舎作業をしていてつくづく、みんな(馬)よく躾されているなぁと。
厩舎の狭い通路を馬同士普通にすれ違うし、
日本だったら大変な事になるだろうなと思う場面もしばしばあった。
誰も馬が蹴ったり噛んだりするなんて思ってもいないし、実際、そんな馬は1頭もいない。
そう、我が家の馬の飼い方や接し方も、こっちではごく当たり前の事だし、
調教以前に、人と馬との信頼関係と上下関係、躾の方を徹底しているように思う。
飼い方も放牧主体にしているところが多いし、舎飼いして馬房にずっと閉じ込める事も無い。
馬体が汚れるからと寝させなかったり外に出さなかったりする馬鹿もいなければ、
より自然に近い環境で飼い、人との関係をきちんと築くようにしているように感じた。

イーボン・ステイブル・ホースショウ02’2007.6.3

イーボン・ステイブル・ホースショウ03’2007.6.3

ホースショウも昨日に引き続き行われ、昨日からとまっているキャンプ村もあった。
参加者や見学者も、自分のキャンピングカーやテントで泊まっている。
キャンプに行って、ホースショウを観ながら楽しむのっていいよなぁ。

夜はケンさんのお宅に呼ばれてバーベキューの予定。

サスカチュワン~その3~

イーボン・ステイブルでホースショウがあるというので、お手伝い兼ねて観に行った。
朝5時に起床し、到着次第すぐに馬をパドックに放して馬房掃除。
敷き料がワラではなくウッドチップ(おがくず)なので多少楽だけど、
馬房の数が数だけに結構大変な作業。
終わり次第、夕方分の乾草とヘイキューブ、燕麦などを各馬房に入れ、
新しいウッドチップを馬房に敷いて完了。

イーボン・ステイブル・ホースショウ’2007.6.2

馬を扱って思ったのは、カナダの馬はみんなきちんとしつけが出来ているというところ。
うるさい馬でも噛んだり蹴ったりは絶対にしない。
一般的な日本の馬の飼い方はおかしいし、
そして自分のやってきた事が間違ってはいない事を再確認できた。
日本人は馬でも犬でもそうだけど、信頼関係の上での上下関係を築こうとしない。
というか、馬という動物がどういう動物なのか、一度も真剣に考えようともしない。
虐待して人間の都合を押し付けているだけか、放置して野生状態にしているか、
または一方でひたすら甘やかせて人が下僕になってるかのいずれかだ。
カナダの人は子供の頃から馬と触れ合う機会も多いし、
みんなきちんと馬への接し方をわきまえている。
幼少期からポニークラブに入って馬の世話をして大会に出るようになるんだから、
そりゃあみんな馬に乗るのも扱うのも上手になる。
大事なのは個々が馬に対する考え方をきちんと持っているという事だろう。
日本人は常識が間違っていてもそれをそのまま受け入れ、疑おうとしない。
馬が人を意図的に蹴ったり噛んだりするのは、馬のせいではなくて人のせいだという事、
馬が悪いのではなくて飼い方、接し方が間違っているんだと判断することが出来ていないのだ。
カナダは資金的なゆとりが出来れば郊外に牧場を買って馬を飼う人も普通にいるし、
日本のように農地法がないので誰でも牧場を所得することが出来る。
日本人の価値観は都会思考が強く、田舎で生活したいなと思ったり、心のゆとりを持てていない。
カナダの人は都会で暮らして都会で仕事をしていたとしても、
週末は郊外に出かけ、キャンプに行ったり馬に乗ったり、
自分の田舎の拠点へ行く事は当たり前の事なのだ。
多くの人がホーストレーラーやキャンピングカー、ボートなどを持っているのもうなずける。
ある程度頭の中で想像していたけど、改めて素晴らしい事だと思った。
ホースショウの方は初めの初心者の競技しか観なかったけど、
こういう大会が常にいろんな場所で行われているのだからすごい。

The Fine Art Cafe’2007.6.2

昼食は14th Street Eastにある「The Fine Art Cafe」で、
パニーニを食べ、フルーツスムージーを飲んだ。
外で食べれるし、環境も良いのもあって、これらがとても美味しく感じた。
実際に味はすごく良いと思う。
北海道と同じ北国でも、こういう外で食べれるカフェがあるのはいいなと思う。
北海道でも一部はあるだろうけど無いに等しいし、北海道の人は寒がりだから難しいか。
同じ気温なら北海道の人は長袖で上着を着るかもなぁという時も、
こっちの人はT-シャツに短パンだったりする。
つまり私と気温に対する感受性が似てるし、これが普通だよなと改めて思った。

モルガン牧場’2007.6.2

午後からはモルガンを見せてもらいに、趣味で馬を飼っている人の牧場にお邪魔した。
普通にサラリーマンをやりながら馬を飼うのは、こっちではそれほど珍しくないかも。
4頭のモルガン達は幸せそうだった。

