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変なナス

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晴れ時々曇り

うちの畑で採れたナス。
なんでこんな形になるんだろう~不思議。

野菜の収穫色々

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晴れ時々曇り

もう8月も終わりだというのに、
何で30℃を超えるような暑さが続くんだろう・・・。
おかげで育てている果樹や野菜は絶好調で、
ズッキーニ以外ももう食べきれない事態になっている。
でもナスは切って揚げておけば、
トマトもペーストにしておけば、冷凍保存出来るので、
何とかなるから有難い事ではあるんだけど。
とりあえず、牛も人も暑さでバテないよう、頑張ろう。

肉じゃが

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曇り時々雨

肉じゃがは大好きで、時々ふと食べたくなるんだけど、
上士幌産のじゃがいもや肉を使って作ると本当に美味しい。
肉じゃがを食べるようになると秋だなぁと思うんだけど、
今年はまだまだ暑い日が続く・・・。

久しぶりの十勝牧場

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晴れ時々曇り

先日、用足しついでに十勝牧場へ寄ってみた。
ここはかつては農林水産省の牧場で、
今は独立行政法人となっている。
公営の牧場としては唯一といってもいい、
ペルシュロンとブルトンを中心とした輓の生産牧場で、
各地の生産者へ種雄や肌を貸付・譲渡している。
そんな十勝牧場も採算性を求められるようになり、
はかなり数を減らしているよう。
牛に比重を移しつつあるようだけど、
ここの存在価値は牛ではなくだと思っている。
牛の研究機関は沢山あるけど、
の供給基地は他にはない。
民間で出来ない事をやるのが公的機関の役割だと思うので、
牛のように経済性が十分にあって民間で出来る事は民間に任せ、
こうしたところは民間では出来ない事をやって欲しいと思う。
十勝牧場の象徴でもある馬があまりに少なくなっていて、
なんだかちょっと寂しくなってしまった。

牛舎猫

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晴れ時々曇り

時々、猫がうらやましくなる(笑)。

レザンの削蹄

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曇り時々晴れ

レザンの爪が伸びていたので、削蹄。
ちゃんと足を上げるように躾けてはあるので、
別に枠場などは必要ない。
使う道具は、てっぴ、剪鉗(せんかん)、鉄やすりのみ。
てっぴで蹄底の汚れを落とし、
剪鉗で大まかに切り落として、鉄やすりで仕上げる。
うちは蹄鉄は必要ないので打たないし、
蹄鉄が不要な環境で飼ってやり、
年に数回、こうして削蹄してやれば良いだけ。
餌はもちろん草主体、
牛が食べ残したり、廃棄するような乾草やサイレージを与え、
時に雑草を食べさせて環境整備にも役立ってくれている。
ポーレもレザンもどちらも自家生産だけど、
病気で獣医師を呼んだことはない。
まあ、病気になってから治療するのではなく、
病気にしない飼い方をするのが大事で、
それは牛も同じことだろうと思う。

ササゲ

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曇り

去年3ヶ月間酪農実習させて頂いたところを久しぶりに訪れた。
今振り返ってみると、短かったけどここでの経験は大きく、
技術的なものはもちろん、
漠然としていた酪農そのものに、
色んな具体的な目標を見い出せたような気がしている。
そしてスイカ、トウモロコシを頂き、ササゲを沢山採らせてもらった。
ササゲは去年も頂いて重宝し、
よく天ぷらや炒めたりして食べたら美味しかったっけなぁ。
いつもありがとうございます。

日々の野菜の収穫

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曇り

最近暑いのもあって野菜の生長が著しく、
ズッキーニもナスもトマトもキュウリも、
毎日食べきれないくらい収穫があって困っている。
作りすぎたな、これは・・・。
大きくなりすぎたズッキーニや、
熟し過ぎたスモモはすべて鶏の餌に。
ハウスがなくても露地で作物が育つって良いよなぁ。

