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ユンボで環境整備

晴れ時々曇り

先日の28日、ユンボで家の周りの環境整備をして頂いた。

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何十本も密に乱雑に植えられていて、樹形は大きく乱れ、
おまけに半分枯れているような庭木を整理。
残したのは西洋梨、ヤマモミジ、ヒノキをそれぞれ1本ずつのみ。
コニファーや果樹、はまなす等を植えていき、
来春には芝でも張りたいなと思っている。
入っていけないような庭では意味が無いし、
庭は寛ぎと癒しの空間にしていけたら良いなぁ。

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春からずっと悩ませ続けられてきた家の側の防風林とトタン壁も撤去。
ここの防風林のせいで葡萄畑の日照時間が3時間ほどしかなく、
生育が阻害され、病気が蔓延する原因になっていた。
予定通り春に撤去出来ていれば、
葡萄もべと病の蔓延に苦しむ事無く順調に育ったろうに。
でもまあこれでようやく日当たりが確保されるようになったと共に、
新たに生まれたスペースにはさらに100本の葡萄を植えられそう。
その前に葡萄畑の杭打ちをしなくては~。
ユンボで出来ないようなら最終的には手作業だな。

Tさんご一家と再会

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曇り

2004年2月28日、網走のノーネームランチのBILLさんに誘われ、
流氷ホースライディングに行っている(過去日記参照)。
その際、スタッフとしていらっしゃったTさんご夫婦が、
今は何と同じ上士幌町に移り住んでおり、
突然メールを頂いて我が家に来られ、7年半以上ぶりの再会となった。
一通り敷地を案内し、我が家で子供達は子猫と遊ぶ。
仲間として今後も行き来できれば幸いに思うし、
過去に接点があった人が上士幌に移住していたという点では、
ミチさん&レナさんに続き、2例目。
色々な縁が生まれたり、復活したりと、
私にとっては上士幌という町は不思議な町だと思う。

トントンさんがやってきた

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昨日、浦河のトントンさんが遊びに来て、と戯れる。
を持っていってくれても良かったのになぁ(苦笑)。

忙しい一日

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晴れ時々曇り

朝4時に起きて七輪に炭を熾して飯盒で米を炊き、
朝食はカレーとソーセージ。
今日は9時から予定が色々入っていたので、
食事後すぐに撤収開始し、7時頃出発。
9時過ぎに帰宅し、ユンボで環境整備するのに立会い、
浦河のトントンさんがやってきたり、
昼からは上士幌農協の酪農勉強会に参加したり、
そしてそのまま夕方の仕事に出掛け、忙しい一日だった。
ちなみに勉強会では飼料と疾病の関係についてで、
なかなか面白く興味深い話だった。
なお、環境整備とトントンさんのネタはまた後日。

南十勝周遊&キャンプ

晴れ

今日の夕方と明日の朝の仕事が休み。
十勝最南端の広尾町のサンタランドが今シーズンの営業を始めたので、
十勝周遊を兼ねて恒例の忠類ナウマン公園キャンプへ。

道中、紅葉が綺麗だろうと真鍋庭園に寄る。
今年3回目の真鍋庭園。

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やっぱり真鍋庭園は素晴らしい。
来春は林檎と砂糖楓の苗木でも買おうかな。
もちろんシードルとメイプルシロップ作りのため。

十勝を南下し、更別村の「レストハウスかしわ」で昼食。

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ここの名物、炭火焼豚丼。
普段、豚丼なんて自宅で作っても簡単に美味しく出来るので、
外食で頼む事は稀なんだけど、
ここの豚丼は格別に美味しく、そして肉厚でボリューム満点。

さらに南下して忠類に到達。

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夕食のため「うらがみミート」で、
賞味期限切れ間近の手作りソーセージやベーコンを半額で買う。
ここのハムソー作りの歴史は意外と長くて、
すでに30年以上が経っている。
この田舎でずっと肉加工を続けている事は凄いと思う。
手作りソーセージやベーコンの味は絶品。
でもハンターやって鹿をとるようになれば、
自分で肉加工施設を立ち上げるのも面白いかもしれない。
鹿肉のソーセージやサラミ、ハムはどうなんだろう。

さらに南下して大樹町、広尾町へと行く前に、
いつもの忠類のナウマン公園キャンプ場でテントを設営しておく。

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恒例の写真になりつつある忠類キャンプ風景。
無料というだけじゃなく、
11月3日まで開けていてくれるのが素晴らしい。
今時期になると無料のキャンプ場であったとしても、
炊事場の水が止められていたり、トイレが使えなくなっていたりして、
晩秋のキャンプがやり辛いところが多いのだ。
まあそれでも強引にキャンプする事はあるんだけど。

