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佐藤琢磨IRL参戦へ!

曇り

元F-1ドライバーで、復活の道を模索していた佐藤琢磨、
なんと2010年からはF-1ではなくIRLに挑戦、
KVレーシングに所属し、インディカーシリーズを戦う事となったそうだ。

前々からインディへの挑戦は口にしていたので、
それほど驚く事ではないかもしれないけど、
当初噂になっていたチームとは違っていた事にまず驚き、
そして、KVレーシングの共同オーナー、
ジミー・バッサー氏とケビン・カールコーベン氏がいかに琢磨を欲していたか、
それがよく伝わり、熱い気持ちになった。

琢磨は2010年F-1復帰を目指し、ロータスやルノーといったチームと交渉し、
最終候補まで残ってはいたものの、いずれも契約には至らなかった。
F-1は金のかかるスポーツであり、
また、チームによるマシンの出来で大きく成績が左右される事から、
ドライバーの実力よりも、持ち込める資金力が優先される事が多い。
2004年のB・A・Rチームのドライバー時代は、アメリカGPで3位表彰台に立ち、
2007年の非力なスーパーアグリチームのドライバー時代は、
オーストラリアGPで予選10位、
スペインGPで決勝8位でチーム史上初のポイント獲得、
さらにカナダGPではトップドライバーのアロンソを追い抜いて6位になるなど、
非凡な才能を持っている事に違いは無い。
もし琢磨がトップチームに所属し続けていられたら、
おそらくワールドチャンピオンを争う事も出来ていただろう。
結局のところ、大きな後ろ盾(スポンサー)を持たない琢磨は、
日本の不況も相まってF-1のレースシートを失う事となったわけだ。

佐藤琢磨は子供の頃から英才教育を受けたわけじゃなく、
大学を休学してまずはカートを始め、モータースポーツ歴わずか半年で、
鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラの選抜方法を変えさせてまで、
競争率10倍の難関を突破して入学を果たし、
時には講師陣さえ上回る速さを披露し、1997年首席で卒業。
2001年には、F-1の登竜門であるイギリスF3選手権において、
日本人初となるチャンピオンを獲得し、自らの力でF-1への扉をこじ開けた。
そしてF-1の次の舞台に選んだのはIRL。
今のIRLは、全てのチームが同じエンジン・シャシーを使用し、
実質ワンメイクのような状況。
チーム間のマシンにあまり差が無く、
実力さえあれば誰もが勝利を手にする可能性がある。
何より、イギリスF-3時代や、F-1スーパーアグリ時代のように、
KVレーシングが琢磨を必要としているというのが好ましいと思う。
仕事だって必要とされないとモチベーションが上がらないように、
いくら実力があっても、チーム側に受け入れる熱意が無ければ結果は出ない。

琢磨は今回、私の誕生日でもある2月15日にサプライズを受けたそうだ。
なんと、「琢磨を乗せたい」とするKVレーシングの粋な計らいにより、
当初予定していた他のドライバーによるテストプログラムをキャンセルし、
フロリダのセブリングサーキットと交渉、
そこでKVレーシングのマシンを駆り、1時間強のドライビングを体験したとか。
たった1時間で、他のドライバーと遜色ないタイムを叩き出し、
二人のオーナーは琢磨の速さを大絶賛していた。

インディカーシリーズのレースの中でも、
決勝当日だけで40万人を集め、
世界最大規模のレースイベントと評されるインディ500や、
母国日本、ツインリンクもてぎで開催されるインディジャパンといった、
大きな衝撃と興奮を得られるレースが組み込まれている事だけじゃなく、
琢磨が第一志望としていたF-1復帰、
その交渉の結果が出るまで待ち続けてくれたKVレーシングの熱意と、
実力さえあれば勝てるというIRLの特徴もあって、
IRL移籍を決意したのではと思う。

佐藤琢磨はクリーンでアグレッシブなドライブをし、
チームのスタッフを惹きつけるカリスマ性を持っている。
自分の事を棚上げして他のドライバーをけなしたりしないし、
自分の運転するマシンの力不足でもチームのせいにしたりはしない。
他人から何を言われても、理不尽に叩かれても、ジッと耐えている。
そして大きな夢を抱き、それを叶える為に努力するだけじゃなく、
周りへの配慮を忘れず、笑顔を絶やさない、謙虚で熱い人。
好感度が高く実力もあるが故、逆に妬みや僻みから叩かれる事も多いけど、
彼の前向きでひたむきな姿は大好きで、いつも応援している。
IRLで大暴れする琢磨に期待したい。

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