イボイボズッキーニ

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晴れ後曇り

我が家で育てている3種類のズッキーニのうち、
一番味が良いなと思うのがこのイボイボズッキーニ。
見た目はその名のとおりイボイボなんだけど、
大き目に育てて収穫しても味が細やかで美味しい。
今年は1つの実を種採取用に大きく育て、
来年はズッキーニはこのイボイボズッキーニだけにしよう。

ジャガイモ生地のピザ

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晴れ時々曇り

今日は日中32℃。
いつまでこの暑さは続くんだろう。
一仕事したら着ていたツナギも汗が絞れそうなくらい、
ベチャベチャになるので、
家に入るたびにシャワーを浴びてしまう。

先日頂いたジャガイモのキタアカリをピザ生地に。
普通の生地と違ってモッチモチで、
これはこれでとても美味しいピザになる。

葡萄の芽欠き・誘引・摘心

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晴れ時々曇り

暑い・・・なんでお盆を過ぎてから30℃を超えるのか。
明日も暑いらしく、ちょっとうんざり。

葡萄は摘心をすると脇芽の伸びが勢いを増し、
3、4日もすると脇芽だらけでモコモコになってしまう。
特に奥尻時代とは違い、脇芽も一葉残すやり方をしているので、
脇芽からさらに脇芽が出てくる事からなおさら手がかかり、
時々間違って取らなくても良い芽を取りそうになってしまう。
それにしても今年は立派に育ってくれて、
このまま順調にいけば来年から収量制限するのを前提に、
葡萄を収穫出来るような状況になるかもしれない。

ジャガイモの収穫風景

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曇り時々晴れ

うちの草地越しに見たジャガイモの収穫風景。
ジャガイモは冬の間もずっと保存出来るし、
ピザ生地にしたり麺にも出来るとても有難い野菜。
ご近所の農家さんから新ジャガのキタアカリを頂き、
とても嬉しくてホクホクしながら毎日食べている。

士幌7000人祭り

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曇り後晴れ

今日も日中は30℃近くまで気温が上がり、
明日も暑いんだそう。
さすがにお盆を過ぎると朝晩涼しくはなってきてるけど、
まだまだ夏だなぁ・・・。

今日はたまたま士幌に行ったところお祭りをしていた。
士幌7000人祭りという、特にテーマのない祭りだったけど、
かなり賑わっていた。

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田舎の祭りは喧騒の傍らでゆっくり出来るところがあって良い。
ここは傍に大きな栗の木のある広い芝生があって、
出店で買ったものを、
ゴロゴロ横になりながら飲食している人がちらほら。

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そういうのを見ていると食欲が刺激され、
ついつい地ビールのハーフ&ハーフとレックを買ってしまった。
どちらも美味しくて満足満足。
ところで北海道では骨付き鶏もも肉をレックとして売られていて、
私自身は愛媛から北海道に来て初めて耳にした言葉なんだけど、
レックという言葉は北海道の方言のようなものなんだろうか。
それとも日本広く使われている言葉なんだろうか。
う~ん、ちょっとした疑問がふと頭をよぎってしまった。

スモモの収穫

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曇り後晴れ

うちのスモモの木、去年は何も成らなかったんだけど、
今年はかなり剪定したおかげか、沢山の実を付け、
収穫してみたらバケツ1杯も採れた。
熟して真っ赤になったスモモは甘くて美味しく、
生食かジャムにしようかなと。
一方、まだ青いスモモはお酒に漬けようと思う。
スモモ酒は結構美味しいし、楽しみだな。

さんぴん茶

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曇り

先日、帯広に用足しで出掛けた際、「沖縄物産」に寄って、
水出しさんぴん茶のティーバッグを買ってきた。
さんぴん茶とは、沖縄のジャスミンティーで、
スッキリとした喉越しと香りの良さが大好き。
暑い日、汗だくになったら飲みたくなるので、
牛舎の処理室にある冷蔵庫にはさんぴん茶を常備している。
健康にも良いし、ペットボトルで買うより無駄がないかな。

