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作業色々&農協

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曇り

実習先と私との都合の調整の結果、
本来であれば木曜日である休日は、一日前倒しして今日貰う事に。

朝から馬小屋の掃除と乾草入れ、そして積んである堆肥の切り返し。
そして葡萄畑と牛舎奥の雑草刈り。
一通り、今日予定していた作業を終えた後、
我が家にあるバリカンで自分の頭を刈る。
今までは帯広の1000円カットで散髪していたものの、
国民健康保険と道・町民税が支払えないまま滞納しているので、
何とか第一期分だけでも払おうかと、色々節約を続けている。
まあありとあらゆるものを節約していると虚しくなるので、
週に一度の温泉と出掛けるガソリン代は捻出しているけれど。

今日想定していた予定はちょっと変わってしまったけど、
農協の正組合員になる書類が揃ったので、上士幌農協へ。
とりあえず書類は受理してもらい、
ようやく2ヶ月間何度も催促され続けた懸案がクリアとなる。
その後、農協で堆肥処理の関係の相談をし、
補助事業の資料、農協取引締結関係の書類を貰ったりと、
畜産課、融資課などで話をすると共に、
個人的な用事で貯金・共済課へも行って手続きなどをしていると、
2時間近くかかってしまった。
農協の組合員になれれば、
農協に行くのも後ろめたくなくなるかな(苦笑)。
組合員でもないのにと、文句を言われるのはもう嫌。
まだまだ懸案事項や心配事はたくさんあるんだけど、
自分一人で云々出来る事は限られている事もまた事実。
とりあえず生活の安定化と営農開始が大いなる目標。

ちなみに自動車共済の更新も近日中にしなければならないけど、
このままでは支払いが困難なので、
自動車共済、終身共済共に中身を見直す事に。

夕方、休日の締めにぬかびら源泉郷へ日帰り入浴に行ったんだけど、
その話はまた後日。

鞍掛け大豆の様子

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曇り

我が家の畑ですくすくと育っている鞍掛け大豆、
いよいよ鞘が付いて、豆が手に触れて分かるようになってきた。
今後、枝豆として食べるのか、
完全に熟するまで待って大豆として収穫するのか、悩ましい。

浦河からの来客

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晴れ時々曇り

昨日、そらとものぽんちゃんが愛犬を連れてやってきた。
ぽんちゃんは大阪出身で北海道への移住者で、
の仕事をしているところから繋がりでもある。
しかしどうして大阪の方はお喋り上手で面白いんだろう、
まるで違う国の人みたいだ(笑)。
それにしても段々お客さんが多くなってきたな。
今週も来客の予定があるし、
まだまだ環境的に十分ではない我が家なのに、
人が来てくれるというのは有り難い事だなと思う。

葡萄の薬散布・草刈り

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晴れ

我が家の葡萄の苗、ここ1週間でグッと生長するものがあり、
特に清舞はいよいよ根が張ってきたのかなと感じる。
1株から1本ではなく2本の新梢を伸ばす方法を取っているものの、
それにも関わらずすでに添え木の高さを越えたものもあり、
とりあえず順調なのかな。
ただ、またここ数日でコガネムシの食害が酷くなってきたので、
草刈りをすると共に、再度、ディプテレックス乳剤の散布。
ボルドー液散布は来月上旬の予定。
それが終わり次第、堆肥を積んでいこう。

秋模様

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晴れ

久しぶりに快晴。
しかも秋のような空気に変わり、爽やかな風が心地良い。
こうなってくると景色もくっきり鮮明に見えるようになってくるし、
日の出、日の入りの空のグラデーションが本当に美しい。
写真は我が家から見た朝焼けと朝日、そして朝のナイタイ山。
夕日が何となく郷愁感があるのに対し、
朝日はさあやるぞというエネルギーに満ちている気がして好きだなぁ。

釧路からのお客様

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晴れ後曇り

前にも一度、我が家にいらっしゃった釧路のAさんが、
を飼いたいという夢を抱くNさんを連れてやってきた。
Nさんとは初対面だけど、
今時珍しく夢を叶えようとするひたむきな若い子で、
しかもへの想いは熱く、応援してあげたくなった。
まあ自分自身、まだまだ夢を叶える途中だし、
知識も経験も十分ではないんだけど、
伝えられるものがあるなら伝えてあげたいと思う。

Aさんは写真NGなので画像としては登場していないけど、
AさんとNさんがポーレやレザンと触れ合うのは微笑ましい。
達もリラックスして、アクビをしたりウットリしたり。
ポーレもレザンも後ろへまわっても蹴らないのはもちろん、
お腹の下もくぐれるし、こういうとき、安心して見ていられる。
を飼ったり、を提供したりする上では、
こういう躾や信頼関係・上下関係の構築はとても大事だよなぁ。

Aさん、Nさん、遠いところわざわざお疲れ様でした。
今後も気兼ねなく遊びに来て下さいませ。

東十勝視察周遊

曇り後雨

今日は休日、朝9時頃から雨が降る天気予報だったので、
朝5時から3時間、刈払機で草刈り作業をした。
今回は久しぶりに写真も撮ったので、このネタは後日アップ予定。

雨が降り始めたところで、買出しを兼ねて、
池田葡萄が気になるから見に行こうと思い、出発。
池田まで行くなら、幕別のチーズ工房NEEDSに寄ってみる事に。

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NEEDSはそもそも新田牧場の槲館にあるチーズ工房。
NEEDSという会社、ブランド名でチーズを売り始めたのはここ数年で、
それが新田牧場さんのチーズの事だと気付いたのは最近。
奥尻島に移住して、また戻ってきたら出現していたので、
新しいチーズ工房かとしばらく思っていた。
ちなみに「NEEDS」とは、
「Northern Eco Economy Developing System」の頭文字だそうで、
個人的にはそういう名前の付け方は好きではないんだけど、
試食で頂いたモッツァレラボールは美味しかった。
NEEDSじゃなくて、新田牧場で良いのになぁ。
馬の世界でも歴史があって有名な新田牧場、
むしろ横文字の新しい会社名より重みがあったのに。

