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大野農園&真鍋庭園

曇り後晴れ

朝、NHKのバラ栽培のテレビ番組を見ていて、
ふと、バラの苗を買いに行きたくなった。
葡萄の灰色カビ病やうどんこ病の指標になってくれるという事で、
バラは葡萄畑の畝の両端にしばしば植えられている。
その定説がどこまで正しいかは別として、
葡萄とバラとは景観上においても切っても切り離せないらしい。
ちなみに、ローズヒップと呼ばれるバラの実は、
原種に近いバラにしか付かない。
それは西洋ではドッグローズ、東洋でははまなすであり、
それぞれ、ロサ・カニナ、ロサ・ルゴサという学名になる。
日本人は変に横文字を意識するところがあって、
はまなすの実がローズヒップである事が知られてないし、
はまなすがバラの原種である事を知らず、
ドッグローズだのローズヒップだのと西洋のものを珍重する。
個人的にははまなすを大事にしたいので、
はまなす系(ロサ・ルゴサ系)のバラを少しずつ集めている。

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まずは音更の大野農園へ。
ここは知らなかったんだけど、かなり大規模なバラ園。
もともと酪農家だったようで、堆肥場で育苗していた(苦笑)。
500種類にもおよぶバラの苗木を生産していて、
カタログや通販ホームページもとても充実していて凄い。
ここでははまなす系の「ロズレ・ド・レイ」を買ってみた。
これもはまなす系なので夏には実が付くはず。
今後も利用する事もあるだろうし、割引もしてくれるので、
会員登録しておいた。

大野農園
http://www.oono-roses.com/


続いて帯広の真鍋庭園へと向かう。
真鍋庭園は日本初のコニファーガーデンで、日本一の面積を誇り、
北ヨーロッパ、カナダなどから輸入された、
北方系外来樹種が何百種もあって、生産、育種、販売している。
このコニファーガーデンの美しさは秀逸で、
私は帯畜大時代から時々癒しを求めて訪れていた。
昔はほとんど人もこないところだったんだけど、
何年ぶりかに訪れた真鍋庭園はそれなりに賑わっていて嬉しい。
コニファーではない、はまなすや白樺や楓なんかも扱っていて、
かなりマニアックな品種を揃えている。
せっかく来たのだから、売り場だけじゃなく、ガーデンを散策。

2011-obihiro020.jpg

ガーデンの入口をくぐると、まずは日本庭園がある。
ちょうど桜が咲いている時期で、ハスの花と共に綺麗。
池には鯉が泳いでいる。
ちなみに明治時代に当時の皇太子様が北海道行啓を行うため、
帯広の中心地に建築された御在所である「真正閣」が移築され、
その一部を「翠松庵」という茶室として改修されている。

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日本庭園を抜けると、コニファーを主体としたヨーロッパガーデンへ。
コニファー(針葉樹)を使って庭造りできるのは北国の魅力、
せっかくこうして北海道に住んでいるんだから、
こういうコニファーガーデンをいつか造りたいと思う。

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銀青色で有名なプンゲンストウヒ「ホプシー」や「コスター」よりも、
葉の質や形状、育てやすさや樹形などから、
銀青色のアルプスモミ「コンパクタ」をシンボルツリーにしたいな。
あと、黄金色のニオイヒバ「ゴールデングローブ」を生垣にしたい。

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ヨーロッパガーデンの最後には見晴台があって、周りを見渡せる。
見晴台を後にし、ヨーロッパガーデンを抜けると、ニジマスの池が。
綺麗な水にはニジマスが泳いでいて、釣りをしたくなる(笑)。

2011-obihiro026.jpg

その池の上流には8mの滝があって、休憩所から眺められる。

2011-obihiro027.jpg

シャクナゲの群落を抜けると風景式庭園に入り、
ストローブ松の森、はまなすの丘、S字の滝があり、
最後にドワーフガーデンへ。
その名の通り、矮小コニファーを主としたガーデンで、
これはこれで素敵だなと思う。

2011-obihiro028.jpg

ガーデンの出口付近にあった水溜りで水浴びする野鳥。
近付いても逃げないで水浴びしていた。

2011-obihiro029.jpg

ガーデンを出た後、ガーデンセンターで苗木を見て、
薄桃色の八重大輪を咲かせるはまなす「スノーペイブメント」を購入。
カタログを頂き、会員登録をしておいた。
ちなみにこのガーデンセンターに隣接して、
「ブルースプルース」というカフェテラスもあり、
ガーデンに入らなくても十分楽しめる。

この真鍋庭園のガーデンを一通り歩くと約1時間かかり、
面積は8ヘクタール(24,000坪)もの広大なところ。
初代は四国出身の入植者で、明治29年に移住。
2代目が日本庭園と風景式庭園を造り、
3代目が輸入樹木を使って西洋風庭園の基礎を築き上げたとか。
現在は4代目となり、樹木の生産販売と、
北海道で唯一の見本園として認定された庭園を運営している。
今となっては各地に色んな庭園は出来ているけど、
これだけの規模で運営される歴史ある庭園はなかなかないと思う。
とても素敵なところなので、是非訪れて欲しいところの一つかな。

真鍋庭園
http://www.manabegarden.jp/


2011-otofuke003.jpg

帰路は音更の家畜改良センター十勝牧場の敷地を縦断する、
西9線を突っ切って上士幌へ。
この道路はあまり知られていなくて車が通る事もまず無いし、
真っ直ぐ伸びる道路をひた走るのは気持ちが良い。

時間があれば十勝牧場の中へ入り、
展望台やパンケチン公園、そして放牧されている輓を見るのもお勧め。
十勝牧場は今は独立行政法人だけど、もともと農林水産省直轄牧場で、
敷地は4,100ヘクタール(12,300,000坪:東京ドーム1000個分)、
ペルシュロンやブルトンといった重種(輓)を主とし、
その他、羊や和牛、乳牛の改良増殖、
種雄の貸付や繁殖雌の譲渡なんかも行っています。

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帰宅後は相変わらず葡萄畑の穴掘り、堆肥運び、苦土石灰入れ。
そして買ってきたはまなす、ハーブの植え替えなど。
今日は天気予報に反して晴れてくれて良かったな。

コメント

No title

大野農園ってすごいですね!!日本じゃないみたいです・・
いい散歩コースになりそうwww

野鳥さんもお気に入りなんでしょうねw
常連さん^^

2011年05月16日 09:45 from みかん♪URL

みかん♪さんへ

あ、大野農園の方はガーデンはないので、真鍋庭園の方ですね?!
真鍋庭園は凄いですよ~。
あまり有名ではないですが、北海道の庭園では随一だと思ってます!

2011年05月16日 19:27 from 奥尻キンタローURL

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