広尾町へ行く前に、途中にある大樹町の半田ファームへ寄る事に。
半田ファームは酪農家であると共にチーズ工房などがある。

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ゲルがあったりピザ小屋があったり、不思議な雰囲気。

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ロバも。

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チーズ工房の建物は遊び心と手作り感溢れる作り。
こういう工場っぽくない施設が好き。

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建物間が、2階に渡された渡りデッキで繋がっていて、
途中のスペースから梯子で地上に降りることもできる。

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建物は1階がチーズ工房、2階が売店と喫茶になっている。
これは喫茶。

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ワイン粕でコーティングして熟成させたチーズがあったので、
気になり買ってみる。
ブラ・チュックと似たようなものだろうか。

大樹町を後にし、いよいよ広尾町へ。
十勝最南端の町で太平洋に面している。

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展望台から見た十勝港。
数年前までは旅客フェリーが運航していて、
茨城の大洗港まで行けたんだけど、
今は貨物船のみとなっている。
またフェリーが復活しないかな。

広尾市街から襟裳岬方面へ黄金道路を少し走ると、
フンベの滝がある。

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フンベの滝と黄金道路、そして海。

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フンベの滝の滝壺付近にはクレソンが生い茂っていた。

いよいよサンタランドへ。
広尾町のカントリーサインはサンタクロース。
そう、広尾町はサンタの故郷ノルウェーが認めた国外初、
もちろん日本で唯一のサンタランドがある。
サンタクロースの故郷であるノルウェーのフログン市と、
友好交流提携を結び、
1984年、ノルウェーの首都オスロ市から、
日本初の「サンタランド」としての認定書が送られてスタート。
1985年から広尾サンタランドとして、
平和のシンボルであるツリーを全国各地に贈り、
リレー点灯式を行うなどの活動を始め、
その中でオスロ市が、
ノルウェー・サンタランドとして世界中の子どもたちから届く、
サンタクロースあての手紙に、
返事としてクリスマスカードを送っていることを、
日本の子どもたちにもぜひ伝えたいと、「広尾サンタメール」が誕生。
広尾は水産でも酪農でもなく、
あくまでサンタクロースの町として歩む個性的な町でもある。

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サンタランドの展望台から見た広尾市街とサンタランド。

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吊り橋から見たサンタランド。

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サンタの家へと向かう入口。

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サンタの部屋。

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東屋から見たサンタランド。

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高台にある東屋にはクリスマスツリーと天井にイルミネーション。

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サンタの家のイルミネーション。

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サンタの家の中は沢山のクリスマスグッズが売られていて、
眺めているだけで心温まる。
2階には喫茶スペースがあり、
コーヒーが無料で飲み放題という素敵なサービス精神。
サンタランドは入場料も無料なので素晴らしい。
冬になって雪が積もってから来たらまた素敵だろうな。
時間が取れたらまた来ようと思う。
北国の魅力の一つは冬の雪景色とクリスマスかもしれない。

広尾を後にして忠類へと戻り、キャンプ地へ。

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すぐに七輪に炭を熾し、焼肉。
寒いのでセイコーマートの500円ワインがすすむ(笑)。
お酒が入ると寒くても暖かくなるのが不思議。
もちろん寝る前は歩いてナウマン温泉に行って日帰り入浴、
そしてテントで就寝。
防寒の上下を着て、羽毛の寝袋で寝れば快適な睡眠が得られる。
星空も綺麗だし、素晴らしい夜だった。

テレビ崩壊

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曇り時々晴れ

昨日、ついにTVHが映るようになったと喜んだのも束の間、
昨晩、猫の悪戯によりモノが当たってテレビの液晶が割れ、
画面の左隅しか映らなくなってしまった。
せめて半分くらい映れば何とか見れるのに、
これでは全くテレビとして使えない。
修理するにも液晶パネルの交換となるため、
何万円もかかるんだそう。
仕方なく安いテレビをローンで買うしかないかなと、
前々から次はポータブルズームを備えたREGZAをと考えていたので、
インターネットで物色してみると、
32型の昨年末発売のREGZAが3万円前後で売られているのを発見。
そういえば東日本大震災の影響で需要が吹っ飛び、
売れ筋の32型テレビの在庫がダブつき価格が暴落したと耳にした。
まだその影響が続いているのか、確かに安いといえば安い。
はぁ・・・無駄な出費ではあれど仕方ないのか・・・。

TVH(テレビ東京系)が視れるようになった!



道東ではずっとテレビ東京系のTVH(テレビ北海道)が視れず、
奥尻島へ移住した際はTVHが視れる事に感動したんだけど、
このたびここ十勝でもTVHが最近視れるようになったらしく、
今日、いつの間にかチャンネルが一つ増えている事に気が付いた。
TVHはマニアックな旅番組が多いので、
映るようになってとても嬉しい!

