fc2ブログ

猫の紹介

曇り後雨

今日は我が家にやってきた達の名前紹介。
基本的に農産物や野草の名前にしてみました。

2011-grace171.jpg

「ムギ」と一番小さい子キジトラ♂「マメ」。
は元々は違う名前があったんだけど、呼び辛いので改名。
調べたところ、この母の毛色は特殊な三毛になるそうで、
べっ甲(トーティシェル)とか、
麦わら猫とか、サビ猫とかといわれるらしい。
それで名前はムギに。
三毛猫とサビ猫は2本のX染色体上にあるO遺伝子による、
茶色と黒色との同時発色の発現毛色であるため、
原則的に遺伝子異常が無い限り、雌(XX)にしか発現しない。
サビ猫はこの滅茶苦茶とも見える、ある意味芸術的な柄によって、
一般的には嫌われがちらしいんだけど、
太陽光に輝くべっ甲色と、賢く愛情深いところから、
マニアからは珍重され、大事にされる招き猫なんだとか。
う~ん、何だかこう書くと凄い(苦笑)。
マメの方は、単に小さいからという理由でつけた名前の猫で、
体に比較して目が大きく、宇宙人(猫)みたいに見える(笑)。
でもあぐらの中に潜り込んできたり、
キョトンとした表情が笑いを誘い、可愛い。

2011-grace166.jpg

子猫の中で活発で、いつも絡み合ってる2匹。
左の猫はムギの毛色を受け継いだ唯一の♀「コムギ」、
右の猫は茶トラの♂「タンポポ」。
コムギは子猫の中で唯一の雌であると同時に、
ムギの毛色を受け継いでいるので、単純につけた名前。
この毛の色や模様はもちろん、前足の先が白くて綺麗。
活発なんだけどちょっと臆病かな。
一方のタンポポは、毛色からイメージする野草の中で、
最も身近で強健かつ有益なものという事で選んだ。
一番体格が大きく、そしてヤンチャで、
鳴き声がだみ声というかかすれ声。
マイペースで図太いところがあるかな。

2011-grace172.jpg

寝起きでまだ目がはっきり開いてないけど、
毛色と模様がよく似ている2匹。
左の猫がキジトラ♂「ツクシ」で右の猫がキジトラ♂「ヨモギ」。
ツクシという名前は、尻尾の形がツクシっぽいから。
好奇心旺盛で活発。
一方ヨモギという名前は、よもよもしているというか、
よもよもした感じで鳴くから。
よもよもって、愛媛の方言でぐずぐずしているというような意味で、
「よもよも言わんの」と思わず言いたくなる感じの猫(笑)。
毛色や模様や体型はツクシとよく似ているんだけど、
性格はというと対照的で、
一番臆病でいつもどこかに隠れようとし、よくミィミィ鳴いている。

2011-grace162.jpg

「福」をどうぞ~。

コメント

No title

よもよも(笑)
よもだ(文句を言って絡む?)
とかも使います?

私もさび猫を飼った事があります。
思い返せば三毛猫も白も黒も茶トラも・・・
母猫と違う毛色の子猫を見るたび、
遺伝子の不思議を感じずにいられませんw

2011年06月15日 16:37 from オンブルURL

オンブルさんへ

「よもだ」も使ってましたね。
私の認識では、よもよも言う人の事をよもだとしてたような。
「あいつはよもだじゃけん」、みたいな(苦笑)。
「よもよも」とか「よもだ」って、どの辺まで通じるんでしょうね。

馬もそうですが、毛色の遺伝はとても興味深いです。
私は希釈遺伝子が載った馬の毛色が好きで、
例えば月毛(栗毛を希釈)とか河原毛(鹿毛を希釈)が特に好みです。
希釈遺伝子がホモで存在すると、
私が以前飼っていた道産子の毛色のように佐目毛になります。
佐目毛は目が青く、毛色は象牙色で、肌はピンクと、
本当に色素が抜けてしまった毛色ですね。

2011年06月15日 22:01 from 奥尻キンタローURL

非公開コメント

トラックバック

http://kintaror.blog28.fc2.com/tb.php/4481-dfa9b8d7