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チョコバナナケーキ作り

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晴れ

一昨日作ったチョコバナナケーキ。
特に作る気はなかったんだけど、茶色くなったバナナを見て、
これはケーキにしなければと思い立ち。
しょっちゅう似たようなものを作っている気がするけど、
今回はアーモンドプードルとアーモンドスライスも入れてみた。
簡単だし、チョコとバナナの相性の良さが抜群なのでおすすめ。
一応レシピも掲載しておきます。

・バナナ 300g
・卵 2個
・バター 140g
・砂糖 140g
・薄力粉 140g
・カカオパウダー 25g
・アーモンドプードル 15g
・アーモンドスライス 10g
・ベーキングパウダー 小さじ1杯
①ボールに砂糖と卵を入れて軽く泡立てる
②バターをレンジで暖めて①に入れて混ぜる
③薄力粉、カカオパウダー、アーモンドプードル、アーモンドスライスを
 ①に入れて混ぜる
④バナナの皮をむいて潰し、①に入れて混ぜる
⑤適当な型に流し入れ、オーブンで180℃40分程度焼いて完成

北方領土の日

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今日は北方領土の日。
果たしてどれくらいの今の日本国民がこの日を認識しているのだろうか。

今の日本で一番解決しなければならないのは、まずは領土問題。
景気を良くしてくれとか、第一次産業を大事にしてくれとか、
そういう事以前に、国土というのは国家を形成する上で一番の基本であって、
その国土が確定していない、不法占拠されている状況というのは、
とても不安定で、なおかつ国家の存亡に関わる問題だと思うんだけど。
この事に関して世論が盛り上がらないのは、平和ボケしてる証拠。
尖閣問題も竹島問題も、日本の弱腰外交が大いに影響している。
あと、学校教育もおかしい。
社会科の授業の中でほんのちょっと触れられるくらいでは、
北方領土問題についてよく分かってない大人が増えるのも当然。
私も、この問題のお膝元である根室管内に移住したからこそ、
いかに大きな問題であるか、
そして理解されていない問題であるかを痛感したわけで、
受験に受かる事に偏重してしまった今の学校教育に疑問を抱いたものだ。

今の日本国民に、北方領土の地理や歴史について、
ちゃんと答えられる人がどれくらいいるんだろう?
下手をすれば、北海道の東の果て、根室半島の沖合にある事すら知らない、
択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島という北方四島の名前すら言えない、
そんな人が多いはず。
これら北方四島の面積の総計は5,036平方キロで、
沖縄県の約2.2倍、愛知県とほぼ同じくらいの面積を誇り、
しかも、四島のうち国後島、択捉島は、いずれも沖縄本島より大きく、
特に択捉島(3,184平方キロ)は鳥取県と同じくらいの大きさがある。
もっとも近い歯舞群島の貝殻島までは、
北海道本土からわずか3.7キロしか離れておらず、距離的にもとても近く、
国後島や歯舞群島は、肉眼ではっきりその島影を確認できる。
かつて北方四島には1万7千人の日本人が住んでいて、
色丹島には色丹村が、国後島には泊村と留夜別村が、
そして択捉島には留別村、紗那村、蘂取村といった村々があった。
それを第二次世界大戦後のどさくさにまぎれ、
日本が降伏してアメリカ軍が進駐してくるまでのわずかな期間を利用し、
ソ連が相互不可侵を約束した日ソ中立条約を破って侵略、
挙句の果ては住んでいた日本人を全て強制退去させる暴挙に出た。

今はこの北方四島を返還して欲しいという主張がメインであるものの、
全千島列島は、「樺太・千島交換条約」で平和裡に手に入れた領土であるから、
外国の領土となることは、
領土不拡大をうたったカイロ宣言に反する不当な戦後処理であったという理由で、
北方四島だけじゃなく、全千島列島を返還すべきという主張や、
「日ソ基本条約」を根拠に、
全千島列島および南樺太も返還すべきという主張がある。
いずれにしても、この問題を次の世代にまで引きずる事無く、
一刻も早い解決を期待したい。

ロシアは日本に最も近い隣国。
日ロ間の本当の友好関係を築く上でも、この問題の解決なくしては前へ進まない。
何とか返還の道筋を付けて欲しいものだ。
そうじゃないと、日本が国家として独立しているとは言えないだろうし、
まずは国土を確定する事を政権公約の第一に掲げて欲しいと、
今の日本政府、あるいは各政党に対して思っている。

残念無念な中標津冬祭り

晴れ後曇り

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昨日と今日とで開催されている中標津冬祭り、
夜のライトアップされた冬祭りが綺麗なので行ってみたら、
すでに雪像も氷像も取り壊されて終わってしまっていた・・・。
どうやらライトアップされるのは土曜日の夜だけだったらしい。
ポスターには時間などは一切書かれていなかったので、
てっきり日曜日も夜までやっているものだと思っていた。
何という不親切さ。
あまりに悔しいので、過去の中標津の冬祭りの写真を載せます(苦笑)。

中標津冬祭り’2003.2.8
2003年中標津冬祭りの氷像。

中標津冬祭り’2005.2.12
2005年中標津冬祭りのフリースタイルスキージャンプショウ。

中標津冬祭り’2007.2.10
2007年中標津冬祭りの雪像。

雪上で寛ぐ愛馬達

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曇り時々晴れ

は基本的に立ったまま眠るんだけど、
安心できる場所では横になって眠るもの。
達は雪の上でも特に冷たいとは感じないようで、
普通に雪上で横になって眠り、
そして時々、ごろんごろんと雪浴びをし、ただただ寛いでいる。
放牧地でそういう光景を眺めるのはちょっとした楽しみなのです。

