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地域懇談会

晴れ 最高気温:0.4℃ 最低気温:-6.5℃

農協主催の地域懇談会に出席。
ここは酪農も畑作も、和牛・産もあるので、
話がバラエティーに富んでいて興味深かった。
資料を見ていて気づいたんだけど、
ナイタイ高原牧場って牛だけじゃなくも預かってくれるんだな。
まあうちのは経済動物として飼ってないので、
傍においておかないと意味がないから預ける事はないだろうけど、
後継とする育成牛は積極的に預けたいなと思っている。
特にうちは十分な面積の草地がないため、
育成牛を預託して放牧してもらう事で、
労働の省力化や堆肥(糞尿)の節減になるだけじゃなく、
四肢や消化管の発育により丈夫で採食性に優れる牛になる。
ウイユも6ヶ月齢になったら1日350円でナイタイ高原に預け、
授精してもらって妊娠牛として分娩間近まで預かってもらおうかな。

元気いっぱいウイユ

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晴れ 最高気温:0.4℃ 最低気温:-6.5℃

弾け飛ぶようによく遊ぶブラウンスイス子牛のウイユ。
この動画はちょうど生後70日齢の頃。
下痢をしたり体調を崩す事もなく、大きく元気に育っている。

白い麻婆豆腐

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晴れ 最高気温:-2.5℃ 最低気温:-18.1℃

普通の麻婆豆腐は辛味に豆板醤を使うけど、
豆板醤の代わりに柚子胡椒を使う事で白い麻婆豆腐になる。
風味もどこか和を感じるような麻婆豆腐になるので、オススメ。

朝焼け

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晴れ 最高気温:-3.0℃ 最低気温:-18.4℃

2月ももうあと少しで終わりとなり、
まだまだ冷え込みはキツいものの、
少しずつ春が近づいてきているのを感じる日々。
特に日が長くなり、
搾乳を始める頃には朝焼けが美しい時間帯になってきたな。

上士幌図書館の古本市

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曇り後晴れ 最高気温:-5.0℃ 最低気温:-18.2℃

上士幌図書館で除籍になった本が無料配布されるという、
古本市へ行ってみた。
結構掘り出し物がいっぱいあって、
一人何冊でも自由に持っていって良いという事だったので、
地理、歴史ものの本を大量にもらってきた。
こういうのってありがたいなぁ。
最近本を読んでなかったので、じっくり読んでいこうと思う。

なぜカレーは飽きない?

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晴れ 最高気温:-4.7℃ 最低気温:-16.1℃

うちではカレーに自家製チーズを入れたり、
さらに一歩進んで焼きカレーにしたりするんだけど、
どうしてカレーって何度食べても飽きないんだろう?
大学時代、大鍋にカレーを大量に作って、
1週間3食カレーを食べてた事もあるけど、嫌にならなかった。
ちなみにカレーは二日酔い予防にとても効果的で、
お酒のお供にも適している。
というのも、カレー作りで欠かせないスパイスの一つ、
ターメリックとはウコンの事で、
クルクミンという成分が肝機能を高め、
アセトアルデヒドを体内に溜めないように作用してくれる。
だからわざわざ「ウコンの力」という商品に頼らなくても、
カレー粉を牛乳で飲むと完璧(笑)。
牛乳のタンパク質はアルコール分解を促進し、
ウコンと共に二日酔い予防に大いに力を発揮してくれる。
ところでターメリックがウコンである事を知らない人が意外と多い。
他にも、ハマナスの実がローズヒップであったり、
呼び名が違うだけで実は身近なものって結構あるんだよな。