紫芋のパウンドケーキ

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曇り時々雨

先日収穫した紫さつまいもを使ってパウンドケーキに。
紫芋はねっとりと甘みがあって美味しい~。
紫色という色が苦手な人がいるかもしれないけど、
アントシアニンが豊富で、
普通のさつまいもよりも色んな効能があったりする。
私自身は紫色の野菜達はどれも大好き。

ユンボと軽油タンク

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曇り時々雨

昨晩、環境整備用にユンボと、燃料補給用に軽油タンクがやってきて、
そしてタイヤショベルが去ってしまった。
タイヤショベル、馬の草入れや堆肥出しに愛用していただけに、
無くなってしまったのはちょっと残念。

子猫の名前~第二弾~

晴れ後雨

9月に生まれた子猫6匹に名前を付けた。
貰われていく子猫もいるけど、
とりあえず名無しのままでは可哀想なので、
仮名を含めて名前を色々考えてみた。

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左からピノノワール♂、ピノグリ♀。
ピノグリは人のする事をよく観察していて、
ふと気付くと目で追われていたり。
キョトンとしている表情が熊みたいな猫。
ピノノワールは変な顔して、仰向けでじゃれる。

これらの名前は言わずと知れたワイン用葡萄の品種で、
ノワールは黒色、グリは灰色を意味するとおり、
ピノノワールは黒葡萄、ピノグリは珍しい灰色の葡萄。
ピノノワールは赤やロゼワインとなり、
ピノグリは黄色っぽい白ワイン、
または皮ごと仕込む事で薄いロゼワインにもなるという。

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左から、ライ麦♀、炒飯♂、玄米♂。
ライ麦は、サビ猫なのでムギシリーズという事で。
6匹の中で一番大人しく、独自の世界観を持っているのかも。
5匹がかたまって寝ていても、1匹だけ外れて寝ていたりする。
炒飯と玄米は、そろそろ米も良いかなという事で。
炒飯も玄米も見分けがつきにくいけど、
炒飯は茶色が濃く尻尾が若干短く、玄米は薄く尻尾が綺麗。
いずれも人懐っこく可愛らしく、遊ぶのが大好き。

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清見♀。
貰われる事が決まっている。
炒飯と玄米は横模様の茶トラだけど、
この清見は背中が縦模様の茶トラ。
ちなみに清見は十勝ワインの基礎となった葡萄品種。
清見と山葡萄を掛け合わせ、
今主力になっている清舞や山幸といった品種を作出している。

今回の子猫達は前回の子猫達と違って、
早めに母猫から離し、人工哺育をしたりしたおかげか、
人に懐き、人を見つけてはニャーニャー追いかけてくる。
付いてくるのでドアにはさみそうになったり、
気をつけないと怪我させてしまうくらい纏わりついてくる。
まあそれが可愛いといえば可愛いんだけど、
ツメが痛いのがなぁ・・・。

帰路

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晴れ後曇り

数時間の仮眠の後、早朝4時に起床、旭川の買物公園付近を散策。
モスバーガーのモーニングを朝食にしようと、
開店の8時まで時間を潰す。
朝モスはバーガーとドリンクorスープのセットで、300円前後。
何年ぶりにモスのチーズバーガーを食べたけど、
こんなに美味しかったっけと、ちょっとビックリ。
やっぱりマクドナルドとは違う(苦笑)。
個人的に、バーガーはモスかラッピ(ラッキーピエロ)が良いな。
まあラッピは函館近辺にしかない函館ご当地バーガーチェーンだけど。

帰路は旭川から上川層雲峡を経て、
三国峠越えして上士幌という行きと同じルート。
ただ、ちょっと裏道を発見して走ってみるとなかなか良い感じだった。
そして13時頃に帰宅、ちょっと休憩して仕事~。

増毛フルーツワイナリー

晴れ

今日の夕方から明日の朝が休みとなったので、出掛ける事に。
前回、増毛へ行った後、
増毛フルーツワイナリー」に行けなかった事に後悔していたので、
この果物の収穫時期に是非一度は訪れておかなくてはと、
朝の仕事を終えた後、再び増毛へと向かう事に。

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今日は快晴。
全く雲が無い三国峠は気持ち良い。

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峠の茶屋で包み揚げピザと三角春巻をテイクアウト。
これが朝食兼昼食。

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三国峠を越えて上川側に下りていくと、
冠雪した大雪山系が飛び込んでくる。

