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中標津へ~5日目~

曇り

朝、懐かしのかつての愛、愛鶏と戯れる。

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佐目毛の道産子(北海道和種)の「悠博」。
佐目毛は目が青く、体毛は象牙色。
やっぱり可愛らしいし、また悠博を飼いたくなった。
※道産子と輓(ばんば)は全く別品種なので誤解の無いように。

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左奥がルーシーこと、「タイリョウラーク」。
アラブ血量50%のアングロアラブで、我が家の愛ポーレの母。
ポーレはこのルーシーにアラブの「デザートショット」を種付けし、
生まれてきた自家生産の雄。
右手前がナータこと、「マースレニッツァ」。
サラブレットで、我が家の愛レザンの母。
ちなみにレザンの父親は、上に書いたルーシーの子、ポーレ。

P8103141.jpg
私が奥尻島へ移住するにあたり、
だけじゃなく愛鶏もKO君等に譲ったんだけど、
今ここで生き残っているのはこのアローカナの1羽のみ。

P8083136.jpg
アローカナはこのように水色の卵を産んでくれる。
後日、卵かけご飯にして頂こう。

今日の朝食は東武内のドトールコーヒーのモーニングセット。
なかなかおいしいサンドイッチだった。

午後から、体調が回復したmikuさんと共に、
別海酪農を営む伊江島出身のクースケさんの牧場へ。
クースケさんは、私が中標津時代から良いなと思っていた、
マイペース酪農を実践されている方で、
しかも、私が以前旅で訪れた伊江島出身という事で親近感が湧き、
やりとりするようになった方。
今回中標津に戻るにあたり、ぜひ会ってみたいと思い、
農場を見学させて頂き、貴重なお話を伺うことが出来た。

P8103143.jpg
乳牛の主要品種であるホルスタイン種は、黒白斑紋が一般的だけど、
中には赤白斑紋のホルスタインもいる。
個人的には赤白の方が好きかも。
いずれにしても子牛はとても可愛らしい。

P8103144.jpg
今、日本の酪農は他の農業と同様、規模拡大が大きな流れとしてあり、
そんな中、家族経営で、時間的精神的ゆとりの中、
放牧をきちんと取り入れ、適正規模で営農していく、
マイペース酪農というものを志す人達がいる。
牛を見て、土を学び、草を育てるというのは奥が深く、
また、規模拡大よりも適正規模を見出す方が大変であり、
自分のペースを崩さないというのはなかなか難しい事なんだそう。
もちろんクースケさんも牛をきちんと放牧されており、
牛が健康に育つ草作りというものを考えておられた。

P8103145.jpg
三角定規のような美しい体型をしているジャージー種。
ジャージーの他、ブラウンスイス種もいて、珍しい。
私ももし酪農をやるのであれば、主力はホルスタインにしても、
こうしたジャージーやブラウンスイスも飼ってみたい。
やはり牛でも品種が違えば牛乳の味や成分もまったく違う。

クースケさんの牧場を訪れ、とても有意義だった。
やはり牛であっても、馬と同じ草食動物であり、
いかに良い草を育てられるか、
そしてストレス無く飼う事が出来るかが大事なのは変わらない。
ストレスを軽減する上でも、牛を健康に保つ上でも、
もちろん、コストをかけないという面でも、
私は牛はちゃんと放牧に出してやるべきだと思っている。
まあこれからたくさんの事を学び、いろんな農場を見て、
自分達なりのやり方というものを模索する必要があるだろう。
以前、いくら農業団体の職員をしていたとはいえ、
多少の知識や地域の実情がわかってたとしても、
実際に酪農を経営していく上ではあまり足しにもならない。
知識、経験、技術を上積みし、ただただ努力し、
前を向いて走りたいと思う。

