奥尻島再訪~その3~
朝、3時頃に目が覚める。
しばらくテントの中でゴロゴロしていると、やがて外が明るくなってきた。
朝焼けがあまりにも美しく、もちろん外に出て撮影。
対岸に見える北海道が、まるで燃えているようだった。
朝食はというと、ビーフンとスープ。
昨日は朝食後、何も食べなかったのでお腹が空いているのかと思ったけど、意外とそうでもない。
朝食を終え、テントを撤収する。
ふと、昨日閉まってしまった「桜華」を見ると、開いているではないか。
どうやら朝8時頃には店を開けるようだ。
賽の河原の北端に行ってみると、東側と西側と両方から波が来て交差し、見事な景色だった。
せっかくだから「桜華」に寄ってから出発しようという事で、店を覗いてみる。
奥尻産のタコ燻製をおつまみに買っていると、
お店の人が「歩いて行く前にお茶飲んでいきなさい~」と、熱いお茶を出して下さった。
ありがたくご馳走になり、お礼を言って、9時に出発。
今日は西海岸沿いに南下する道を歩き、玉島山を経由して、東風泊に出るルートで、
距離にして20km、玉島山も369mの高さがあり、
きついかなとは思ったものの、予想以上の素晴らしい景色が待っていた。

バスの北側ルートの終点である海栗前(のなまえ)から先は本当に素晴らしく、
まず見えてくる滝ノ澗岬は言葉を失う美しさだった。
やがて木漏れ日が美しい砂利道になり、ガロ川という綺麗な川を発見、水を補給して小休憩。
ガロ川の水は美味しかった。
休憩後、徐々に上りが多くなっていく。
少し進み、ちょっと坂を上った先には広大な褐毛和種が放牧されている牧場があった。
木々に囲まれた広い牧場、背景には広大な海、これもまた絶景。
牧場地帯を過ぎると本格的に山となる。
山葡萄や姫林檎などの果実を採って栄養補給しながら歩いていき、玉島山へ。
13時頃、最後の階段を上り、玉島山頂上に辿りついた。
南を見ると、神威山や勝間山、そして奥尻市街、鍋釣岩などが見える。
北を見ると、賽の河原、牧場があり、東西南北360度の絶景だった。

ちょうど寝転ぶのにちょうど良い大きさ、形の岩があり、30分ほど休憩した。
玉島山頂上からは東側へと降りていく。
途中、抜け道(林道)を通ってショートカットしようと思っていたが、
いまいちどの道かはっきり判断できずに断念、そのまま道なりに歩いて下りて行った。
石川商店で発泡酒とソーセージを買い、東風泊に到着したのは15時。
テントを設営し、夕日に染まる海、北海道を眺めながら、ソーセージを食べ、発泡酒を飲む。
なんと贅沢な事か。
この東風泊の砂浜の裏手には居酒屋「華」という建物がある。
ちょっと気になっていたので、せっかくだからと入ってみた。
これがなかなかのヒット。
中は格子状の仕切りで半個室のような感じになっていて、料理も美味しかった。
タコザンギ、イカ焼き、鶏皮餃子、いずれも絶品。
大満足の夕食を終え、テントに戻るとまた絶景が待っていた。

月の明かりが海に反射し帯状となり、奥尻市街の灯と、焚き火の明かりが実に美しい。
空は満点の星空。
このまま外で寝たいと思うほどの夜だった。
しばらくテントの中でゴロゴロしていると、やがて外が明るくなってきた。
朝焼けがあまりにも美しく、もちろん外に出て撮影。
対岸に見える北海道が、まるで燃えているようだった。
朝食はというと、ビーフンとスープ。
昨日は朝食後、何も食べなかったのでお腹が空いているのかと思ったけど、意外とそうでもない。
朝食を終え、テントを撤収する。
ふと、昨日閉まってしまった「桜華」を見ると、開いているではないか。
どうやら朝8時頃には店を開けるようだ。
賽の河原の北端に行ってみると、東側と西側と両方から波が来て交差し、見事な景色だった。
せっかくだから「桜華」に寄ってから出発しようという事で、店を覗いてみる。
奥尻産のタコ燻製をおつまみに買っていると、
お店の人が「歩いて行く前にお茶飲んでいきなさい~」と、熱いお茶を出して下さった。
ありがたくご馳走になり、お礼を言って、9時に出発。
今日は西海岸沿いに南下する道を歩き、玉島山を経由して、東風泊に出るルートで、
距離にして20km、玉島山も369mの高さがあり、
きついかなとは思ったものの、予想以上の素晴らしい景色が待っていた。

バスの北側ルートの終点である海栗前(のなまえ)から先は本当に素晴らしく、
まず見えてくる滝ノ澗岬は言葉を失う美しさだった。
やがて木漏れ日が美しい砂利道になり、ガロ川という綺麗な川を発見、水を補給して小休憩。
ガロ川の水は美味しかった。
休憩後、徐々に上りが多くなっていく。
少し進み、ちょっと坂を上った先には広大な褐毛和種が放牧されている牧場があった。
木々に囲まれた広い牧場、背景には広大な海、これもまた絶景。
牧場地帯を過ぎると本格的に山となる。
山葡萄や姫林檎などの果実を採って栄養補給しながら歩いていき、玉島山へ。
13時頃、最後の階段を上り、玉島山頂上に辿りついた。
南を見ると、神威山や勝間山、そして奥尻市街、鍋釣岩などが見える。
北を見ると、賽の河原、牧場があり、東西南北360度の絶景だった。

ちょうど寝転ぶのにちょうど良い大きさ、形の岩があり、30分ほど休憩した。
玉島山頂上からは東側へと降りていく。
途中、抜け道(林道)を通ってショートカットしようと思っていたが、
いまいちどの道かはっきり判断できずに断念、そのまま道なりに歩いて下りて行った。
石川商店で発泡酒とソーセージを買い、東風泊に到着したのは15時。
テントを設営し、夕日に染まる海、北海道を眺めながら、ソーセージを食べ、発泡酒を飲む。
なんと贅沢な事か。
この東風泊の砂浜の裏手には居酒屋「華」という建物がある。
ちょっと気になっていたので、せっかくだからと入ってみた。
これがなかなかのヒット。
中は格子状の仕切りで半個室のような感じになっていて、料理も美味しかった。
タコザンギ、イカ焼き、鶏皮餃子、いずれも絶品。
大満足の夕食を終え、テントに戻るとまた絶景が待っていた。

月の明かりが海に反射し帯状となり、奥尻市街の灯と、焚き火の明かりが実に美しい。
空は満点の星空。
このまま外で寝たいと思うほどの夜だった。
2007年09月22日 21:05 | 奥尻島(旅含)