リンゴのパンプディング

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晴れ 最高気温:-4.0℃ 最低気温:-12.0℃

うちの卵と牛乳を使って、リンゴのパンプディング。
リンゴの甘酸っぱさが大好き。

牛の初導入から一周年

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晴れ 最高気温:-4.4℃ 最低気温:-17.8℃

今日は牛を初めて導入してちょうど一年となる記念日。
最初に導入した牛14頭は痩せており、しかも3頭が空胎と判明、
無事に分娩を終えた10頭も、
分娩後半年以上まともに発情は来ないし、乳量も少ないしで、
相当苦労したものの、
コンディションが良くなり、発情も来るようになって、ほぼ受胎した。
また、牛舎の設備が不十分で予定外の支出も多く、
経営的に非常に厳しい時期もあったものの、
8月以降、月に1頭ペースで即戦力となってくれる牛の導入を進め、
現在搾乳牛が17頭(総頭数19頭)にまで増え、
全体の乳量も当初と比べればかなり増えた。
後から導入してきた牛達も次々と受胎してくれているし、
ようやく先が考えられる状況になりつつある。
来月には二産目に備えて乾乳にする牛が4頭おり、
その後も乾乳牛が増えるため、今春をうまく乗り切る事が大事かな。
乳房炎も8ヶ月間1頭も出てないし、
牛達の健康状態、ボディコンディションも良く、牛に関しては順調。
牛を病気にしないように、そしてリラックスして過ごせるように気を遣い、
カウトレーナーは使わないので牛が汚れやすいものの、
牛の手入れをし、牛舎もなるべく綺麗にしていたいとは思っている。
あまりにもコタコタになった牛や牛舎では、
愛着も薄れ、仕事の質も落ち、牛の病気を誘発し、
良い事は一つもないので。
その上で、今年中には搾乳牛を30頭にまで増やすのを目標に、
コツコツと一つずつ問題をクリアし、頑張りたいと思う。

牛の趾乳頭腫症(PDD)

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晴れ 最高気温:-6.0℃ 最低気温:-13.9℃

うちは即戦力として定期的に牛の導入を進めているけど、
主にフリーストールで飼われている牛を導入する事が多い。
フリーストールで飼われている牛は、
後蹄の趾間に苺のような腫れ物が出来ている事がしばしばあり、
発症している場合、痛がって足を上げるような仕草をする。
これは牛の趾乳頭腫症(PDD)と呼ばれる伝染性の蹄病で、
導入してきた牛が持ってないか気をつけている。
今回も先日導入した牛が何となく立ち上がり方がおかしいのと、
たまに足を浮かせる動作をするので、
診てもらったところやっぱりPDDである事が判明。
腫れ物を切除して治療をすると共に、
回復を早め、他の牛に伝染しないよう、
牛床は毎日石灰を散布して常に乾燥状態になるようにしている。
まあ1週間もすれば良くなるだろう。

ダウン大好きハルヲ君

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晴れ 最高気温:-5.0℃ 最低気温:-12.8℃

のハルヲ君はダウンベストが大好きで、
見つけると潜り込んで、袖口から顔を出す。
その姿が何とも可愛らしい、お茶目なハルヲ君でした。

手作りチーズのじゃがピザ

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晴れ 最高気温:-4.6℃ 最低気温:-17.6℃

以前からジャガイモを生地にしたピザは作ってきてるけど、
少しずつ自給率が上がってきたなとふと思った。
チーズも、かつてはシュレッドチーズを買ってたのが、
牛乳を買ってチーズを作るようになり、
今は酪農をやって牛乳を搾ってチーズを作るようになった。
ジャガイモもバジルも育てるし、
原料から作る事は時間がかかって大変だというのがよく分かる。
まあその分、美味しいんだけど、
原料を作る農業ってもっと評価されるべきではとつくづく思う。
料理は原料があれば誰でもそれなりに作れるけど、
酪農にしろ畑作にしろ原料を作るというものは、
色んな要素が絡み、莫大な時間と手間とコストがかかり、
それなりにやるというのも単純ではない。
美味しい料理は美味しい原料があってこそなので、
もう少し原点にも目を向けられれば良いのになぁ。

インデアンカレー

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晴れ 最高気温:-3.8℃ 最低気温:-20.3℃

先日、北海道ミルク&ナチュラルチーズフェアに行った際、
昼食は「インデアンカレー」に寄ってインデアンカツを食べた。
十勝の人に「外食でカレーといえば?」と尋ねれば、
多くの人が「インデアンカレー」と答えるであろう、
十勝のソウルフードの一つ。
ちなみに内地にある「インデアンカレー」は別物で、
十勝のインデアンカレーは正式には「カレーショップインデアン」。
紛らわしいのでここで書くインデアンカレーとは、
十勝のインデアンカレーという事で。
インデアンカレーには、普通にメニューにあるカレーを頼むか、
数種類あるルーとトッピングを選ぶという方法がある。
私はルーはインデアンルーが好きなので、
メニューにあるカツカレーではなく、
インデアンルーにカツのトッピング、つまりインデアンカツを頼んだ。
安くて美味しいインデアンカレー、
あっさりではなくあくまでどっしりしているカレーに好感度大。
とても美味しかった。