我が家から250km、15時頃に増毛(マシケ)に到着。
まずはもちろん「増毛フルーツワイナリー」へ。

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増毛フルーツワイナリーは個人で開業したワイナリー。
小さな小さなワイナリーで、
酒税法上の最低醸造量6トンをクリアできるギリギリの設備だそう。
造っているのは、自家栽培しているリンゴを原料としたシードル、
そして洋梨バートレットを原料としたポワール。
仕込みはリンゴを収穫してからさらに熟させ、
2月の厳寒期から始めるという事で苦労も色々あるとか。
炭酸も人工的に注入するわけではなく、
ちゃんと発酵時に出る二酸化炭素を封じ込めている。

醸造施設と共に簡易販売所を併設していて、
こじんまりとした佇まいにとても好感が持てる。
自分ももしワイナリーを立ち上げられる日が来るとすれば、
こういう小さな醸造&販売所が理想だなぁ。
大量生産ではどうしても愛情をかけられないし、
こだわりを精一杯表現するには、儲け主義だけでは難しい。
機械化と合理化だけでは納得できない職人気質というものがあり、
それを大事にすればこそ、
評価してくれるお客さんがいてくれるんだろう。
オーナーである堀井さんとお話できて良かった。

増毛フルーツワイナリー
http://www.mashike-winery.jp/index.html


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増毛町は最北の果樹地帯。
日本海に面しているので海洋性気候になり、
さらに対馬暖流のおかげで暖かいおかげだろう。
果物の直売をしている果樹園が沢山あって、
予想以上に果樹農家が多い事にちょっとビックリした。
作られているのは主にリンゴとブドウ。
やっぱり果樹農家って良いよなぁ。

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留萌本線の終着駅でもあり始発駅でもある増毛駅。

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増毛灯台。
増毛港や日本海が見渡せる。

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増毛のとある場所から撮った日本海と夕日。
日本海は透明度が高くて美しく、
こういう景色を見ると奥尻島を思い出さずにはいられない。

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増毛マリーナ。
自分の船があるって羨ましい。

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増毛と夕焼け。
増毛を後にし、帰路につく。
とりあえず夕食と仮眠を取る為、旭川へと向かう。

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旭川に到着。
かつて農協連で働いていた頃は、
ばんえい競馬がまだ旭川競馬場でも開催されていて、
春の新馬検査や秋の祭典ばんばの事務局として、
旭川へはしばしば出張で来る機会があったので懐かしい。

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旭川の買い物公園にある、
スペインの居酒屋Bar(バル)をモデルにした、
「マチバル」という店を見つけ、一杯引っ掛けていく事に。
女性一人客も多い気軽な店で、
仕事帰りにちょっと立ち寄るのに良さそうな店。
カウンターなら席料も取られないし、
値段も良心的、味も良かった。

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改装中の旭川駅。
古い駅舎の面影はほとんど無くなっていて、
暖かみのある木目調の内装に。

旭川駅といえばとても寒い思いをした記憶がある。
2008年2月3日の日記にも書いてあるけど、
北海道鉄道周遊旅をしている時、
列車待ちをした夜中の旭川駅。
待合室に暖房はなく、氷点下25℃の極寒の中、
1時間ほど夜行列車を待ったのだった。
あの頃耐え忍んだ待合室はもう無く、
暖かみのある駅舎になったものだと感慨深い。

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お酒を飲んでしまった事だし、夜遅くなり眠くなってしまったので、
ドーミーインのショートステイで温泉に入り、数時間仮眠を取る事に。
朝4時に起床して働いてからの出発だったので、
いつもどおり22時頃には眠くなってしまう・・・。

タイヤ交換

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晴れ

ちょうど履いていた夏タイヤがパンクしたのもあって、
少し早いけど冬タイヤに交換する事にした。
タイヤ交換をしていると猫のツクシがじゃれてくる。
来春には夏タイヤを新調しないとダメだなぁ。

鹿肉のオーブン焼き(ローストベニソン)

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曇り時々晴れ

鹿肉のブロックをオーブンで焼いてみる。
部位を比較すると、これはモモ肉が美味。
結果、バラ肉は焼肉、ロース肉はカツ、モモ肉はロースト、
固いところはシチューで決まりかな。
ちなみに鹿肉はvenison(ベニソン)といい、
これはローストベニソンとでも言うべきものかな。
この状態で大量の鹿肉は冷凍しておこうと思う。

続・鹿肉

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曇り時々晴れ

鹿ロース肉のカツとステーキ。
美味しくないわけがない!
しかも無料。

鹿肉バーベキュー

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曇り

一昨日の日記の通り、
鹿を解体してたくさんの鹿肉を頂いたので、
ご近所さんのミチさんとレナさんを招いて鹿肉バーベキューを。
牛舎裏で火を熾し、馬や景色を眺めながらの昼食。