巨大プレッツェル

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晴れ

仕事から帰宅した夜、Tさんが我が家に来る事になったので、
キムチ鍋を用意して待っていた。
そのTさんがお土産として持ってきたのが写真の巨大なプレッツェル。
中標津の東武で買ってきてくれたみたいなんだけど、
これだけあれば一体何日持つんだろうな~。
ちなみにTさんは中標津のMHP3rdの狩り友さんでもある。
まあアクション苦手という事で、ほとんどやっていないみたいだけど。
TさんがPSPをテレビに繋ぐケーブルを持ってきてくれたんだけど、
やっぱり大きな画面に映すと迫力があるなぁとちょっと感激。

春の陽気?

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晴れ

毎日快晴の中標津
しかも今日は3月並みの気温になった。
最低気温は氷点下10℃、最高気温が3℃、真冬日から見事脱却。
この時期は最低気温が氷点下15℃、最高気温が氷点下5℃位なので、
これだけの気温になるとかなり暖かく感じる。
達もいつも以上にのんびりまったりしたように感じるのは、
きっと人間側の勝手な解釈だろうとは思うけど(苦笑)。

北海道に来るまでは冬は寒いだけのイメージだったけど、
実際に住んでみて、冬は大好きになった。
これだけ気温が低くなっても、風が無く太陽の陽射しが暖かいので、
実際に感じる体感温度はそれほど低くはないため、
東京とかで寒風にさらされて歩いてる方が辛かったりする。
建物についても気密性が高く、道外の家とは比較にならない位暖かいため、
実際、愛媛の実家にいた時の方が寒いと思った(笑)。
さらに薪ストーブなどを使えばコストは限りなくゼロ円に近づき、
炎の揺らめきも楽しめ、料理も出来るし、灰は畑の肥料にもなるわけで。
雪が適度に降り、太陽によって輝ける世界となる冬は、
地平線の彼方まで続く一面の銀世界、樹氷や樹霜、ダイヤモンドダスト、
星座が判別出来ないほどの満点の星空と沢山の流れ星、
月光が雪に反射して明るく、十分活動できる幻想的な夜など、
この世のものとは思えないほどの美しさがあり、
こういった道東の冬の魅力が知られてないのがとても残念かな。
雪かきもほとんどしなくて良いし、快適な冬の毎日なのですよ。

樹霜

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晴れ

空気中の水蒸気が昇華して、
樹枝などの地物に付着した樹枝状ないし針状の結晶を樹霜という。
これでさらに川霧などが発生し、その水蒸気が凍結して樹枝に付着すると、
樹氷となり、さらに真っ白になる。
基本的に真冬は氷点下10℃を下回るのがごく普通のこの地では、
樹霜や樹氷は毎日のように見る事が出来る、冬の美しい風景の一つかな。

佐渡高校の甲子園出場

晴れ

日本海に浮かぶ新潟県の佐渡
このの佐渡高校が高校野球、春の甲子園に出場が決まったそうだ。
佐渡は大いに盛り上がっているとか。

佐渡高の深井浩司監督は、
前任の柏崎高では部長として2003年春に甲子園へ導いた。
その時に出場していた根県の離チーム、隠岐高の活躍に触発され、
希望して佐渡に単身赴任してきた監督なんだとか。
2006年4月に佐渡高校に着任し、
野球部員を前に「甲子園に行くために佐渡に来た」と挨拶をし、
初めから諦めている部員をやる気にさせるのに腐心、
それが実り、2008年、夏の甲子園の新潟県大会ではなんと決勝まで進出。
惜しくも延長戦の末に敗れてしまい、甲子園の切符を逃してしまったんだけど、
やればできるという気持ちを民に植え付け、
それが今年の春の甲子園出場を現実のものとし、見事としか言えない。
今まで島外へ学生が流出してしまっていたのが、
佐渡高校に進学してくる地元の子供達が増えたのも一因なんだとか。
離島のハンデというのは相当なものだけど、
逆にそれを誇りに繋げる事が出来れば、大きな力となると思う。

佐渡島は日本海に浮かぶ北国の島で、山もあり水も豊富で、農業も盛ん。
お米もとれるし、私が住んでいた奥尻島と共通点の多い島だと思う。
私としては奥尻高校がいつか甲子園に出場しないかなと期待している。
ただ、奥尻島出身の元プロ野球選手、佐藤義則さんも、
結局は奥尻高校ではなく函館大有斗高校に進学してしまったように、
せっかく地元に高校があるのに、
函館などの本土の高校に進学する子供がいるのがちょっと悲しいけど、
奥尻高校を甲子園に!という意識が高まり、
あえて奥尻高校に進学するという選択肢が増えれば良いのになぁと思う。
奥尻の子が島外の学校に進学するようになり、
さらに生徒数が減って廃校になったりしたら目も当てられない。
せっかく奥尻に生まれ育ったのに、
奥尻を愛し、奥尻人である事に誇りが持てないのであれば悲しいし。
奥尻の人が奥尻を愛すればこそ、
奥尻にやってくる人に魅力が伝わるんだと思う。