バジルペースト作り

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雨後曇り

お盆を過ぎれば突然秋になる北海道。
それでもまだまだここは暑く、今日も作業をしていれば汗だくに。
もちろんそんな状況なのでバジルは相変わらず絶好調で、
随時収穫してはこうしてペーストにして保存している。
ペーストは、バジルにオリーブオイル、そしてクルミと塩を入れ、
この夏に1年分のペーストを作って冷凍保存しておく。
バジルペーストは肉にも魚にも、パスタやピザにも、
あらゆる料理に使えるのでとても重宝している。
うちのバジルは、スイートバジルとナポリターノバジル。
ナポリターノは香りが強く、少し葉がギザギザしているんだけど、
収穫量はスイートバジルには劣るかな。

葡萄の摘心

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晴れ後曇り

葡萄の苗木は私の背丈を大きく超えてきているので、
このタイミングで摘心する事にした。
1年目の苗木としては十分な生長かなと思う。
摘心とは、新梢の先端にある頂芽を切断し、
それ以上伸ばさないようにするもの。
葡萄は伸ばすだけ伸ばせば良いというものでもないし、
樹勢を抑えて秋に登熟させる事で冬の寒さを乗り切り、
春になって新芽を出す事になる。
うん、今年の葡萄は良い感じだ。

葡萄にボルドー液散布

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晴れ時々曇り

ボルドー液とは、フランスのボルドーで発見された古典的な農薬。
成分は生石灰と硫酸銅で、
当初は銅化合物の鮮やかな青色に葡萄を着色して食欲をそぎ、
農場からの盗難を防ぐために使われたが、
菌類による植物の病気(べと病)を抑制する働きがあることが発見され、
殺菌剤として使われるようになったもの。
近代的な殺菌剤が開発されてからは使用頻度が減っていたものの、
植物に植物ホルモンの一種であるエチレンの分泌を促して、
病気に対する抵抗性を強める働きがあることが発見され、
再評価されるようになった。
そして何より、使用していても有機栽培の認定を受けることができる、
数少ない有益な農薬だったりする。

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ボルドー液を調合するのは大変なので、
最近は調合済みであるICボルドーやZボルドーといったものがある。
私はICボルドー66Dを使い、
混用できる数少ない農薬であるスミチオン乳剤を混ぜて散布。

ところで去年の同時期の葡萄と比較して生長が著しいのにビックリ。
これは近々摘心をせねばと思っている。
もう来年から一番線に剪定後の結果母枝を結えられそう。
素晴らしい。

葡萄の未熟果

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葡萄の苗木は、定植から2年間は葡萄の房が付いても、
木の生長へエネルギーをまわすため取り除いてしまう。
ただ、例外的に1房だけ付けて経過を見ている苗木があって、
開花が終わり、少しずつ実が膨らんできている。
さらに膨らみ、色付き始めるのはいつかなぁ。

Kさん達とポーレに乗馬

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晴れ時々曇り

朝の搾乳作業後に外に出てみると、
もう気球が飛びたっているのが見えた。
せっかくなので今日もKさん達と共に航空公園へ。

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ちょうど各気球がターゲットにマーカーを落とすという競技中。
このバルーンフェスティバルはただ気球を上げて終わりではなく、
全国から集まってきた気球チームが各種タスクで勝利を競う。
年によっては全日本学生チャンピオンシップ、
熱気球日本選手権と併催される事もあり、
熱気球が多い年では80機以上が上士幌の空を埋める。
今年は30機の参加があり、
私の母校にもなる帯広畜産大学の熱気球を始め、
ぬかびら源泉郷の気球、上士幌高校の気球など、
地元の愛好家が持つ気球は継続的に参加していて見応えがある。

熱気球は風に大きく影響されるため、
一日の中で風の弱い、早朝と夕方を狙って競技が行われる。
朝の競技は5:30から、夕方の競技は16:00からで、
もちろん狙い目は人が少ない早朝の競技。
どんな競技(タスク)があるかというと、
逃げる気球を追うような競技や、
狙ったポイントにマーカーを落とすような競技など、
何種類かのタスクを組み合わせた競技が行われるそうだ。
タスクの種類も色々合って、
①パイロットデクレアドゴール
②フライオン
③フライイン
④うさぎ狩り
⑤ジャッジデクレアドゴール
⑥ヘジテーションワルツ
⑦エルボー
⑧マキシマム・ディスタンス
⑨ミニマム・ディスタンス
などがあるようで、詳細はここでは書かないものの、奥が深い。

