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カナダからの手紙

突然、カナダからエアメールが届いた。
差出人を見ても覚えがない。
はて・・・と思い、封を切って中の手紙を読んで驚いた。
その方はインターネットで馬関連のホームページを探し、私のサイトに出会ったそうだ。
そして恐縮ながら、私の生き方、夢は必ず叶うというメッセージに共感して頂き、
1週間にわたって私のサイトの中身を全て読んでくださったそうで、
私の名前や住所を調べ、お手紙を書いて下さったらしい。

その方は女性であり、1989年夏、8歳の娘を連れ、カナダの地へ降り立ったそうです。
知り合いもいない、お金もわずか、英語も話せない、
そんな状況にもかかわらず、「何とかなるさ」の精神で、夢を叶えようとカナダへ移住を決意。
今、その子供だった娘さんも大学を卒業し、馬を飼うという夢もまもなく叶うとの事。
文章を読むのは簡単だけれど、その間の苦労、努力を思うと、ただただ頭が下がります。
その強い精神力、行動力に敬意を抱き、ここにその手紙の一節を紹介したいと思います。
一部表現を変えてますが、ご容赦下さいませ。

「私も、夢は諦めずに持ち続け、健康でさえいればいつかは必ず実現すると、確信しています。
夢を実現させる。
私達が何のためにこの世に存在しているか、それを自己実現させていく過程で一生かけて学ぶ。
そのご褒美に運という風が吹いて夢を叶えてくれる。」

・・・まさにその通りですね。
前向きな気持ち、強い信念と強い行動力、そして健康。
それらがあれば、夢は必ず叶うはず。
例え、初めに思い描いていた形にならなくても、
自分自身が納得できる、なんらかの形に至るものです。
夢は自分のやりたいことの究極のはず。
いつからそれを空想の世界と割り切る、頭の良い大人ばかりになったのでしょう。
私にとっては、夢を一つ一つ叶えていくことが、生きるということであり、
自分の命を完全燃焼させる術だと思っています。
何もせず、淡々と生きていくことは楽でしょう。
でも私にとってその楽な生き方は、幸せな生き方ではありません。
家族、仕事、色んなものを抱えてそれぞれの人は生きていますが、
最終的に、自分のものだと言えるのは、自分の人生しかありません。
子供に自分の出来なかった事を託す人もいますが、
出来なかったならまだしも、やろうとしなかった人が多いんじゃないでしょうか。
そして子供の人生に親が口をはさむのも間違っていますよね。
それぞれの人は、それぞれの人生を歩んでいる。
人の人生に口出しする前に、自分の人生を生きて欲しい。
そうすれば、みんな輝けるんじゃないでしょうか。
今回、こういう手紙を頂き、ありがたく、感謝しております。
これからも、お互いに切磋琢磨していけたら幸いです。
がんばっていきまっしょい!

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