切り草ロールに鹿の角

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晴れ一時雪 最高気温:-5.0℃ 最低気温:-18.6℃

牛に与える切り草のロールをほぐしていると、
時々細断された鹿の角が出てくる。
鹿は毎年角が生え変わるので、
牧草を食べ荒らす鹿が牧草地に角を落としていき、
牧草の収穫時に紛れ込んで細断されたんだろうな。

37歳の誕生日に「はま屋」へ

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晴れ 最高気温:-2.0℃ 最低気温:-12.9℃

今日は私の37歳の誕生日。
例年であれば、料理やケーキを作って一日を費やすんだけど、
あんまり時間も取れないし、ゆっくりしたいなと思い、
日中の外食で帯広の焼肉屋「はま屋」へ行くことに。
ここは以前、酪農振興会支部の視察研修で昼食をとったところで、
とても美味しかったし、値段も安かったので、
また来たいなと思っていたところ。
ランチの牛カルビ定食と牛サガリ(所謂ハラミ)を頼んだんだけど、
牛カルビ定食は900円でライスと味噌汁とサラダもついて、
烏龍茶もサービスで提供してくれ、
写真のとおり霜降りの素晴らしい肉質(写真は2人前)。
これが上カルビでも特上カルビでもないところが素敵。
肉はもちろん、タレも甘めで美味しくて大満足。
帰る途中、誕生日前後は無料となる札内ガーデン温泉へも立ち寄り、
温泉でたっぷり癒されて帰ってきた。
いつもとは違う誕生日だけど、こういう誕生日も良いな。

エッグベネディクト

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晴れ 最高気温:-3.2℃ 最低気温:-12.9℃

うちの達は冬至を過ぎてから卵を少しずつ産み始め、
今月に入るともうかなりの数を産むようになってきて余り始めた。
積極的に卵を料理に使うようにするため、
今まで食べた事がない卵料理にも手を出してみる。
その内の一つがエッグベネディクト。
パンの上にベーコンとポーチドエッグを載せ、オランデーズをかける。
オランデーズとは、卵黄・レモン果汁・バターを混ぜ合わせて乳化させ、
塩胡椒で味を整えたソース。
なかなか美味しくて、最近の朝食はしばしばこれになっている。

脱ジャケットのウイユ

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曇り 最高気温:-2.0℃ 最低気温:-10.8℃

ブラウンスイス子牛のウイユは大きく元気に育ち、
着せていたLサイズの防寒ジャケットも、
ストラップを最大限伸ばしてもマジックテープまで届かなくなり、
ついに脱がせる事にした。
それにしても生まれてから今に至るまで、
1日8リットルのミルクと10リットルのお湯を飲ませてきても、
全く下痢する事もなく、
ゲージの中では飛んで跳ねては、成牛より大きな声で吠え、
びっくりするくらい飲み食べしてくれるので、有難い。
このまますくすくと、大きく元気に育っていって欲しい。

東急ハンズトラックマーケット

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晴れ 最高気温:-6.0℃ 最低気温:-18.9℃

先日、北海道ミルク&ナチュラルチーズフェアに行ったついでに、
階下の東急ハンズトラックマーケットに寄ってみた。
トラックマーケットは短期フランチャイズ期間限定店舗で、
帯広の藤丸デパートにて昨年9月13日~12月25日の予定で開店、
売上が好調だったのもあり、今年5月26日まで期間が延長された。
東京ハンズといえば、
過去にソーセージ作り用の羊腸を買ったり、
栽培した蕎麦の実を挽くためミニ石臼を買ったりしたっけ。
今は、チーズ作りに使う、
レンネット(子牛の第四胃に存在する凝乳酵素)でさえ、
インターネットで買えるようになったので、
東急ハンズなどの店に行かなくても不自由はないんだけど、
沢山の面白い商品が並んでいるのを見るのはやっぱり楽しい。