帰宅後、牛に2回目の餌やりと除糞をした後、
Kさん達をに乗せるべく、ポーレを装。

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半年ぶりとなるポーレへの騎乗となるので、
元気が有り余っていてバタつくかなと思い、私がまず下乗り。
やはり時に跳ね、ふらつきバタバタするので、
落ち着いて指示に従うようになるまで、粘り強く騎乗。
やがて少し疲れてきて落ち着いてきたので、Kさん達に交代。
自由に乗ってもらったり、お子さんは引きしてあげたり、
ポーレもそうだけど私も汗だく。
今日は暑かった~。
まあもっと愛に乗ってやれれば良いんだろうけど、
こういう機会でもないとなかなか乗ってやれないので、
ポーレへの調教進度の再確認になって良かったかな。

そしてKさん達をナイタイ高原へ案内。

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ここもうちから車で15分で来れるし、
北海道らしい雄大な景色が見られるしで、
是非案内したいと思っていたところ。
これだけ広大なところは道外にはないし、
これぞ北海道、これぞ十勝という、強烈なインパクトがある。
Kさん達とはここでお別れ。
の事、牛の事、そして夢の事、いろんな話が出来たし、
上士幌の事も気に入ってくれて良かった。
またいつでもいらっしゃって下さいませ!

ホームステイ受入とバルーングロウ

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曇り後晴れ

昨日から始まっている、
上士幌の風物詩、第39回北海道バルーンフェスティバル。
心配していた天気も回復し、無事気球も飛び立つように。

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今日から1泊2日で我が家に滞在する事になった千葉のKさん達。
特にが好きだそうで、
将来的にや羊を飼い、田舎暮らしをしたいそうな。

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夜、そのKさん達も連れてバルーングロウを見に行った。
満点の星空のもと、相変わらず素晴らしい演出、
ちょうど花火も背後に上がるのが見れ、最高だった。

日々の野菜の収穫

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暑い夏は、ズッキーニ、キュウリ、トマト、ナスなど、
夏野菜の収穫をもたらしてくれている。
もちろん嬉しい事なんだけど、
最近、ズッキーニの収穫が多すぎて消費しきれず、
半分は鶏の餌になる始末。
ジャガイモ、そうめんカボチャ、カボチャ、鞍掛大豆、
そして洋梨、スモモ、ブルーベリー、イチゴ、
これから秋に向けて、収穫万歳!

受胎第一号とプログラム授精

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曇り時々晴れ

当たり前の事だけど、雌牛が子牛を分娩して初めて搾乳できる。
時々、どんな牛もいつでも乳を搾れると思っている人がいて、
ちょっとビックリする。
牛が骨身を削って出してくれている牛乳が、
時にミネラルウォーターより安く売られているのはただただ悲しい。

さて、牛を受胎させねば次の分娩が無い。
受胎させるには発情を発見し、人工授精を依頼するわけだけど、
うちの牛達は分娩前に栄養状態が悪く、
結局、回復させる間もなく子牛を分娩してしまったため、
分娩後、なかなか発情が来なかった。
大分、栄養状態は回復してきたものの、
早いもので分娩後3ヶ月、遅いものは4ヶ月かかって、
ようやく発情が来るような状態。
しかも、やっと発情が来るようになったとしても、
黄体を維持できず、1週間とか2週間で再発が来てしまう。
授精から5日目にhCGを注射して黄体を維持させようとしても効果がなく、
基本的に21日という通常の発情周期でまわる搾乳牛がいないので、
いつ発情が来るか分からず、監視を徹底しないと見逃してしまう。
さらに、発情兆候も粘液の漏出しか分からないような牛も多く、
尿膣でそもそも粘液の確認すら出来ないのもいて、
とりあえず3頭、CIDRを使ってプログラム授精をしてみる事に。
CIDRといえば、大学時代に羊の発情同期化で使った事があり、
なんだか懐かしい。