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ここまで来たら豊頃も近いので、朝日堂にも寄る事に。
アメリカンドーナツ、最高。

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豊頃から裏道を通って池田へ抜け、十勝ワイン葡萄畑へ。
今年植えつけた苗がどうなっているのか見てみると、
ちょうど我が家の葡萄苗と同じような状態、生長。
もう何年も経過している葡萄木は沢山の房を付けていて、
中には色付き始めている葡萄もあった。
自分なりに色々納得して葡萄畑を後に。

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音更で色々買出しをしてから、
休日の締めはやっぱり温泉という事で、ぬかびら源泉郷へ。
今回は「糠平館観光ホテル」に初めて行ってみた。
ここは普段、日帰り入浴料700円なんだけど、
私は「湯めぐり手形」を持っているので400円(3箇所で1,200円)。
名物は混浴露天風呂のロケーションみたいなんだけど、
残念ながら混浴露天風呂は女性の時間になっていたため入れず。
それでも施設は立派で、普通の露天風呂も川のせせらぎが聴こえ、
とても癒される満足度の高いお風呂だった。

ぬかびら源泉郷では今まで3箇所のお風呂に入ったけど、
湯上りに士幌ポテチとカプチーノ無料食べ飲み放題の中村屋、
洞窟風呂と和風で寛げる雰囲気のある山湖荘、
そしてこの露天風呂が素晴らしい糠平館観光ホテル、
いずれも個性があってどこも良かった。
まだ他にも入浴施設や旅館はあるし、
ぬかびら源泉郷の懐深さ、恐るべし。

休前日の和の晩餐

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曇り

休前日の夜はちょっと豪華な晩御飯。
豪華といってもお金はほとんどかかっていないけど(苦笑)。
頂きものや畑の収穫物も利用しつつ、
せっかく買った増毛の國稀酒造の純米酒を頂くため、和食に。

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実習先の酪農家さんに頂いたササゲ豆を天ぷらに。
お酒のつまみとしてとても美味しい。

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生地がごはんと海苔のごはんピザ。

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生協で買ったイカを焼いたもの。
イカと言えば奥尻島で食べていたイカが本当に美味しかったなぁ。
漁港からもイカは釣れるだけじゃなく、買っても安いし、
奥尻のイカより美味しいイカは無いといっても良いくらい。
毎日食べても飽きないくらいイカは好きだけど、
ここだと美味しいイカは手に入らないのが残念・・・。

ちなみに何年ぶりかに飲んだ冷酒は美味でした~。

葡萄の誘引・芽欠き

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曇り時々雨

先日行った葡萄の芽欠きと誘引。
随時、草刈りをしたり、葡萄の手入れなどはしているんだけど、
同じネタばかりになるので、
この日記上では他の出来事を優先しています。

葡萄は脇芽が各節から伸びてきていたので、
それぞれの脇芽は葉を1枚だけ残して切除、そして誘引。
主枝は2本伸ばしなんだけど、下の芽が弱い株が多いかな。
ちなみに外猫達は作業中、常にまとわりついて邪魔をする。
う~ん。

葡萄、一番北側の防風林の陰にならない、
日当たりの良いところはそれなりに発育が良いんだけど、
それ以外はもう少し伸びて欲しいなというのが正直なところ。
本来であれば家に近い側の防風林は、
日当たりを良くするために早々に切り倒す予定だったのが、
残念ながら未だに出来ていないのが響いているかな。
伸びが悪いものは冬に大きく切り戻し、来年反発させるしかないけど、
伸びの良いものは一番線の高さまで持ってこれたらなぁと。
とりあえずしばらく悪天候が続いているので、
早く天候に回復してもらいたい。
今月末くらいに1回目のボルドー液散布を、
来月頭くらいに来年のために馬糞堆肥をせっせと運び入れようと思う。

孵卵機で孵った雛達

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曇り

7月31日に孵卵機に入れておいた我が家のアローカナ以外の卵、
ちょうど21日間で予定通り孵化し始めた。
卵から孵ったばかりの雛は濡れていて弱々しいんだけど、
1日も経てばかなり元気に活発になる。

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猫は1階にタンポポが、2階にコムギがいるんだけど、
とりあえず雛と同じ空間にいるタンポポに雛を見せてみる。
殺してはダメだと言い聞かせたけど、果たして分かっているのかな。
タンポポは気質的におっとりしているので、
共存が可能な猫かもしれない。

ちなみに昔飼っていた猫は言う事をよく理解し、
我が家のは襲わないけど、野鳥やネズミは積極的に取ってくれる、
優秀な猫だったな。

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孵化したは、黄色いのが4羽、黒いのが1羽で、計5羽。
有精卵は10個の卵のうち5個だったらしい。
ただ、このうち黄色い1羽は生後まもなく衰弱して死亡。
今は4羽が元気に跳ね回っている。

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黄色い雛も可愛いけど、黒いのも可愛い。
みんな元気に育ってくれるかな~。

熱気球とほろんちゃん

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第38回北海道バルーンフェスティバルも最終日。
朝の搾乳作業が終わった後、
まだ競技フライトが天候調査中になっている事を知り、
もしかしたら最後のフライトが見れるかもと会場へ。
我が家から5分もあれば会場へ行けるので、
結局、3日間に渡って毎日30分~1時間訪れたなぁ。

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上士幌航空公園キャンプ場から見た熱気球。
全国から沢山の旅人が訪れ、テントも多く、賑わっている。
祭りの出店でビールや焼き鳥などを買って滞在する人、
バーベキューをしながら熱気球を見上げる人、
滞在のスタイルは様々だけど、みんな楽しそうで羨ましい。

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会場にはかなり多くの出店があり、
カレー、ステーキ、焼き鳥、ビール、・・・そして気球焼?!

