磯の恵み

曇り時々晴れ 最高気温:-0.2℃ 最低気温:-5.4℃
朝早くから食糧確保のため磯へと向かう。
ここ数日波がそこそこ高かったので、またホヤやゴッコが打ち揚げられてないかなぁと。
案の定、浜でゴロゴロ転がっているホヤやゴッコを見つけることが出来た。
ただ、ゴッコは残念ながら傷んでいたので拾うのは断念。
昨日来てれば鮮度の良いゴッコを獲得出来たかと思うと何とも無念だった。
ゴッコとは正式名称をホテイウオというらしく、
お腹に吸盤があって、普段は岩にへばりついているらしい。
それが波の高いときはホヤなんかと一緒に流され、
「ギャー!」と言わんばかり、浜に打ち揚げられるとか。
奥尻ではゴッコ汁にして頂くのがとても美味しい冬の味覚のよう。


そのままずんずん人の入っていない浜の岩場を乗り越えて歩いていく。
岩には骨の化石のようなものがあるのを発見。なんだろう、これ。
場所によっては岩海苔が付いているけど、全ての岩についているわけでもなく、
岩海苔の付く条件って何だろうと首を傾げつつ。
今日はまだ波が高く、ベッコウガサを獲るのに一苦労。
またまた波に飲み込まれてずぶ濡れになりながらいくつか獲ってきた。
でも海の方が暖かく、海水に手をつけていると温いと感じるくらい。
ベッコウガサは多分奥尻で獲る人はいないであろうと思われるけど、
個人的にはなかなか美味しいと思う素敵な貝。
さあ今回はどういう料理にして食べるのがいいかな~。
2009年01月25日 12:11 | 奥尻ワイナリー