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交通機関は馬と電気自動車のみ

曇り時々雪

高級リゾート地として知られるスイスのツェルマット。
名峰マッターホルンをはじめとした山や氷河へ通じる山岳鉄道の基地。
最寄の都市ヴィスプからツェルマットまで、
道路はあるものの、主要交通機関はあくまで鉄道。
雪深い土地のため狭い渓谷を縫うようにして走る道路は不便で、
またエンジン自動車の多用は排気ガスによる大気汚染を引き起こしてしまうため。
面白いのは、このツェルマットの交通政策にある。
ツェルマット市街地は自治体の条例により電気自動車と馬しか走れないと定められ、
市街地を走るのは電気自動車と馬車、馬のみ。

日本は、環境対策としてエコカーに力を注いでるけど、
エコカーばかり優遇するのではなく、馬も含めて考えてくれれば良いのにと思う。
馬は燃料として石炭や石油は不要だし、草さえあれば動いてくれる。
おまけに、とても優れた馬糞堆肥を供給してくれ、一石二鳥ではないか。
道路交通法上、馬は列記とした軽車両に分類しているんだから、
自然環境のため、そして資源の枯渇対策のため、馬をもっと推進して欲しい。
ツェルマットのような条例を立案する市町村が日本に出てくれば、
それだけで他の市町村には無い個性を打ち出せ注目度アップ、
環境に優しいだけじゃなく、馬を利用した観光促進にもなると思うんだけどな。

コメント

激しく同意です。先だって牛の鈴音という映画を見ましたが農耕用にも機械だけではなく牛馬の力もありではないかという気がします。
 機械文明は否定できませんが、なんでもそれ一つに収斂するというのは効率主義で人間の営みを狭くすると思います。多様性をどんなときにも残しておかないと。効率の悪いもの収益性の低いものの中にも地球の循環性になくてはならないものが沢山あると思います。

2010年02月04日 10:25 from キップURL

こんにちは。良い考えですね!あと家の側につないでおくと、雑草とりもしてくれます!

2010年02月04日 11:03 from ukikiURL

軽車両だったんですか~。
そんな町があったら素敵ですが、
都会では有り得ない事ですよね(T_T)

いつも楽しく拝見しておりましたが、今回初コメントです。
ポーレちゃんがとても愛らしいですね☆

2010年02月04日 12:54 from 山猫URL Edit

キップさんへ

何でも大規模化、機械化、効率化を追求すればするほど、
魅力が薄れるんですよね。
無駄な部分があればこそ、そして手間隙かけなければならないからこそ、
やっている事に対してこだわりや愛着が生まれるものだと思ってます。

大きな農業生産法人の一従業員より、
小規模で機械が無くても、独立した一戸の農家でありたいと思います。
大きな組織であればあるほど、雇用者が増えれば増えるほど、
それぞれの雇用者は責任が薄いですから、手を抜きます。
いや、時間と仕事量のバランスから、
いかに手間隙かけないで大量に作るかという事に、
重点を置かざるを得ないと言った方が良いでしょうか。
たくさんの従業員や大きな機械を使って作られた作物と、
機械に頼らず、自らの手で無駄とも思える労力をかけて作られた作物と、
一見するとそんなに大きな違いはありませんが、
作り手の作物1つに対する思い入れは大きな違いがあります。
それは、その作り手自身のモチベーションと比例してる気がしますね。

市町村合併や支庁再編だって同じようなものです。
単に効率化と経費削減のための合併だとしたら、
行政サービスは低下し、地元に対する愛着が薄れてしまいますよね。
それが結果的に都市部への人口流出を推進し、
郡部への移住を阻害する一つの要因かなとも思います。

いかにこだわりを持てるかという事は、そのまま個性に直結し、
その個性が際立てば際立つほど、
その人じゃなきゃならない、その町じゃなきゃならない、
そんな風になっていくものだと思うんです。
観光客を増やす事も、移住者を増やす事も、
他の市町村とは違う取り組みをしたり、
他の市町村には無い魅力を打ち出す必要があります。
それは立派で大きな建物をたくさん作ることじゃないですよね?
この日記に書いたように、そこにしか無いものが必要なんです。

2010年02月05日 12:48 from 奥尻キンタローURL

ukikiさんへ

そうですね、環境整備にも一役買ってくれますよね。
馬を放しておくだけで、草刈機で刈ったかのように美しくなりますし、
同時に馬糞堆肥まで落としてくれて、最高の伴侶動物です。
以前、食べて欲しいところに2本の杭を離して打ち、
その杭同士にロープを張って、
そのロープにリングを通してそれに細目のワイヤーを結わえて馬を繋ぎ、
ロープの張ってあるところを自由に動けるようにして雑草を食べてもらい、
無くなったらまた別の場所へと移動させ、環境整備をしていました。

2010年02月05日 12:58 from 奥尻キンタローURL

山猫さんへ

そう、馬はちゃんと軽車両に分類されているので、
道路で馬に乗っても構わないんですよ。
かつては自動車なんて無かったですし、
みんな馬や馬車を利用していた名残りでもあります。
究極のエコを考えるなら、自動車ではなく馬ですよね。
そこに目を向けるだけの視野の広さが、今の日本の政治家に欲しいです。
さすがに都会では無理があるでしょうが、
観光に力を入れる自然豊かな町村なら充分可能でしょう。
それをやったら、きっとその町自体すごく注目される事になるでしょうし、
環境にも優しく、最高だと思っています。
何より、馬を飼う人が増えるでしょうし、
エコポイントやエコカー減税だけじゃなく、
その馬を飼うための補助制度を考えても良いなと思うんですけどね。
それこそ、北欧の国々のように、馬のいる景観が美しいからと、
馬を飼う事を条件に、国が無償で土地を譲渡する事をすれば、
遊休農地や荒れた山林原野の活用にも役に立つと思います。

2010年02月05日 13:05 from 奥尻キンタローURL

私も賛成です~~~!(。→∀←。)
実際に私も1年ほどしたら保育所のお迎えや農協にお買い物に馬で行こうと思っています♡
でも途中のボロの問題で悩んでいます。外国では馬車なんかにボロがポコッと入る袋みたいなのを尻尾の辺りにつけてたりするじゃないですか?
売ってないですよね?作るにも細部がよく分からないし・・・
一度脱走して道路にウンチしてたんですけど近くの人がクマのウンチがあるって言ってたって
勿論捕まえたあとすぐに掃除には行ったんですけどね(;☉д⊙)

2010年02月06日 12:05 from eyeURL

eyeさんへ

馬のお尻に付ける馬糞受けみたいなの、確かありますね。
昔、ネットで売ってるのを見かけたことはあります。
ただ、日本では馬を交通機関とする事を忘れてしまったせいか、
需要が無いんでしょう、最近では全く見た事がないですけど。
私もあれば欲しいです。

一個人が好きで馬に乗って買い物に行ったりする事例はあるんですが、
やっぱり市町村単位でそれが出来たら凄いなと思うんです。
何でも海外の真似をしたがる日本人ですが、
こういうところを見習おうって思わないんでしょうかね?
市町村の条例で、交通機関は馬と電気自動車のみとし、
公的な機関やたくさんの人が買い物に訪れる場所には、
馬繋場を設置する義務を負わせるとか。
なんか考えるだけでワクワクするのになぁ・・・。

2010年02月06日 12:47 from 奥尻キンタローURL

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