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気球焼きがあまりに美味しそうで気になったので、
ついつい買ってしまった。
中身はクリームとあんこの2種類、それぞれ100円。
生地の部分が多くて、個人的には気に入ったかな。
中身が多すぎて薄皮なのはあんまり好きじゃなくて。

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上士幌町のマスコットキャラ、「ほろんちゃん」。
謎の妖精で、生まれたときは親指ほどだったのに、
あっという間に熱気球のように大きく膨らんでしまったとか。
手足がとても短いので、えっちらおっちらチマチマとしか歩けない。
ただ、ご当地キャラとしては可愛らしい部類に入るかもしれないな。

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会場の東側の道路から見た会場の様子。
結局、今朝の熱気球競技は上空の天候が悪いため中止となった。
最後のフライトが見れず残念だったけど、素敵なお祭りだったな。
38年も前に熱気球で町おこしをしようとした上士幌町、
よくぞ思いついたものだと思う。
確かに上士幌町は背後に大雪山脈が、
そして眼下には十勝平野が広がるとても景観の良い高原の町。
熱気球で上空から見る景色は、本当に素晴らしいものなんだろうな。

バルーングロウ!

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曇り一時雨

上士幌のバルーンフェスティバルのメインイベント、
夜空に映えるバルーングロウ。
いまいちな天気だったものの、無事に行われた。
夕方の搾乳作業後すぐに駆けつけると、
ちょうど気球に熱を入れて準備中で、その光景もなかなか面白い。
やがて参加する熱気球が一列に並び、一斉にバーナーを焚いて光り輝く。
各気球の紹介後、音楽に合わせてバーナーを焚いたり、
20分間の素敵なショーだった。
ずっと見たかったこのイベント、
まさか上士幌町民になって見る事になるとは、不思議なものだなぁ。

動画もどうぞ↓

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バルーングロウの準備の様子。

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音楽に合わせてバーナーを焚く。

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最後の一斉点灯!

バルーングロウとは別の話で、
先月31日に孵卵機に入れておいた我が家の鶏の卵、
ちょうど21日経って孵化し始めた。
部屋はピヨピヨと賑やかに。
そのネタはまた後日~。

第38回北海道バルーンフェスティバル開幕

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曇り時々晴れ

我が町、上士幌町といえば熱気球。
夏と冬、年に2回開催されているバルーンフェスティバルは、
今年で38年目を迎えて開幕、明後日まで競技やイベントが行われる。
年によっては全日本学生チャンピオンシップ、
熱気球日本選手権と併催される事もあり、
熱気球が多い年では80機以上が上士幌の空を埋める。
今年は22機しか参加が無くて少々寂しいけど、
私の母校にもなる帯広畜産大学の熱気球を始め、
ぬかびら源泉郷の気球、上士幌高校の気球など、
地元の愛好家が持つ気球は継続的に参加していて、十分見応えはある。

熱気球は風に大きく影響されるため、
一日の中で風の弱い、早朝と夕方を狙って競技が行われる。
朝の競技は5:30から、夕方の競技は16:00からで、
もちろん狙い目は人が少ない早朝の競技。
私は搾乳作業があるのでどちらも見れないなぁと思っていたら、
今日の早朝は濃霧のため2時間遅れで競技がスタートし、
朝の仕事が終わってからすぐに駆けつけたら間に合った。

熱気球の競技って私もあまり知らなかったんだけど、
逃げる気球を追うような競技や、
狙ったポイントにマーカーを落とすような競技など、
何種類かのタスクを組み合わせた競技が行われるそうだ。
タスクの種類も色々合って、
①パイロットデクレアドゴール
②フライオン
③フライイン
④うさぎ狩り
⑤ジャッジデクレアドゴール
⑥ヘジテーションワルツ
⑦エルボー
⑧マキシマム・ディスタンス
⑨ミニマム・ディスタンス
などなど。
どういうタスクなのかは、ここで書くと長くなってしまうので、
興味のある方は調べてみて下さいませ。

会場にはもちろん出店もあるし、色んなイベントもあれば、
熱気球体験搭乗、そして明日の晩にあるバルーングロウなど、
競技を知らなくても十分楽しめる。
一番贅沢に楽しみたい方は、3枚目の写真のように、
このバルーンフェスティバル会場にもなっている、
上士幌町航空公園キャンプ場にてキャンプをしながら、
空を見上げて熱気球の演技をゆっくりと楽しむのがお勧め。
私もよっぽどここでキャンプをしながら、
仕事に通おうかと思ったほど(苦笑)。
バルーンフェスティバルは明後日まで開催されます。
どうぞ上士幌町へ!

