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奥尻島再訪~その2~

朝7時に朝食バイキングを頂き、お世話になったお礼を言ってチェックアウト。
8時のバスで奥尻へ向かい、奥尻からは本来のバックパッカーとなる。
朝までは曇っていたけど、バスが奥尻に到着する頃には晴れてくれた。
奥尻からは海岸沿いにひたすら北上し、途中、東風泊で小休止、そしてさらに北上して賽の河原へ。

奥尻島再訪01’2007.9.21

14kmほどの行程だが、常に右手に見える海が本当に美しい。
途中、集落で獲られたばかりでまだ生きている大きなタコを目にした。
いいなぁ・・・。

奥尻島再訪02’2007.9.21

東風泊を過ぎると、宮津弁天宮がある。
その昔、ここに番所を置き対岸との連絡の拠点で、科人の逃亡監視の場所だそうで、
1831年(天保2年)、島民が大漁祈願の御神体として弁天様をここに奉納したそうです。
宮津弁天宮は陸続きとなっている小さな島の頂上にあり、
急な階段を下り、そしてまた急な階段を上ってようやく辿り着く。
この宮津弁天宮からの景色もなかなかのものだった。

賽の河原に到着したのは13時頃。
午後から雨が降るという予報だったので、今日はこれ以上進まず、キャンプをする事にしていた。
賽の河原は奥尻島の北端にある岬で、道南五大霊場の一つだそう。
海岸には、色んな人が積み上げた石塔がたくさんあり、冥福を祈る慰霊の地となっている。

奥尻島再訪03’2007.9.21

だからこそ到着してまず最初に石を積み上げ、死んでしまったサンちゃんの供養をした。
サンちゃんの冥福を祈った後、テント設営。
もともと風の強い場所な上、風の強い日だったので、ちょっと風を凌げる場所を選んで設営した。
賽の河原には「桜華」という食堂&土産屋があって、
テントを設営したら食べに行こうかと思っていたら、なんと設営中に閉まってしまった。
これにはがっかり。
仕方なく、天気も悪くなってきたので早々にテントの中へ入り、寝てしまう事に。
夕方、パラッと雨が降ったけど、それほど大したことは無かった。

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