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左から、ロース・バラ・モモ。
いずれも美味しかったんだけど、
意外だったのはバラが美味しかった事。
鹿肉は脂が獣臭い事が多く、
基本的に捌くときに脂身は削ぎとって廃棄するのが一般的。
でもこの鹿は今年生まれの子鹿だったのもあって、
脂にも臭みが全くなく、バラ肉の脂身との調和が良くて、
牛肉以上とも言えるくらい美味しかった。
この鹿肉のおかげで鹿へのイメージが変わったなぁ。
ハンターになったら狩猟頑張ろうという気になった(笑)。
狩猟で食料を得るというのは、
都会の人にとっては今や信じられない事なんだろうな。
ここだとそんなに違和感はないんだけど。
でも生きる基本は、食を自分で賄う事だとも思う。

帰路

雨後曇り

習慣とは恐ろしいもので、用事がなくても朝4時に起床。
時間があるので奥行までドライブ。

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奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)。
駅逓(えきてい)とは、北海道辺地の交通補助機関として、
宿泊・人馬継立・郵便業務を担うための制度。
奥行臼の駅逓は現存している数少ない駅逓で、
別海・別当賀・西別への分岐点となる駅逓だった。

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旧・奥行臼駅。
廃線となった標津線の駅で、
かつては別海村営軌道が当駅で接続していた。
ちなみに奥行臼とは、
アイヌ語の「ウコイキ・ウス」(戦があったところ)の意。
この地で根室ポロモシリのアイヌと、
厚岸のアイヌが戦をしたからという。
北海道の地名や市町村名の多くは、アイヌ語に当て字をしたものが多く、
道外の人、場合によっては道内の人でも、なかなか読めない名前も。

夕方は仕事があるので、朝9時過ぎには別海を後にし、帰路へ。
途中、弟子屈に出来たばかりの道の駅「摩周温泉」に寄ってみる。

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かつてヨーロッパ民芸館として風情のあるところだったんだけど、
リニューアルして道の駅になってしまって俗っぽくなってしまった。
しかも内装はありきたりの感じで仕上げられてしまっていて、
かなり幻滅。
ヨーロッパ民芸館のままの方が良かったなぁ。

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この道の駅にも私の前職場のチーズが並んでいたけれど、
パッケージが一新され、商品名も変わってしまっていた。
工房とメーカーとの中間の規模で、
あくまで庶民的な価格で美味しいものをというコンセプトの元、
工房のチーズとも、メーカーのチーズとも、差別化出来るよう、
そしてチーズが苦手な人も手にとってもらえるように、
考えた特殊な名前だっただけにちょっと寂しい気がした。
新しい商品名はごく当たり前の名前で、
工房の概要やチーズの造り方は見ないで、
商品だけを見て、そして味見して名付けたような感じかな。
良くも悪くも普通で無難、そして私なら付けない名前。
まあ私がどうこう言うべき立場ではないし、
味と価格が良ければそれで良し。

帰宅後、一休みしていつもどおり仕事。
もう少し別海・中標津が近かったらなぁ・・・。

別海への移動と鹿解体

晴れ後曇り

今日の夕方と明日の朝で休みを頂いたので、
用事をこなすのと打ち合わせで別海へ。
せっかくなので、途中、あちこちへと寄りながら向かう。

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足寄の白藤の滝。
阿寒との町境の近くにあって、国道241号線から林道へ入って行く。
オンネトーと比較して一般の観光客はまず来ない。
でも滝の周囲は柱状節理となっていて、結構迫力もあるし、
車で近くまで入っていけるのでお勧め。

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阿寒の温泉街を抜け、しばらく行くと通過する滝見橋からの紅葉。
ここは数年前に駐車場が出来、たくさんの人が来るようになったけど、
かつては知る人ぞ知る紅葉のスポットだった。
まあ多少有名になったとはいえ、綺麗なものは綺麗。

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弟子屈の屈斜路湖畔にある無料温泉露天風呂のコタン温泉。
火曜と金曜は清掃日で、15時まで入浴が出来ない状態のため、
今回は泣く泣く入浴を断念したけど、
写真の通り、湖の美しい風景を眺めながら入れる最高の温泉。
もう白鳥もやってきていて、冬の入浴も最高。
中標津に住んでいた頃は、1ヶ月に1回は入りに来てたな~。
無料の温泉露天風呂は道東には数あれど、
ここが一番のお勧めかな。
特に看板なども無いので、知らないと見過ごすだろうし、
実際、あんまり人はやってこない。

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コタンにて雪虫発見。
大概、初雪が見られる少し前に見かける虫で、
北海道の冬の訪れが近い事を知らせる風物詩のようなものかな。