共働学舎新得農場・チーズ工房

曇り時々雨

今日は休日につき、朝から葡萄畑で作業を数時間。
その話はまた後日詳しく書くとして、
日中、隣町の新得町へ、共働学舎のチーズ工房へ行ってみる事に。

その前に途中の鹿追町瓜幕の「道の駅うりまく」に寄る。
前にも書いたとおり、ここは町営の乗馬クラブであり道の駅でもある。

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周りをプラプラ歩いていると馬が寄ってくる。

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ちょうど地元の子供達への乗馬のレッスン中でした。

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道の駅の建物内には馬のグッズや、
地元の方が作る馬の模様の入った革製品なども売っている。
なかなかセンスが良くて、欲しくなるけど我慢。
どうせなら馬具も売ってくれると有り難いんだけどなぁ・・・。

鹿追を抜けて、上士幌の西隣でもある新得町へ。

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共働学舎は、キリスト教精神に基づいて、
身体障害者から知的障害者まで、
平等に生産的勤労生活の場を提供する共同体。
ここで造られるこだわりのチーズはかなり有名。

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石造りの地下室がチーズの熟成庫になっている。
ちなみに我が家にはブロックサイロが2本、スチールサイロが1本あり、
サイロは地下まで掘り下げてあるものなので、
サイロの地下部分をうまく利用して、
チーズやワインの熟成庫として改修出来ないかと勝手に想像している。
サイロの地下が熟成庫、上階はゲストハウス等、
使われなくなったサイロはうまく改修すれば、
とても味わいのあるものになるんじゃないかなぁと。

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牛舎もかなりこだわりの木造牛舎。
かっこいい。
さらに炭を埋め込んであったり、牛床に粉炭や微生物を混ぜ込んで、
悪臭や汚水処理対策を行っているとか。

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工場っぽくない木造の搾乳室、処理室、そしてチーズ工房。
チーズ造りでは「牛乳を運ぶな」、
という教えに忠実に設計してあるそうで、
搾乳室からチーズ工房へは自然の傾斜をつけ、
自然流下式のパイプラインで生乳をチーズ工房へと流している。
私も工場っぽいワイナリーやチーズ工房はあまり好きではないので、
こういう方が好感が持てるかな。

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養蜂もやっているし、羊がいて馬もいる。
やっぱり農業やるならこうあるべきだよなぁ。
酪農だけだと寂しい。

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共働学舎新得農場の全景イラスト。

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「ミンタル」という交流施設にて、
チーズの販売やレストラン営業をしている。
色々食べてみたいものはあったんだけど、
ぐっと堪えて共働学舎を後にした。

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新得町といえば、北海道立畜産試験場。
ここへはかつての愛馬、道産子の悠博を払い下げしてもらったり、
和牛の審査員になるための研修などで訪れている。
そういえばさらに奥へ行くと、
増田山という景色の良いところがあったっけと思い出し、
行ってみる事に。

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畜産試験場から山の方へ向かい、
途中、交差点を右折、そして左折しなければならない。
目印はないので、普通に行くとまず迷う。
訪れる際は詳しい道路地図の持参がお勧め。

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増田山頂上からの景色。
砂利道でダートではあるけど、車で頂上まで行くことが可能。
眼下には新得市街、鉄道や高速道路が見える。
なーんにも無いけど、気持ちの良いところ。

新得から一旦帯広へ出て、ホームセンターで買い物。
腰のため温泉に入ってから帰ろうと、芽室経由で帰る事に。

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芽室町の「湯もーる川北」で日帰り入浴。
十勝川温泉と同じでモール温泉でありつつ、
入浴料が420円と安く、寛げる。
十勝川温泉は主なところはどこも高いので、ここはお勧め。
まだ行った事は無いけど、音更町の木野温泉も少し気になるかな。

休日はやっぱり日の出前から動き、
やるべき事をやってから、あちこち行ってリフレッシュ。
休日なのに寝て過ごすなんて、勿体無くて私には出来ない。
そんな事をしたら後悔すること間違いなし(苦笑)。

上士幌町納涼盆踊り大会

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曇り

朝の仕事の後、日中は北斗クリニックへ腰の診断。
やはり痛み止めで我慢するしかないかなと。
今手術をしたところで1ヶ月近く入院し、
その後は歩くためのリハビリ、
2、3ヶ月間、ほぼ寝たきりになってしまう事は非常に都合が悪い。
いずれにしても入院手術費などは捻出出来ないし、
痛みを堪えて頑張りつつ、悪化しない事をただただ祈るだけ。
最近は作業中は必ず腰痛ベルトをするようにし、
薬漬けになってるのがなぁ・・・。

夕方の仕事の際、今日は上士幌の盆踊りがあると教えてくれたので、
作業後、上士幌の市街へ出てみた。
北海道の盆踊りはどこも似たようなものなんだけど、
まじまじと盆踊りを眺めていたのは初めてかもしれない(苦笑)。
十勝ナイタイ和牛の仮装が何となくユニーク。
あと提灯が気球型で気に入った。
気球と言えば今週末は上士幌の北海道バルーンフェスティバル。
熱気球の競技と夜に行われるバルーングロウを見るために、
全国から多くの熱気球ファンが訪れる上士幌の一大イベント。
20日の夜20時から行われるバルーングロウ、絶対見に行きたい!
詳しい情報はこちら↓
北海道バルーンフェスティバル
http://www.kamishihoro.jp/sp/balloonfestival