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CIDRとはようするに黄体ホルモンを含んだスポンジのようなもので、
これを牛の膣内に挿入することで、
卵胞刺激ホルモンの分泌を抑える仮想黄体期を作り出す。
これを1週間ほど入れっぱなしにした後に抜いて、
ホルモン注射を組み合わせて発情を誘起して排卵させ、
そのタイミングで人工授精を行うというもの。
これで何らかの効果が上がってくれれば良いのだけど。
いずれにしてもさらに時間が経過し、
牛自身が繁殖に十分回せるだけのエネルギーを蓄積出来れば、
やがて解決するとは思うんだけど、
経済的な事を考えればあまり時間をかけたくないのも事実。

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ところで、搾乳牛は牛乳を作り出すためにエネルギーを消費し、
栄養状態の改善が遅れてしまうんだけど、
空胎で来てただ餌を食べているだけの牛達は一足早く栄養状態は改善し、
先日、超音波で妊娠鑑定をしてもらって受胎を確認した。
胎児の心臓が動いているのも見せてもらい、ホッと一安心。
受胎して子牛を宿すというのはよくよく考えると凄い事、
頑張って良い子を産んで欲しい。
和牛ではなくホルスタインの精液を授精していて、
次からはF1ではなくホルスタインが生まれてくることになるので、
雌子牛が生まれ、後継牛として育ってくれる事をただただ期待している。

うちの葡萄畑に視察受入

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晴れ後曇り

池田の十勝ワインの方々が、
わざわざうちの葡萄畑にまで視察に訪れて下さった。
せっかくの機会なので、栽培上のアドバイスも頂き、
こちらの方こそただただ感謝。
うちの葡萄の苗木は十勝ワインから譲渡して頂いたもので、
ただ譲渡して終わりではなく、
こうして後から見に来てくれたり、
情報や技術提供をして下さったり、
その姿勢には頭が下がる。
十勝管内で複数ワイナリーが出来てこそ、
十勝にワイン文化が根付き、大きな観光資源にもなると、
考えて下さっているのも有難く、
今後も情報交換をしつつ、我が道を拓いていけたらと思っている。
まずは今年の葡萄苗木がきちんと育ち、
来春を迎え、次のステージへ進む事が大事かな。

葡萄の誘引・芽欠きと下草刈り

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曇り

昨日は葡萄の誘引と芽欠き、そして今日は下草刈り。
去年は葡萄の植え穴に完熟牛糞堆肥を入れたんだけど、
今年は植え穴に馬糞堆肥を入れたせいか、
去年とは全く違う葡萄の生長っぷり。
新梢の伸びは去年と比較して2倍近い勢いがある。
もし6月中旬の低温で新芽がやられなければ、
もっと凄い事になっていたんだろうけど、
それでも自分の背より高くなった新梢もあって、
そろそろ摘心もしなければならないくらい。
そして誘引に合わせてツルを切除し、脇芽も葉を1枚残して切除。
ちなみにツルも取り除くには病気予防のため。
下草も刈払機で刈ってすっきりしたな。

白カシスジャム作り

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曇り時々雨

一昨日採取した白カシス(ホワイトカラント)を、
火にかけてジャムを作った。
白カシス300gに少しの水、
砂糖100gとシナ蜂蜜50g、レモン果汁大匙1杯入れて、
弱火で煮詰めること約30分。
それをザルでこして、粕を再度水と共に火にかけて、
もう一度こして、合わせて出来上がり。
ちょうど200ccのビン1つ分のジャムになった。
甘酸っぱく、独特の風味が美味しく、大成功~!