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中標津のシンボル、武佐岳。

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秋になるとサンマの握り寿司が食べたくなる。
というわけで、中標津の「すしロード」へ行って、
昼食にサンマの握りを頂く。
脂がのっていてとても美味しい。
サンマの握りは2カンで126円。
根室から進出してきた回転寿司「花まる」も美味しいけど、
何故か昔からある「すしロード」の方がお気に入り。

別海に到着すると、ちょうど鹿を撃ったという事で、
解体をお手伝いする事に。

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教えてもらいながら、見よう見まねで解体していったんだけど、
皮を剥ぎ、肉を部位ごとに切り離していく事1時間。
やがてたくさんの肉が。
この鹿肉、全て頂いてしまった。
今年生まれた雄鹿(一本角)なので、とても美味しいという。

「いただきます」という言葉は、命を頂くという事。
その本質を理解し、感謝の気持ちを持って食べ物を頂くには、
屠殺と解体を他人に任せ、スーパーで肉を買うばかりではなく、
こうして自らの手で食料を得るという事は大事だと思う。
また、自分では手を下さないまでも、
こうした現実を知っておく事は大事だろう。
この行為が残酷だという人こそ私は残酷だと思うし、
生きていくためにはごく当たり前の行為であって、
子供の頃にこういう経験をしておく事が本当は重要なんだと思う。
どの人も、沢山の動植物の命の犠牲の元に生かされていて、
その命を無駄にする事無く、精一杯生きる事が大事だろう。
そして自分自身もハンターとしてデビューし、
狩猟で肉を得て、畑作で野菜を得て、
少しでも自給自足に近づければ良いなと思う。

牧草収穫の様子

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晴れ

うちで借りてる5町歩(15,000坪)の牧草地、
先日4日に刈られ、ロールにする前に6日の夜からの雨にあたり、
雨が上がった後、7日から攪拌して乾かし、9日にロールに。
一番草と二番草の混合なんだけど、
約70個のロールはラップに巻かれたという事で、
乾燥気味のサイレージになるんだろう。
とりあえず今日は小屋を掃除し、
ラップが足りなくて巻けなかったというロールを運び、に与えた。
そうそう、草が無くなった草地の見晴らしが良いので、
今度ポーレかレザンに乗って疾走してみようかな。

丹頂のつがい

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晴れ後雨

我が家の向かいの牧草地に丹頂のつがいがやってきた。
丹頂といえばやっぱり根釧地域かなと思っていたけど、
ここ十勝上士幌にもやってくるんだなぁとしみじみ。

秋色コムギ

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晴れ時々曇り

上士幌市街に用事があって出掛けるのに、
ふと思い立ってうちののコムギを連れて行った。
コムギは初めて見る車窓からの景色にしばらく怯えていたものの、
意外と早く慣れ、平気になったよう。
せっかくだから用事が終わった後、ナイタイ高原へ。
コムギにリードをつけて外に出してみると、
予想に反してゆっくりだけど付いて歩いたり、
草を食べたり水を飲んだりと、ちゃんと散歩になった。
普通、初めて外に出したら、怖がって動かなかったり、
逃げて隠れようとしたりするんじゃないかなぁ。
コムギは普段、すぐに寂しがってニャーニャーとうるさいだけど、
餌箱を手で器用に開けたり、異常に俊敏だったり、
兄弟の他のには出来ない芸当をこなす事が出来る。
多分、頭が良く、冷静さを保てる性質なんだろう。
紅葉も綺麗な秋の一コマでした。

サツマイモの収穫

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曇り後雨

先日の寒気が入ってきたときに霜にあたり、
サツマイモの葉はもう枯れてきていたので、収穫。
サツマイモを植えつけた畑は、
ちょうど南側にスモモの木が2本あって陽射しが遮られ、
非常に日当たりの悪いところ。
どうして畑の南側に木を植えたのか理解に苦しむし、
自分なら畑の北側に木を植えるけどなぁ。
いずれにしてもそのうち木を移植しないと、
この日当たりの悪い畑ではあまり良いものが採れない。
サツマイモも日照不足で太り方が悪く、いまいちだった。
まあそれでもこの日照不足さえ解消すれば、
きっとちゃんと育つだろう。
葡萄もそれは同様で、
家の側のトタン壁沿いの木々のせいで、
一日に2、3時間しか日照がないため、
不要な木を何とか整理しないと、
今回のように病気の原因にもなって枯れる確率が高くなるし、
たとえ実を付けたとしても、良い房は付けない。
根本的な環境整備をしないと、
このままではなかなか努力が報われない気がするな・・・。

大阪のMさん

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晴れ

MSさんが友人だという大阪のMさんを連れてやってきた。
レザンだけじゃなくポーレも外に連れ出し、
雑草を食べさせながら色々とお話をした。
普段都会に住んでいると、を近くで見たり触れ合ったり、
それ自体がとても異次元な事なんだろうなぁ。