続いて昨日も訪れた馬農家であるKさんの牧場へ。

P8103146.jpg
和牛がたくさん。
質の高い和牛を作る事も奥が深いものだけど、
こちらも飼料価格の高騰などで切り盛りしていくのは大変だろう。

P8103147.jpg
一方馬はというと頭数維持で変わらないそう。
ただ、種雄馬が死んでしまい、今は人工授精に切り替えたとか。
馬の人工授精はあまり一般的ではない上、
軽種馬では禁止されているが、
輓馬や道産子、乗用馬などでは可能だし、血統登録も普通に取れる。
馬は粗放的な放牧だけで維持する事が可能であり、
ある程度の頭数がいれば、畜産としての馬産は有効。
主に馬市場で売却し、熊本で馬刺しになる。
ただ、価格の上下が激しく、本業というよりは副業が望ましいかも。
酪農経営の中で馬産を副業に取り入れるのは有効であり、
馬は牛が食べない草を食べ、根際まで食べてくれるため、
馬と牛とを同じ場所に放牧する事で掃除刈りになる。

クースケさんとKさんの牧場を後に、帰宅したら結構遅い時間になった。
とても有意義な一日だったように思う。

コメント

No title

久しぶりにルーシー、ナータ、ユウ君の姿が見られて嬉しいです。ユウ君、素敵だなぁ・・・

2010年08月16日 13:49 from きゃさりんURL Edit

No title

プリボンファミリー・プリボンパパです。
水色の卵を産むんですねっ。興味津々♪
赤白の牛かわいいですよねっ。和牛は、力強いですねっ
うんうん酪農がんばれっ

2010年08月16日 14:57 from プリボンファミリーURL Edit

No title

キンタローさん、すばらしい財産をお持ちですね。

ウチの亡くなった父は、大学時代馬術部で、
馬をこの上なく愛しており、
乗馬はもちろん、絵画や置物など、ありとあらゆる馬関係の収集家でもありました。
本当は獣医になり、北海道で牧場をやるのが夢だった・・・が口癖でした。

私は根室に2年間住んでた頃、養老牛や別海の日帰り温泉によく出かけました。
帰京する事になった時の送別会も別海温泉の一泊旅行でした。
まだ、あるのでしょうか?

その時の同僚が弟子屈美里方面で、クリニックをやってるはずです。
懐かしいなぁ~!

2010年08月17日 07:44 from Kenny爺URL

きゃさりんさんへ

私もとても懐かしかったです。
ルーシーはもう23歳ですが、まだまだ若いし、
ナータは相変わらずお茶目だし。
ユウ君はちょっと凛々しくなったかな。

2010年08月17日 11:11 from 奥尻キンタローURL

プリボンパパさんへ

アローカナという鶏はもともとチリ原産の鶏で、
青色の殻の卵を産む鶏なんですよ。
中身は普通の黄色ですが、ビタミンやミネラル分に優れ、
とても美味しい卵です。

2010年08月17日 11:15 from 奥尻キンタローURL

Kenny爺さんへ

まあ自分で築き上げたところもある分、思い入れは強い場所です。
ただ、新規就農を目指す上では宝の持ち腐れとなってしまいますが。
ですので、今後も引継ぎしてくれる人を探し続けねばなりません。

別海温泉とは別海温泉ホテルの事でしょうか?
そこは平成20年に休業になり、今どうなってるのか分かりません。
ただ、別海温泉と名を冠する「郊楽苑」という温泉宿泊施設が、
農村広場の近くにあります。
他に別海町の温泉施設と言えば、
西春別に道の宿「しまふくろう」や温泉ペンション「クローバーハウス」、
そして海の方の尾岱沼にも温泉のある民宿やホテルがありますね。
中標津の養老牛は、かつて4つの温泉宿がありましたが、
「花山壮」が「湯宿だいいち」に買収されたため、
現在は「湯宿だいいち」「旅館藤や」「ホテル養老牛」の3つの施設と、
無料温泉露天風呂の「からまつの湯」があります。
本当にこの中標津周辺は温泉が多く、
市街地にもたくさんの温泉がありますし、すごいですよね。

私もたった2年間しかこの根室から離れていませんが、
それでもすごく懐かしく感じました。
Kenny爺さんも根室に縁のある方なんですね。
機会があれば、また是非この根室地方へ遊びにきてみて下さいませ。

2010年08月17日 11:32 from 奥尻キンタローURL

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