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愛媛への旅~2日目~

早朝5時頃、牛乳配達のガチャガチャという音で目が覚めた。
まだあったんだ・・・牛乳配達って。
そのまま目が覚めてしまったので実家周辺の三津浜を散策。
ゆっくりと三津浜を歩いた記憶ってあまりなくて、
古い建物が狭い道路沿いに立ち並んでいる風景って、
とても良いものだなぁと感じた。
子供の頃は何の興味もなかったのに、
古き良き情緒を感じる様になるなんて不思議なものだ。

大洲01’2005.9.10

大洲02’2005.9.10

大洲03’2005.9.10

朝早くから鉄道を利用して大洲市へ行く事にした。
大洲は伊予の小京都、
伊予大洲藩6万石の城下町。
大洲盆地を流れる肱川沿いが市街地になっていて、
江戸時代~明治時代の建物が多く残っているそうだ。
鵜飼い、臥龍の渡し、いもたき、が夏の三大風物詩。
テレビドラマ「おはなはん」の舞台であり、
映画「がんばっていきまっしょい」の主人公悦子の家がある。
肱川沿いに大洲城を眺めながら街中へと歩いていく。
大洲赤煉瓦館でお土産(タツミ醤油、もち麦味噌、大洲城ジグソーパズル、竹のおもちゃなど)を買ったり、
別館でやっていた「懐かしのコレクション展」を観たりした。
この建物、明治34年に大洲商業銀行として建築されたもので、
イギリス積みの煉瓦構造になってるそうだ。
次におはなはん通りを通過して臥龍山荘へ。
臥龍山荘とは河内寅次郎が構想10年工期4年を費やした、
臥龍院を始めとする借景庭園。
その中にある不老庵はなんと生きている木をそのまま柱にしている建物。
生きているから生長すれば枝分かれもするのに、
うまく建ててあるなぁと感心しきり。
匠の技です。
大洲市街をぐるっとまわって殿町商店街に戻ってきて、
「がんばっていきまっしょい」の悦子の自宅になっていた、
ホワイトクリーナーというクリーニング屋に寄ってみたりして、
再び鉄道にて松山に戻ってきた。

夜、おじさんに連れられて飲みに行く事に。
「割烹なかの」「居酒屋なかむら」「ライブハウスJAM」「お好み焼き品川」とはしご。
あと1件行ったけど記憶にあらず。
おじさん以外にも知り合いが3名合流し、
和食のコース、おでん、馬刺、ヤキソバと、食べた食べた。
ライブハウスではおじさんがドラムを叩く姿を披露され、
なかなか楽しい一時だった。
この日の夜はおじさん宅に宿泊。

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