秋の真鍋庭園

晴れ

帯広のコニファーガーデンである真鍋庭園から、
会員宛にイベントとセールのお知らせが届いたので、
日中の時間を利用して行く事に。

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真鍋庭園入口。
ブルースプルース(プンゲンストウヒ)のホプシーかな、
銀青色がとても美しい。

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日本庭園。

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日本庭園にある「真正閣」にて帯広北高校の琴部による琴の演奏。
琴の音色は日本庭園の風情に合うなぁ。

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ヨーロッパガーデンの美しさは秀逸。

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オーストリアのチロルハウスをモチーフにした赤屋根の家。
先代が当時の住居用として建てられたもの。

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高所作業車への体験搭乗。

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ニジマスの池にうつるニセアカシアの黄葉が綺麗。

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成長の遅いコンパクトなコニファーを集めたドワーフガーデン。

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完成したツリーデッキのお披露目。
デッキの上から奥に見えるのはコニファーの苗畑。

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苗木の販売所。
特価品コーナーには普段何万円もする苗木が5千円や1万円で買える。
さらに会員割引券が届いていて、35%オフ。
せっかくなのでプンゲンストウヒ・グラウカコンパクタと、
はまなすスノーペイブメントを購入。
以前も買ったはまなすの苗木など、
いずれも我が家の庭に植えつける日を待っているけど、
春から待ち続けている環境整備のための重機はいつやってくるかなぁ。
葡萄畑の杭打ちも出来ないし、
早く庭造りしないと冬になってしまう・・・。

クルミの収穫

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クルミの実が木からポトポトと落ちてくるので、拾い集めて収穫。
この果肉を取り除いて中にある核を取り出し、
その核を割るとようやく仁と呼ばれるナッツが現れる。
クルミはお菓子作りには欠かせないし、クルミ割り器が必要だなぁ。

また子猫が6匹・・・

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晴れ後曇り

以前、ムギが産んだ子猫、
コムギ、タンポポ、ツクシ、マメ、ヨモギのうち、
ムギとツクシ、マメ、ヨモギは牛舎猫にすべく外に出したんだけど、
ムギはその後すぐにどこかの野良♂猫と交尾してまた妊娠したらしく、
ここ数日、なんか色んなところから鳴き声がするなと思い、
あちこち探してみると、まずは茶トラが3匹見つかり、
その後、数日間に渡って、
牛舎の2階を中心にさらに子猫が3匹見つかった。
9月の十五夜にムギのお腹がすっきりしたので、
多分、その時に産んだ子猫なんだろう、今度は6匹。
その際も探したんだけど見つからなかったので、
産んだけど死んでしまったのかなと思っていたんだけど、
みんな元気に育っていたらしく。
今度の子猫は茶トラが3匹、サビが1匹、黒が1匹、灰が1匹。
もうこんなに猫ばかりいらないし、
何匹かは真剣に貰い手を探そうと思う。
それと資金的にゆとりが出来れば、
ムギを筆頭に外に出す雌猫の避妊を最優先にしなければ。

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とりあえず今回生まれた子猫を家に入れるに伴い、
ムギも育児をしてもらうのに洗って中へ入れる。

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どの猫を家の中に残し、どの猫を外に出し、どの猫を譲るのか。
先発の5匹と今回の後発の6匹、そしてムギを加えて12匹、
全て再編しなければ。
先発猫の中ではコムギとタンポポが家にいるものの、
タンポポは雄なので外に出し、
雌のコムギと後発猫の中で雌猫を1、2匹家に家に残そうかと思う。
後発猫の中で雌といえば、茶トラの内の1匹とサビと灰。
いずれにしても人に懐くよう、
ムギ任せにはしないで、多少人工哺育もしてみようと思う。
個人的に灰色の猫が気に入ったので、こいつは残してやろう。
サビは今後の経過次第、他の猫は譲るか外猫かなぁ。

忠類の朝そして我が家へ

晴れ後曇り

キャンプの朝もいつもどおり4時起床。

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日の出前、東の空が少しずつ白み始める。

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日の出を綺麗に見ようと、キャンプ場を少し離れ、
たまたま見つけた離農地のサイロと日の出。

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昭和62年廃線になった旧広尾線の忠類駅。

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忠類農協のAコープ「ルピナ」。
そう、なぜか上士幌農協のAコープと同じ名前(苦笑)。
変なつながりを感じるなぁ。

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再びキャンプ場に戻り朝食。
飯盒でご飯を炊き、カレーライスに。

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テントの中から見た空。
このテントは上と左右をメッシュに出来るので、
暑いときもかなり開放的で涼しく出来る。

まだ朝早い内にテントをたたみ、キャンプを撤収。
一旦Sさんと別れ、色々と用足しをし、午後に帰宅。

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再びSさんご一家が我が家にやってきて、愛と戯れる。
夕方の仕事までの僅かな時間、お話をしてお別れ。
次に会う時はSさんご一家が上士幌町民になる時だなぁ。
引越し、大変だろうけど頑張ってください!