原爆の日・終戦の日



8月6日、広島原爆の日。
8月9日、長崎原爆の日。
8月15日、終戦記念日。

2008年、農協連を退職し、奥尻島へ移住する前に、
4~5月にかけて日本の離島を巡る旅をしていたんだけど、
その一環で広島や長崎を訪れている。
広島平和記念公園&資料館、長崎平和公園にも行き、
頭では分かっていた事を写真や映像を見ることで、
その惨状が心のどこかに突き刺さっている。
広島や長崎の人は、通勤や通学の途中にごく普通に祈りを捧げていて、
平和への祈りや戦没者への追悼の気持ちは、
ごく当たり前に、毎日持っているんだなと感じた。
私自身は戦争体験者ではないからこそ、
今の平和ボケしている日本の中で、
無関心でいてはいけないとどこかで思っている。
北方領土問題もそうだし、日本人である以上、
過去の日本があって今の日本がある事を知らなきゃならないし、
知るための努力も必要だと思う。
それは教科書だけから得られるものではなく、
実際に足を運んで、あえて自らの意思で行く事も大切で、
単なる知識だけではなく、心に刻むのが大切ではないのかなと。

前にテレビで、日本の国境線を地図上に引く問いかけをしたところ、
ちゃんと引けたのはわずか2%だったという。
日本人なのに日本を知らない若者がとにかく多く、
今に始まった事じゃないけど、
それを恥だとも感じない事にとても驚いた。
都道府県さえ分からないのだから当然だろうけど、
そんな人が大学に行ってる意味は一体何なんだろう。
日本が嫌いなら日本ではない国に移民すれば良いし、
日本にいるなら、日本を好きになり、日本を理解すべきだろう。
そういう気持ちを持って行動する事が、
次世代へと平和を繋げていく事になるんじゃないかなと思う。

鵜久森選手続報

曇り時々雨

昨日野球ネタを書いておいて、
連日書くのはどうかなと思ったんだけど、
ちょうど昨日、鵜久森選手が活躍したので書く事に。
日ハムの鵜久森選手、昨日のソフトバンク戦で8回に代打で出場、
見事、札幌ドーム初ホームランを放ち、お立ち台に立った。
これは遂に本格化してきたという事なのかな。
この勢いで頑張って欲しい。

野球ネタ

曇り後雨

甲子園、北北海道代表で十勝から出場していた白樺学園、
和歌山代表の智弁和歌山に8-7で延長サヨナラ負け。
惜しくも2回戦突破はならなかったけど、素晴らしい試合をした。

一方、プロ野球では7月30日の日ハム対ソフトバンク戦で、
日ハムの鵜久森選手が初ホームランを放った。
おめでとう。
鵜久森選手は愛媛県の済美高校出身。
私が愛媛にいた頃は、済美といえば女子高だったので、
甲子園に愛媛代表として出場してきた時はビックリしたっけ。
2004年に四番・左翼手として甲子園に出場し、
春(第76回選抜大会)に2本、
夏(第86回選手権大会)には3本の本塁打を放ち、
同校の甲子園春初出場優勝・夏初出場準優勝に貢献。
高校通算47本塁打。
甲子園の決勝では北海道の駒大苫小牧高校と熱戦を交わしている。
同年秋のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムに入団。
未完の大器として期待されながらなかなか花開かず、
守備面の不安から代打として起用される事が多いものの、
今年は開幕一軍を手にして期待していた。
このまま一軍に定着し、スタメンに名を連ねていって欲しい。

第61回十勝毎日新聞花火大会

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今晩は全国的に有名になった十勝毎日新聞花火大会。
帯広の河川敷で打ち上げられる2万発の花火はすごい迫力で、
この花火を見るために約20万人の人が訪れるという、
札幌、東京などからも大挙して人が押し寄せる一大イベント。
北海道新聞花火大会もあるけど、これと比較するとかなりショボイとか。
十勝では北海道新聞ではなく、
十勝毎日新聞がいかに力を持っているかを感じる。
十勝はなんでもそうだけど、
十勝という個性、地域性をとても大事にしていて、
北海道の他の支庁(振興局)とは一線を画している気がする。

今は仕事が終わって帰宅するのが19時半頃になってしまうので、
到底、イベントスタートには間に合うはずもなく、
しかもこの花火を間近の河川敷で見るには、
朝から席を確保しないと入っていく事すら出来ない。
というわけで、帯広の隣町、
音更町の十勝牧場展望台から見てみようと思い、
仕事から帰宅してすぐ、19時半に出発。
ちょうど満月一歩手前でとても明るい月夜。

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十勝牧場展望台では月光に照らされる周囲の景色が綺麗。
ただ、花火は小さくしか見えず・・・。

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デジカメのズームを最大にして撮ってもこれが限界。
さすがにこれではちょっと迫力に欠けるなという事で、
十勝牧場展望台を後にし、少し南下。
とある農道の路肩に車を停めて花火を見る事に。

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おおー見える見える!
十勝のラジオ局、FM-JAGAで実況中継をしてくれているので、
それを聴きながら花火を眺める。

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月光と花火、両方楽しめるのもなかなか良いかな。

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最後のハイライトはこんな感じ。
辺り一面を黄金色に染める大量の花火は凄い。
少し実況がわずらわしい気もするけど、
2万発もの花火を1時間半で打ち上げるショーだと思えばまあ納得。
これ、間近で見たら迫力満点で感動するんだろうな~。
いつかは間近で見てみたいものだ。

夏野菜の日々の収穫

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晴れ

ようやく平年並みの暑さに気温と湿度が下がり、
日中も30℃をわずかに切り、朝晩はとても涼しく、
猛暑の毎日から開放された。

世間はそろそろお盆休みに突入するらしく、
帰省ラッシュのニュースが流れる。
もちろん農家はそんな連休があるはずもなく、
毎日淡々と日々の仕事をこなしていくのみ。

8月に入ってから夏野菜の収穫が本格化し、
トマト、ナス、カブ、バジル、そして鶏の卵と、
毎日のように新鮮な野菜が手に入る。
実習先の酪農家さんにもキュウリやトマトを時々頂くし、
野菜は買わなくても良いのが有り難い。
美味しい新鮮野菜、最高~。