ラ・パッパータ

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曇り

昨日、新得の金田ベリー園に行ったついでに、
同じく新得にあるイタリアンのお店「ラ・パッパータ」に行ってみた。
もう20年近く前から営業している重厚なログハウスのお店で、
新得郊外の周りは畑や林に囲まれたところにある。
お店は大都市の市街地に出店する方が客足は見込めるけど、
本当にこだわる人は市街ではなく田舎に店を出す。
それは材料となる素材を買うのではなく、
育てたり、栽培したりするものだろうから。
料理に質へのこだわりを100%表現するには、
田舎で無ければならず、
田舎で頑張っている店こそ評価に値すると思っている。
環境的にも田舎にある方が癒され、
ゆっくりと食事を楽しむ心のゆとりが生まれるだろうし。
ここも本格的なコース料理として出してくれるらしく、
お昼の時間なのでAランチ1,470円を頼んでみてビックリ。
正装でサーブしてくれ、量も質も素晴らしかった。

そのAランチのメニューは、
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前菜代わりにまずパスタで始まる。
数種類のパスタから選んだのは「大葉シソとパセリのパスタ」。
シンプルなオイルパスタではあるものの、
シソとパセリがオイルをひきたてて素晴らしい風味だった。

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続いて数種類の手作りパンが出てきて、そしてメイン料理。
これは「鶏肉のソテー・カレーソース」。
蒸し野菜の上に表面の皮がパリパリに焼かれた鶏もも肉が載り、
マイルドなカレーソースが添えられている。
刺激的な味ではなくあくまでマイルドで、
ジューシーな鶏肉と自家栽培野菜はとても美味しかった。

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そして最後はカフェラテとデザートまで付いてくる。
デザートは、バナナ、プリン、マンゴーとバニラのアイスクリーム。
もうお腹いっぱい、すごい量だった。

ちょっと贅沢なランチかなと思ったけど、
これだけの質と量で提供されるコース料理という事であれば、
とてもコストパフォーマンスに優れたランチだと思う。
ちなみにBランチは鶏肉が牛肉になる。
こちらも恐らく美味しいであろう。
他にもパスタランチなどもあるけど、このAランチがお勧めかな。
ディナーも食べてみたいところだけど、
夜遅くまでは営業していないので、
酪農をやっている以上は間に合わず、無理そう。
でも年に数回、車で1時間かかっても、
わざわざランチを食べに来たくなる、そんな店でした。

金田ベリー園

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日中、時間が出来たので、
前々から気になっていた新得の金田ベリー園へ。
ベリー類の育て方を訊くついでにベリー狩りも。
もうハスカップはほぼ終わりだったけど、
カラント(カシス)とグズベリーはちょうど採り頃。
ここは入場無料で時間制限なし、
採ったベリーは100g100円で買い取る事が出来る。

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真珠のような、イクラのような、ちょっと珍しいホワイトカラント。

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お酒で有名なブラックカラント(カシス)。

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赤い実がひときわ目立つレッドカラント。

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グズベリー。
生食用の大玉品種と、加工用の小玉品種がある。

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1時間ほどで収穫した白と黒のカラント。
ホワイトリカーにでも漬けてみようかな。

上士幌の蜂蜜

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曇り

十勝の花々からミツバチが集めた蜂蜜を売っている、
上士幌十勝養蜂園。
アカシア、クローバー、レンゲ、シナ、ソバ、百花等の種類がある中で、
買ったのはもちろんシナ(菩提樹)の蜂蜜。
シナの蜂蜜はクセがあるんだけど、それが美味しいし、
しかも上士幌・糠平の菩提樹の蜂蜜で、まさに上士幌の蜂蜜。
普通にパンやデザートに使うだけじゃなく、
我が家のパン作りには欠かせないのがこの蜂蜜だったりする。
そういえば今日は蜂蜜の日なんだそう。
なんという偶然か。

パスタを手打ちし畑のバジルでジェノベーゼに

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曇り

畑のバジルを随時収穫しては、
オリーブオイル、クルミ、塩と共にペーストにしている。
そのバジルペーストを使い、パスタも手打ちしてジェノベーゼに。
小麦粉は十勝の小麦「ユメチカラ」の超強力粉で、
パスタやピザの生地にするには最高の小麦粉。
パスタは2種類の太さにして食べ比べ。
もちろんどっちも美味しいんだけど、
太い方は食べ応えが凄かったな~。
やっぱりバジルを栽培して作る手作りペーストは最高だし、
このユメチカラの小麦粉がまた素晴らしい強力粉だと思う。