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名古屋コーチンの卵

今回の東京への出張に際し、
我が家の名古屋コーチンの有精卵を分けて欲しいと言われていたので、
プチプチ?に包んで持って行った。
なんでも孵卵器で孵化させるらしく、
お礼に鎌倉の瓦せんべいを頂いた。
ちょっと心配なのは卵が寒さにあたっている事と、
飛行機の搭乗する際の手荷物検査によるX線の影響。
産みおとされた卵が収穫されるまでの間に、
寒さによって死んでなければいいけど・・・。
気温さえ適温であれば3か月くらいは余裕で生きているのが卵というもの。
健康な有精卵は3か月保管してからでも孵化できるのです。
という事を考えると、
今の市販されている卵の消費期限の短さは何なんだろう。
健康でない卵なのか、
出荷される時点で古い卵なのか。
我が家の卵であれば1、2ヶ月経ったものでも平気で食べれるし、
それでも黄身が大きく盛り上がって丈夫なのです。
箸で黄身をつかめるなんて当たり前~。

午前中は昨日に続き意見交換。
結局今の市場成績が低迷している中、
現実的に馬の頭数や馬農家の戸数を増やすのはとても難しいと思う。
今出来る事は一般の人にも馬と触れあえる場を提供し、
少しずつでも裾野を広げるという地道な努力ではないのだろうか。
根室馬事振興会青年部が獣医師を取り込んでいる一方で、
はまなす乗用馬生産組合でも役場の職員や学校の先生などを取り込んで活動している。
今後はそういう団体単独で事業展開するのではなく、
お互いに連携してイベントを盛り上げ活性化していく必要があると思っています。
輓系馬だけの共進会に乗用馬の部を設けるとか、
ホーストレッキングや体験乗馬に輓系馬なども使ってみるとか、
共進会にしても馬と触れあえるように工夫したり、
一つの大きなお祭りとして賑わえばいいなと思う。
そのためにはやはり行政のバックアップは必要であり、
それを得るには一般の人の多くの声が必要となるような気がしています。

午後からは飛行機の時間まで日本馬事協会の新事務所にお邪魔した。
すっかり整然ときれいになった事務所でだべってしまいました。
色々とお世話になりました~。

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