気球焼き

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雪後晴れ 最高気温:-3.7℃ 最低気温:-12.6℃

ウインターバルーンミーティングで買った気球焼き。
毎回何となく買ってしまうけど、
餡とクリームがあってどちらも結構美味しい。
今回、餡とクリームを2個ずつ買ったのに、
なぜか餡が3個にクリームが1個だった・・・。
時々帯広などでも見かける事があるこの移動販売車、
かなり目立つからすぐに目に入るんだよなぁ。

第31回上士幌ウインターバルーンミーティング

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晴れ 最高気温:-4.6℃ 最低気温:-12.4℃

昨日今日と、上士幌の冬の風物詩、バルーンミーティングが開催され、
全国から18チームが上士幌に集まって空を彩った。
我が家からも沢山の気球が飛んでいるのが見えるんだけど、
一番の見所はやっぱり一斉に飛び立つ瞬間という事で、会場へ。
気球に空気を送り込んで膨らまし、
その空気をバーナーで暖める事で揚力となって大空へと舞い上がる。
ちなみに母校、帯広畜産大学の気球が新しくなり、
黄色と白色の気球からカラフルな気球になっていた。
気球ってなんとなく夢があって素敵だなぁと思う。

飲む事を覚えたウイユ

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晴れ 最高気温:-1.8℃ 最低気温:-12.3℃

ウイユに哺乳瓶で吸うのではなく、
直接お湯を飲む事を教えていたところ、
ようやく自ら飲めるようになってくれた。
今までは顔を突っ込んで鼻からお湯を吸ってしまい、
思うように飲めなくて不満をぶつけてきてたんだけど、
ようやく加減が分かったようで、グビグビ飲めるようになった。
徐々にミルクの量も減らしつつあり、
あと1週間くらいで完全に離乳かな。

銀の匙

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雪後晴れ 最高気温:-1.1℃ 最低気温:-6.7℃

先日、幕別の札内ガーデン温泉の漫画コーナーで読んだのが、
前々から気になっていた漫画「銀の匙」。
この漫画の作者である荒川さんは、
十勝酪農家の生まれで農業高校卒業生であり、
自身の体験が多く反映された作品になっていて、
いまや凄い人気なんだとか。
舞台となるのは大蝦夷農業高校(エゾノー)で、
これはここ十勝の帯広農業高校がモデル。
漫画の主人公は特に夢もなくエゾノーに進学した都会の子で、
エゾノーの生徒たちの多くが夢を持っている事に焦りを感じ、
なぜか術部に入る。
帯広農業高校は、
私の母校である帯広畜産大学と隣接していて、
畜大術部と農高術部とは人の交流もあったので、
あー懐かしいと思えるところがちらほら。
ちなみに帯広農業高校の敷地面積は110ヘクタール、
帯広畜産大学の敷地面積は190ヘクタールで、
両方合わせると300ヘクタール、つまり90万坪、東京ドーム64個分。
広大な敷地で酪農や畜産を中心とした事を学べる絶好の環境。
こうして自分自身が酪農家となった今、
酪農の話も共感できるところが色々あり、
まだ1巻しか読んでないけどとても面白い。
北海道の人や酪農家の方なら共感出来る部分も多いだろうけど、
是非、農家じゃない人に、そして道外の人に、
農業の世界や北海道の暮らしがどういうものか、
この漫画を読んで理解してもらえたら良いなと思う。

元気いっぱいのグリ

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曇り後雪 最高気温:-3.8℃ 最低気温:-13.6℃

家の中で飼っているグリは手に負えないほどのおてんば娘。
ひっきりなしに走り回り、自分の尾を追いかけてグルグル回り、
勢いで椅子を倒し、倒れず傾いた椅子で休む。
は~賑やかすぎる・・・。

ウイユのゲージ作り

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晴れ 最高気温:-3.7℃ 最低気温:-15.4℃

ブラウンスイスの子牛、ウイユがかなり大きくなり、
今まで入れていたゲージではあまりに狭そうになってきたので、
2×4材を買ってきて大きなゲージを作った。
これで今までのゲージの4倍弱の広さになり、
ウイユもしばらくはしゃいで嬉しそうだった。

