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我が家の葡萄の剪定

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曇り 最高気温-0.5℃ 最低気温-5.7℃

昨日の葡萄剪定。
挿し木した葡萄の移植作業が遅れてしまったがために、
根を多く切断する事になってストレスから枝を充実させる事が出来ず、
移植直後に葉を落としてしまった我が家の挿し木葡萄1年生。
枯れてしまったものも多くありそうだけど、
とりあえずダメ元で、全ての苗木を3芽残して剪定してしまう事にした。
写真だと、どこに葡萄の木があるのか分からないくらい貧弱だ(苦笑)。
来春になって、どれだけの木が芽吹くかは分からないため、
冬にまたワイナリーの木を剪定させてもらい、冷蔵保存しておいて、
来春、同じ場所に直挿ししておこうかなと思っている。
今の木が芽吹けば直挿しした方は抜いてしまい、
芽吹かない木のところは、直挿しの方を育てようかと。
来年は番線も張ってしまわなければならないし、色々大変だ。
もちろん、木が育ってくれば年々作業量は増えてくるわけだし、
とりあえず今の面積でちゃんと葡萄を収穫する事を目標に頑張ろう。

コメント

こんにちは
ぶどうの挿し木、来春芽を吹くといいですね。
葡萄の木が挿し木で増えることや、剪定した枝を冷凍保存しておくことなど、今まで知らないことばかりでへーと思いながら読ませていたいただきました。

2009年12月15日 14:41 from まきのURL

まきのさんへ

葡萄は挿し木でも簡単に増やせるんですが、
ネックになるのはフィロキセラ(葡萄根アブラムシ)という、
葡萄の木を枯らしてしまう害虫がいて、
ヨーロッパ系のワイン用品種は抵抗性が無いんですね。
だから、フィロキセラに抵抗性のある、
アメリカ系の葡萄品種を台木にして接ぎ木する事が一般的なんですが、
私はダメ元で直挿ししています。
奥尻島にフィロキセラがいなければ大丈夫なのですが、
その辺についてはやってみないと分かりませんし、
接ぎ木よりも挿し木の方が、品種本来の力を発揮するものなので。
全てにおいて試行錯誤ですね。

2009年12月17日 12:34 from 奥尻キンタローURL

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