空知&留萌への日帰り旅

晴れ時々曇り

久しぶりの休日。
日中、35℃位まで上がる天気予報だったので、
海で泳いでこようかと思い、日本海へ行こうと昨晩思い立つ。

今朝はいつもどおり朝4時に起きて、
馬や鶏の世話、葡萄の手入れ等、3時間ほど作業をしてから出発。
目的地は留萌増毛に設定。

実はまだ通った事が無かった三国峠を越えていく事に。
三国峠は車が通行可能な国道では北海道一標高が高く、
最高地点では1,139mを誇り、上士幌町と上川町とを結んでいる。

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十勝三股付近では白樺の多い気持ちの良い道路。

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どんどん上っていくと素晴らしい景色が広がってくる。
鬱蒼とした原生林の懐深さに圧倒される素晴らしい景色。
上士幌の魅力をもう一つ発見した気がした。

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山頂付近には茶屋もある。
ただ、まだ朝早かったので営業はしてなかったけど。

三国峠を越えると上川町の層雲峡に出る。
そのまま走り、150km、2時間強で旭川に至る。
旭川の市街地を迂回するように走り、深川町へ。

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ふと地図を眺めていると、
「きたいちゃん」という駅がある事に気付いた。
知り合いに北井さんという方がいるので、ネタとして寄ってみる。
意外と情緒ある無人駅だった。

さらに、そういえば今はひまわりの季節、
ひまわりと言えば北竜町だ!と、また寄り道。
北竜町は我が家から180km地点。

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北竜町の「ひまわりの里」では一面ひまわりで圧巻。
ただ、暑くて暑くて、歩いていると朦朧とする熱波が。

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お茶目なひまわり(笑)。

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涼しげな水車。

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イセキのトラクターで引っ張る遊覧車ひまわり号がひまわり畑を走る。
どうせなら馬車にして欲しい。

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暑さを癒すため、ひまわりソフトクリームを食べてみる。
ひまわりの種をすり潰して混ぜ込んでいるらしく、
結構美味しかった。

北竜町を後にし、ようやく目的地の一つである留萌(るもい)市へ。
我が家から210km、到着したのは色々寄り道したせいでお昼過ぎ。
留萌は日本海に面する町で、
留萌振興局が置かれている、このあたりの中心地。
とはいえ人口は2万4千人強と、中標津町と同規模。

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留萌市の日本海に突き出た岬は黄金岬。
かつてニシンの見張り台でもあったこの岬は、
夕陽に映し出された群来(ニシンの群)が、
きらきらと黄金色に輝きながら岸をめがけて押し寄せたことから、
黄金岬と呼ばれるそうな。
磯遊びしている人がちらほら。
ただ今日は風がとても強く、沖は白波が立っている。

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黄金岬のすぐ南に広がる留萌ゴールデンビーチ。
ここで泳ごうと思っていたんだけど、
時間があまりなくなってしまったのと、
波が高くてせっかくの透明度が高い海が濁ってしまい、
沖まで泳げないようにブイが設置されてしまっていたので、
泳ぐのは断念してしまった。
日本海は太平洋に比べると透明度がとても高く、
期待していただけに残念。
奥尻島の透明度25mを誇る素晴らしい海が懐かしい・・・。
奥尻島ではいつでもすぐに泳げる環境だったからなぁ。

留萌市から海岸沿いに南下、
我が家から250km、13時過ぎに増毛(ましけ)町に到着。
北海道の中では歴史は古く、
町内には北海道遺産に選定されたレトロな建物が立ち並ぶ。
ボタンエビの漁獲高が日本一で、アマエビやたこなどの水揚げも多い。
さらに意外な事に農業は果樹が中心で、
最北の果樹地帯では葡萄、林檎、洋梨、さくらんぼが栽培されている。
後から知ったんだけど、増毛フルーツワイナリーというところが出来、
これらの果物を使ったシードルやポワールなどを醸造しているとか。
あと、増毛でお酒といえば、
暑寒別岳のミネラル豊富な良質の水を利用して酒造も行われていて、
明治時代からある國稀酒造は、日本最北にある造り酒屋として有名。

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増毛町の市街地に入ったところにあった増毛小学校。
木造の古い立派な学校で、素晴らしい建造物だった。

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旧商家「丸一本間家」の横を通り、増毛駅へ。

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増毛駅はJR北海道の留萌本線の終着駅。
1981年公開の映画「駅 STATION」では、
増毛駅とその周辺が舞台の中心となった。
終着駅は何故か好きで、不思議な感じがする。
北海道では、増毛駅、根室駅、江差駅、稚内駅は特別かな~。
どうか廃線になりませんように。

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増毛駅の駅舎内には、観光シーズンと土日祝日のみ、
「暑寒そばの会」により、
旧駅務室にて「そば処 増毛駅」が営業している。
13時過ぎに行ったんだけど、ちょうど蕎麦が無くなり営業終了。
残念無念・・・。

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駅周辺にはレトロな建物が結構たくさん残っている。
いよいよ「國稀酒造」へ。

