奥尻バル





晴れ 最高気温10.6℃ 最低気温2.5℃
朝からバル街イベントの「奥尻バル」としての出店準備。
掃除をし、お店のレイアウトを変え、
ポスターを貼ったり、映像を流したり、細々と作業。
15時くらいからお客さんがやってくるようになったものの、
オープンの17:30まで待って下さいとお断りをする状態。
それでもあまりに人が来るため、もうやってしまおうと、かなり早めにオープン!
奥尻シャルドネ2007のグラスワインと、
奥尻のホッケやキトピロの一品料理を提供する。
店は常に満席どころか、ずらっと行列が連なり、
私はホールとカウンターで大わらわだった。
自腹を切って買った着慣れないソムリエ服を着て、
ただただお客様を待たせないよう動き回る。
途中、取材が入ったり、商談を持ちかけられたり、色んな出会いもあった。
事前にメールや問い合わせを下さった方と挨拶をしたり、
辰巳卓郎さんの取材のオマケみたいに撮影されたり、
短時間にあまりの多くのことが起こって、頭・腰・足が痛くてグロッキーに。
結局、6時間くらいの間に約1100人が来店され、
150本弱のワインが売れたことになる。
忙しくて大変だったけど、
お客様が奥尻ワインを飲んで笑顔になってくれるのがすごく嬉しかった。
もちろん突っ込んだお話が出来たお客様は10人ちょっとだけど、
後味に塩気やミネラルを感じる個性のある奥尻ワインを評価いただき、
「奥尻島へも行きます!」とか、「こんなワインがあったなんて!」と言ってもらえ、
こんなに嬉しい事はないなとつくづく感じた一日だった。
奥尻ワインが評価されて売れてくれるのは嬉しいけれど、
やっぱり最終的には是非奥尻島へ来て、
島と共にワインを楽しんでもらえたらいいなと思う。
奥尻島で育ったワインだからこそ、楽しむのに一番の環境は奥尻島だと思うし、
奥尻島の魅力ある自然環境に触れてこそ、
ワインの生い立ちが分かってくれるような気がしています。
最後に、このイベントにご協力頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。
まだ始まったばかりのワイン造りですか、今後とも宜しくお願いします。
2009年04月19日 23:53 | 奥尻ワイナリー