北海道ミルク&ナチュラルチーズフェア2013

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晴れ 最高気温:-5.5℃ 最低気温:-13.8℃

帯広の藤丸にて、
「北海道ミルク&ナチュラルチーズフェア」が開催されていて、
私の前職場であるチーズ工房も出店しているため、
かつての同僚(友人)を冷やかしに、いや応援しに行ってきた。
このフェアでは全道から56の工房やメーカーが集まり、
その内、十勝の工房やメーカーはなんと約3分の1の19もあり、
随分十勝チーズ工房が多いんだなとしみじみ感じた。
400点以上のチーズやヨーグルト、バターなどが並んでいて、
最終日という事もあって値下げして叩き売り状態だったので、
頑張って色々チーズを買ってきた。
自分でもフレッシュタイプのチーズは自家用で作っているので、
比較も出来て一石二鳥。
以前は、モッツァレラの他に、
数日間熟成させるひょうたん型のカチョカバロをよく作っていたんだけど、
最近は全く作ってない。
また作ろうかなぁ。
ちなみに個人的にはカチョカバロとブルーチーズが好き。

次は季節を変えて・・・

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晴れ 最高気温:-2.5℃ 最低気温:-8.3℃

Mさんは2泊3日の滞在を終え、東京へと帰られた。
の事はもちろん、酪農を含めた農業について、
そして十勝上士幌について、
色んな事をお話する事が出来た。
都会でずっと暮らしてこられた方だけに、
懐深く自分らしくいられる上士幌での日々の生活に触れてもらう事で、
少しでも癒しになったのなら何よりなんだけど。
次は季節を変えて是非またいらっしゃって下さいませ。

然別(しかりべつ)湖コタン

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晴れ後雪 最高気温:-6.8℃ 最低気温:-9.6℃

風が強く、地吹雪で時折ホワイトアウトする天気だったものの、
我が家に滞在しているMさんはわざわざ遠くからやってきているので、
どこかへ連れて行ってあげようと思い、然別湖コタンへ。
ここは凍結した然別湖上に作られる冬限定の村で、
大量の雪のブロックと、大量の湖から切り出した氷を使って、
アイスバー、コンサートホール、シアター、教会、イグルー、
そして温泉露天風呂などが作られている。
個人的に好きなのは、アイスバーと温泉露天風呂。
アイスバーではカクテルやホットドリンクを提供してくれていて、
氷のグラスでカクテルを楽しむ事も出来る。
そして温泉露天風呂では、
凍った湖上で温泉に入るという貴重な体験が出来るだけじゃなく、
素晴らしい幻想的な冬の景色、夜は満点の星空を満喫出来る。
北国の冬は寒いから嫌だという人もいるけど、
個人的にはこの冬があるから他の季節も引き立つと思うし、
何よりとにかく美しく静寂に包まれ幻想的な白銀の世界こそが、
北国の欠かす事の出来ない魅力だと思っている。

ホームステイ受け入れ

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曇り後晴れ 最高気温:5.3℃ 最低気温:-7.0℃

東京から2泊3日でMさんがホームステイに来られた。
と共に暮らす事、あるいは農業の事に興味を持たれ、
わざわざこの寒い季節に来て頂いたので、
冬ならではの魅力も伝えられたら良いなと思っている。

ところで、中標津の友人二人が帯広に来ているという事で、
夜、食事を共にするのに帯広へ向かった。
百合(ペッカ)という韓国料理屋で、
近況を伝え、懐かしい話に花を咲かせた。
そして二人と別れ、帰りの車の運転中、
ラジオから緊急地震速報が流れるやいなや、
震度5の地震に襲われ、車が一瞬横にずれヒヤッとした。
ただ、家や牛舎はボイラーが止まっただけで済んだので、
ホッと一安心だった。

ウイユの離乳開始

晴れ 最高気温:0.0℃ 最低気温:-13.2℃

ウイユは生後ちょうど60日になり、少しずつ離乳していく事にした。
今まで与えていたミルクの量を少しずつ減らし、
その分、お湯を増やしていく。
ウイユはというと、ミルクが少し減った味の違いが分かるらしく、
飲む量がと勢いが少し落ち、飲み終わった後も鳴いていた。