三国峠~忠類ナウマン公園キャンプへ

晴れ時々曇り

毎週木曜日だった仕事の休日が、
今週は今日の夕方と明日の朝と変更になったので、
人に会う約束もありつつ、キャンプへ行く事に。
毎年キャンプには何回も行っていたんだけど、
今年はまだ1回も行ってなくて、
もしかしたら今年はもう無理か?!と思っていただけに、
キャンプに行ける事はとても嬉しい。
とりあえず朝の仕事後、糠平・三国峠へ紅葉を見に行く。

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糠平湖は濁っていてとても水位も高く、紅葉も何となくいまいち。
今年は夏の天候が悪かったので、色付きも悪く、
紅葉前に、病気になって枯れ落ちている広葉樹も多い気がする。

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三国峠からの景色はやはり凄い。
ただ、やっぱり例年の色鮮やかな紅葉にはなっていなくて、
ちょっと微妙な感じ。

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三国峠の頂上にある峠の茶屋で昼食。
カツカレーがとても美味しかったし、雰囲気の良い店。
11月上旬までは営業しているそう。

当初は糠平でキャンプをと考えていたんだけど、
開設期間が過ぎていて、
閉鎖時期のキャンプを禁止すると書かれてあったので、
別のキャンプ地を考える事に。
結局、南十勝の聖地、忠類のナウマン公園キャンプ場へ向かう事に。

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途中、第五音更川橋梁をちら見。

三国峠は十勝の北端で、忠類は十勝のかなり南の方。
北から南へと結構な長距離移動をして忠類に到着。

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忠類の丸山展望台にちょっと寄ってみると、素晴らしい景色。
太平洋も見える。
海が見えるとワクワクするのはなんでだろう(笑)。

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忠類市街地にある「うらがみミート」でハムやソーセージを仕入れ、
いよいよナウマン公園へ。

今年の7月10日に我が家に来られ、色々お話をし、
上士幌への移住を考えるようになったという広島のSさんご一家。
いよいよ上士幌での仕事や住居が具体的になってきたのもあって、
この地で合同キャンプ、そして色々お話できればとなったのだ。

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すでにSさんご一家は到着されており、私はまずはテント設営。
愛用のビッグアグネスのテントを久しぶりに広げる。

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Sさんとの出会いは、このホームページ、そしてブログを通じてで、
その後、実際にお会いし、上士幌への移住を決意、
そしてこうして共に過ごせるというのは凄い事だと思う。
上士幌の仕事も住居もほぼ決まったそうで、
今回は一旦広島へ戻り、今月中には引っ越してくるとか。
単身での移住でさえなかなか一歩踏み出すのは大変なんだけど、
こうして家族で移住をして来られるというのは、
とても大きな決断と行動力があったからこそだと思う。
私がきっかけになれたし、そして微力ながら応援できたので、
我が事のように嬉しい。
自分もまだ上士幌へ移住して半年ほどだけど、
Sさんご一家が移住して来られるのがとても楽しみだ。

鹿肉

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晴れ 最高気温11.0℃ 最低気温0.0℃

今朝はバケツの水がうっすらと凍り、雪の粒が少し落ちていた。
観測にはならないだろうけど、一応、初雪&初氷になるかな。
旭川では完璧に雪、
平年より20日間早い、観測史上2番目の早さで積雪だそう。

ところでハンターの知人から駆除したばかりの鹿のモモを頂いた。
まだ肉が温かく、少し前までは生きていたんだなぁと。
生きるという事は、動物や植物の命を頂くという事、
感謝して頂きます。
ちなみに自分自身のハンターデビューはまだ先。
ガンロッカー、弾丸ロッカーを買うお金がないのと、
譲ってもらえる猟銃について譲渡証をもらっていないので。
多分、今年は無理かなぁ。

今シーズン初凍露

晴れ後曇り一時雨

昨日から寒気が流入してきて、11月並みの冷え込みに。
朝仕事に行こうとしたら、車のガラスもしばれていて、
今シーズン初めて凍露を落とすのに雪落としを使った。
上士幌から上川へ抜ける三国峠も雪が降ったみたいだし、
我が家から見える山々も頂上付近が白くなっている。
この寒さ、数日間続くそう。

※しばれる・・・北海道弁で「凍る」「極寒」の意