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歴史ある立派な木造建築の建物。

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自由に寛いだり、衣装に着替えて写真を撮ったり出来る。

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過去のお酒の展示室。

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圧搾機。

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醸造タンク。

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きき酒コーナー。
車の運転があるので、試飲は断念。

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グッズやお酒を販売するコーナー。
ここまで来たのだからと、
限定醸造の中で安めの純米酒「暑寒しずく」を買った。
さらに出入り口付近にあった産直市のようなコーナーで、
増毛のりんごジャムも。

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國稀酒造を後にし、鈴木かまぼこ店でえび天とたこ天を買う。
朝からおにぎりとソフトクリームしか食べてなかったので、
さすがにお腹が空いてしまった。
ただ、ここはちょっと高かったかな。
1枚200円以内にして欲しかった。

さて、いよいよ帰路につくところだけど、
最後に増毛の暑寒キャンプ場に寄ってみる。

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もともとは海水浴場だったんだけど、閉鎖されて自由なキャンプ場に。

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ここでさっき買ったえび天とたこ天を食べて少し休憩。
14時半頃、上士幌へ向けて出発。
帰路は浜益~新十津川~砂川~芦別~富良野方面から狩勝峠ルートで。

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砂川市で「北菓楼」本店に寄ってみたけど、いまいち。
帯広市の「柳月」の方が個人的にお好みかな。

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さらに砂川といえば「ソメスサドル」。
ソメスサドルブランドの馬具を製造し、
その技術を活かして鞄やバッグなどの革製品をも製造、販売する。
馬具に関しては国内唯一のメーカーで、
国内の競馬騎手、馬術競技選手の多くが同社の馬具を使用している。

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ソメスサドルの馬具はもちろん素晴らしいんだけど、高嶺の花。
鞄もいつかは欲しいと思いつつ、すでに10年以上が経過。
唯一、財布のみソメスサドルのものを買う事が出来て、
壊れたファスナーを直してもらったり、
手入れをしてもらったりと、大事に使っている。
永く大事に使える革製品ばかりで、
郵送でも修繕、修復、手入れなどもしてくれるのだ。

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帰宅したのは夜21時。
まあほとんど運転していたわけだけど、
増毛町はまた是非行きたいと思える町だった。
増毛駅の蕎麦も食べたいし、
何より、増毛フルーツワイナリーに行ってみたい!
250kmなら、寄り道を減らせば片道4時間程度、
そんなに遠い距離でもないし、いつかまた再訪しよう。
あえて留萌線に乗る鉄道旅も魅力的だなぁ・・・。
写真は今回のささやかなお土産と増毛町のパンフレット色々。
日本酒は普段飲まないけど、チビチビと飲んでみよう。

雛の様子

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曇り時々雨

毎日毎日蒸し暑い。
この調子だと1週間以上にわたって30℃以上の真夏日になりそう。

雛は1羽がスコップの下敷きになって死んでしまったんだけど、
残り12羽は元気いっぱい。
捕まえると手の上でしばらくキョトンとしている様子が微笑ましい。

おからクリームコロッケ

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晴れ後曇り

上士幌の大雪工房のおからを買ってきて、
牛乳と共にクリームソースにしたコロッケが最近のお気に入り。
節約も出来て一石二鳥、
普通のクリームコロッケよりもあっさりしていて、
なおかつおからのモソモソ感もなくとても美味しい。
滑らかにした牛乳豆腐(カッテージチーズ)のフライのよう。

ラズベリーの収穫

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晴れ後曇り

今日は立秋というのに相変わらず30℃を越え、
夕立が降る蒸し暑い毎日。
まだ夜はかろうじて20℃を切るので寝苦しくはないけれど、
腰痛と相まってこの暑さは過酷。

我が家ではラズベリーが実をならせ、随時収穫。
ジャムやお菓子作りに使えそう。

小麦の収穫風景

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晴れ後曇り

連日30℃越えの暑い毎日。
写真は我が家の目の前の小麦畑で収穫作業風景。
大きなコンバインハーベスター3台が収穫し、一瞬で終わった。
収穫された小麦は小麦粉に加工され、
残された麦ワラはロールにして家畜の敷き料となる。

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ところで我が家の前の道路は国道でも道道でもないけれど、
帯広方面、あるいは札幌方面から国道を通らないで、
道道などの裏道を通って豊岡見晴台に出て、
そこからナイタイ高原に行く場合の最短ルートになるせいか、
今日は午前中だけで50台位のバイクが走っていった。
バイク、良いよなぁ・・・。
原付だけど、ガソリン1ℓで100km以上も走るカブとかあれば、
楽しそう。

第44回上士幌町納涼花火大会

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晴れ一時雨

今日の最高気温は32℃以上となり、暑い暑い一日だった。
天気も不安定で、夕方、搾乳作業中に豪雨。

夜に上士幌町納涼花火大会が開かれるという事で、
仕事後、上士幌町多目的運動広場へ行ってみる事に。
19:30から花火が上がり始め、我が家からも花火は見えたんだけど、
せっかくだから会場へ向かう。
作業を終えて急いでシャワーを浴びて向かったら20時。
ちなみに上士幌町は今年で開町80周年記念だとかで、
ナイアガラ花火に数字の80が浮かび上がっていたらしいんだけど、
それには間に合わず。
途中からだったけど、田舎なのでそれほど人も多くないし、
20:30までの1時間に渡って、1500発の花火を見ることが出来た。
ちゃんと出店もあったし、見応えのある花火大会で満足満足。

鞍掛大豆の花

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曇り時々晴れ

8月1日、我が家の畑に植えてある鞍掛大豆の花が咲いているのを発見。
あまりに小さくて気付かないような花だけど、
紫の花以外にも白い花も咲いていた。
大豆栽培は、気象条件や品種特性などもあって、
今まであまりうまくいく事が少なかったんだけど、
今年の鞍掛大豆はどうなるだろうか。
とりあえず開花までは順調にきているので、
あとは日照時間や温度次第で収穫までいけるのではと思っている。