SPCAという、日本の保健所のようなところへ行った。
ここは自分が飼えなくなったペットを有償で引き取ってもらい、
譲って欲しければ30~100ドルくらいで買い取ることが出来るそうだ。
ボランティア登録している人が、自分の好きな時間に来て散歩に連れ出せるようになっていて、
特定のペットのスポンサーになることも出来るようになっている。
グッズも売っているし、誰でも入りやすい雰囲気はすごく良いと思う。
猫と犬を見学したけど、立派なペットばかり。
犬や猫を買うならブリーダーから買うか、こういう施設から引き取るのが良い気がする。

アルバータ~その3~

ブルックスを後にしてサスカチュワンへ向かって出発。
途中、スターゲイト・ステイブルへ。

スターゲイトステイブル01’2007.6.1

スターゲイトステイブル02’2007.6.1

ここにもモルガンがいたし、他にもスタンダードブレッドやハノーバーなどもいた。
牛の方もアンガス、シャロレー、そしてそれらの交雑種などがおり、ホルスタインはいない。
ここのオーナーはもともとスイスから移住した方で、
馬用の立派な厩舎、屋内馬場なども持っていて、
預託馬を受け入れ、屋内馬場も依頼があれば貸したりしているようだ。

メディスンハットではValue Villageで中古品を買い、Food Courtで昼食。

サスカチュワンに入り、スイフトカレントから左折してしばらく走ると、突然湖が見えてくる。

サスカチュワン・ランディング・州立公園’2007.6.1

サスカチュワン・ランディング・州立公園だそうで、なかなか美しい景観の広がる場所だった。

ところで、アルバータからサスカチュワンにかけて、たくさんのローズマリーを見た。
中標津でも越冬しないのに、どうして中標津より冬は寒いこの地で越冬するのだろう。
土壌が乾燥し、赤土っぽいのがローズマリーに合っているのだろうか、
牧草地の代表的な雑草としてわさわさ茂っている光景をたくさん見た。
たんぽぽとともに、なんて有益な雑草(ハーブ)なんだろう。
これで飢え死にしなくてすむ(苦笑)。

サスカトゥーンに戻ってきたのは夜の21時。
さすがに州をまたぐと、移動距離、移動時間ともすごい。

アルバータ~その2~

オークレア・モルガン・ファーム’2007.5.31

ダッチェスにあるCCのオークレア・モルガン・ファームへ。
ここには競駕用の二輪車もあったし、子馬も生まれていて可愛かった。
モルガンは初めて見たけど、ずんぐりしていて質実剛健な感じ。
体高は140~150cmくらいで、割と小さめ、道産子をイメージするような馬だった。
大きさ的にはこれくらいの方が日本人の体型にはあってるかもしれないし、
とても頭が良く、素直なところはこの馬の素晴らしい資質だろう。

シルバーセージという行政の支援を受ける会費制の馬の施設がある。
もちろん会員にならなくても利用できるらしいけど、
立派な厩舎、屋内馬場(アリーナ)、放牧地があり、誰でも利用できるらしい。
アルバータはウエスタン馬術の盛んな地域なので、ロデオ大会なども行われるとか。
いずれは観てみたいものだ。

ニューウェル湖’2007.5.31

ブルックスのすぐ南にはニューウェル湖があって、公園のようになっている。
もちろんここもキャンプが出来るし、素敵な場所だった。

夕方、COOPやUFAといった農業資材を扱う店に行って馬具などを眺め、
ブルックスでは毎週木曜日にやっているというファーマーズマーケットへ。

ファーマーズマーケット’2007.5.31

動物のプレーリードッグやカナダの自然を描いたワゴンが、
プレーリードッグ(食べる方の所謂ホットドッグ)を売っていたり、
農家の方々がパンやケーキ、小物や雑貨などを売っていた。

アルバータ~その1~

午前中、冷蔵庫を運び出すお手伝いをした後、
ジョブオファーを下さった方へ面接を受けに行った。
自分の職歴とはまったく違う仕事だけど、
見ず知らずの異国人を雇ってみようと思ってくれるだけありがたい。
これもここで支えて下さってくれている方々のおかげだ。
本当にありがたい。

さて、午後からはサスカチュワンの西隣のアルバータ州へ。

長い列車’2007.5.30

サスカトゥーンの郊外に出るとそこはどこまでも続く長くまっすぐな道と、
それに平行して走る長い長い貨物列車は最後尾から先頭が見えないくらい。
こういうのを見ると大陸的だなとつくづく思う。
制限速度は100~110キロで、
北海道のようにスピード違反の取締りに気を張らなくていいのがとてもありがたい。
アルバータのブルックスに2泊滞在する予定で移動したのだけど、
途中、ダイナソア(英語の綴り的にはディノザウルス?)へ。

ダイナソア01’2007.5.30

ダイナソア02’2007.5.30

ここは本当に太古の世界に迷い込んだような錯覚を覚えるし、
恐竜の化石が大量に発見された場所でもあるらしい。
一見するとまさにグランドキャニオン。
言葉に出来ない素晴らしい場所だった。
ちなみに写真はすでに夜。
夜20時とかでこの明るさだから、時間の感覚が狂ってしまう~。
ここはキャンプも出来るし、来年はキャンプをしに来てみたいなぁ・・・。
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