Nさん滞在

晴れ時々曇り

昨晩、中標津のNさんが愛犬の桜を連れてやってきた。
我が家に2泊していくという事で、
その中日となる今日、せっかくなので日中近場を案内してまわった。

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まずはナイタイ高原牧場へ。
日本一大きい町営牧場で、預託の牛馬が放牧される。

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犬の桜。

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ツリーハウスもある。
もし敷地に大きな木があれば、
こういうのを作るのって面白いだろうなぁ。

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続いてしんむら牧場のクリームテラスで軽く昼食。

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中は洋風でありながら若干アジアンテイストも。

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チョコバナナパフェやワッフルを分け合って食べる。
ここでは牛乳とミルクジャムはあっても、チーズは造ってない。
チーズは手間がかかるし、職人技で、
菌という生き物相手の難しい食べ物。
チーズ文化の根付いてない日本では、
こういうものの方が作りやすく歩留まりも良いんだろうし、
受けも良いのかもしれない。
チーズを造るにしても、
他の工房では作ってないような個性的なものにすべきだろうな。

私が夕方の作業に出た後、Nさんは糠平へ行ったもよう。
湖、アーチ橋、温泉と満喫されたようで良かった良かった。

ところで「ダーツの旅」の上士幌町では、
十勝ナイタイ和牛を随分力を入れて放映されていたな。
ナイタイ高原、ナイタイ林道、糠平湖・東雲湖・然別湖東岸、
糠平源泉郷、スキー場、旧士幌線散策路・アーチ橋、三国峠など、
もうちょっと上士幌町の魅力を出して欲しかった。
特に北海道三大秘湖である東雲湖とか、然別湖の東半分は、
鹿追町であると誤解されている事も多いし、
上士幌町なんだとアピールして欲しいかも。

烏骨鶏×アローカナの雛誕生!

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晴れ

昨日のとても暗いネタから一転、今日は良いニュース。
アローカナが抱卵していた卵、ちゃんと有精卵になっていたようで、
今朝、13羽の雛が孵っていた!
抱卵していた13個の卵が全て孵ったようで、孵化率100%。
父親は烏骨で、ちゃんと仕事をしていてくれたようだ。
雛は烏骨とアローカナの交雑になり、
濃淡はあれど全て黄色で、頭だけ黒い模様が付いている。
成長するとどんなになるんだろう、楽しみだ。
烏骨もアローカナも卵が個性的でとても成分も良いので、
雌の雛が成長してから産む卵自体はとても良さそうだ。
願わくば、アローカナと同じように、青い殻の卵を産んでくれれば、
なおさら良いんだけどな。
ただ、烏骨もアローカナも、産卵率は低いので、
卵を産む個数は少ないと思われる。
双方の良い特徴がうまく出てくれるようなら、
この雛から2系統に分けて、さらに内部で繁殖を繰り返し、
独自の品種として固定化するのも面白いかもしれない。

雛はやっぱり可愛い。
動画もどうぞ↓

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餌をあげるともう群がってくる。
普段は母鶏のお腹の下に匿われていて、
時々出てきてはウロチョロしている。
最近の改良された鶏の品種は、
卵も温めないし、育児もしないものも多く、
こうした抱卵してくれる品種や、優秀な雌は貴重だと思う。

ところで話は変わるけど、
今日の19:56~20:54、
日本テレビの「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」のダーツの旅で、
上士幌町が放映されるようです。
どんな内容になっているかは分かりませんが、
上士幌町に興味がある方は是非どうぞ!

腰の診断で北斗病院へ

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晴れ時々曇り

実習先の酪農家さんに腰の事で相談したところ、
みんな腰痛に苦しんでいるけど、病院に通った方が良いよという事で、
お勧めの病院を伺った上で、
手術歴もある事から、帯広の北斗病院で診察を受けた。

北斗病院はいつの間にか北斗クリニックを併設していて、
椎間板ヘルニアについてはそちらへと導かれた。
初診という事もあり、
レントゲンを撮って診察が終わるまで4時間もかかった。
これだから病院は疲れる・・・。

診断内容はまあ予想通り、
仙骨と、第五腰骨の間の椎間板ヘルニアだろうと。
もちろんヘルニアは治らないので、
壊れている椎間板がまた飛び出してきて神経に触っていて、
再び痛みや痺れとなって症状が出始めているとの事。
壊れている椎間板を元に戻す方法は無く、
痛みを抑えて耐え忍ぶか、
手術をして飛び出した椎間板を除去するしかない。
手術をしても、また椎間板が飛び出す可能性は常にあり、
手術をするかしないかはともかく、
1年後の経過はあまり変わらないんだそうな。
ただ、とりあえず手術をすれば痛みは取れるんだけど、
治癒する事はないし、再発のリスクはつきまとう。

また手術するのもアリだとは言われたけど、
手術をすると2ヶ月は動けなくなる事からどう考えても得策ではなく、
そもそもお金も無いので、
月に2回通院して、痛い痛い神経ブロック注射を打ち、
毎日14錠もの薬を飲んで痛みを抑え、
ひたすら耐えていく事にした。
骨の問題ではないので、整体や鍼をしても効果は薄いみたいだし、
なんか注射と薬漬けになるようで気が滅入るけど、
他にどうする事も出来ないので仕方が無い。
痛みを堪えつつ、腰と相談しながら頑張るしかないな・・・。