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よく頑張ったサッカー日本代表

雨後曇り

普段それほどサッカーに興味が無く、
今回のワールドカップ南アフリカ大会も最初はどうでも良かったんだけど、
カメルーン戦に勝った事で自分の中でも火が付いたらしく、
オランダ戦は負けたもののデンマーク戦に勝ち、
決勝トーナメント進出を決めた時は大いに喜んだ。
そして決勝1回戦、パラグアイ戦も夜遅いにも関わらずちゃんとテレビ観戦し、
0-0のままPKの末敗れるという結果ではあったものの、
今回のサッカー日本代表の奮闘を称えたいと思う。
個人的にはFWの本田、MFの長谷部、DFの長友、GKの川島に目がいっていて、
特に本田は世界的にも一気に注目度が高まっただろう事は容易に想像できる。
本田はツンデレなところがなかなか良い味を出していて、
ロシアのチームで結果を出しているところからも、
かなり精神的に成熟し、そして中に秘める闘志は人一倍持っているんだろう。
今回もパラグアイに負けた後、
誰より早くサポータに一礼し、ロッカールームに戻って号泣していたとか。
勝負は時の運もあり、今回の結果は結果としてどうしようもないけど、
チームとしての団結力、岡田監督の采配により、
実力以上のものを出せていたと思う。
また次、日本代表としてもそうだけど、個々それぞれの活躍を期待したい。

葡萄畑と毛虫

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雨後曇り

今日は休日だったので、裏山葡萄畑の草刈りへ。
いつものように軽トラで裏山へ上り、牧草地へ入っていくと、
いやはや前にも増して毒蛾の毛虫がうようよいる。
特にギシギシやイタドリの葉に群生していて、
もう葉がなくなり、葉脈だけになっているところも。
おまけに葡萄の葉まで食べてしまっていて、被害甚大。
せっかく挿し木して出てきた新芽がかなりやられてしまっていた。
ドクガの毛虫は近づくと目に見えない毒毛針を何千本も放射し、
肌を露出していなくとも衣類を通じて炎症を引き起こす。
その恐怖は去年散々味わったんだけど、それでも草刈りをしないわけにもいかず、
気合を入れて葡萄畑の草刈りに精を出した。
もう草刈りをしている最中から腕や内股、顎などがチクチク痒くなってきて、
帰宅してつなぎを脱いでみるとご覧のとおり、赤い発疹がたーくさん。
もの凄く痒いし、掻くと広がってしまうので、
まずはガムテープで目には見えないけど刺さっている毒毛針を剥ぎ取り、
シャワーを浴びて薬を塗っておいた。
3、4日間は痒さに苦しみ、赤い発疹が消えるまでは1週間はかかってしまう。
このドクガの毛虫対策、良い方法があったらお教え下さいませ。
もう毛虫は嫌だ・・・。

咲き乱れる花標津

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曇り

昨日、仕事から帰宅後の夕方、育苗中のカボチャや大豆、バジルを定植。
先日の日記に書いたとおり、ジャガイモ「花標津」の花が咲き乱れて綺麗。
早くナスやトマトが収穫出来るようにならないかな。
今日の夕方も裏山葡萄畑へ上り、日没で暗くなるまで畝の草刈り。
明日、明後日(賽の河原祭り代休)と仕事が休みなんだけど、
あいにく雨の天気予報。
やらねばならない畑作業がたくさんあるのに、困ってしまう・・・。

月食見れず

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晴れ

今日は各地で月食が観測できるという事だったので、
20時頃、エノコロも連れ出し、富里の町営牧場付近へ行ってみた。
ところが月がちょうど雲に隠れてしまい、うまく観測できず、
せっかくだから青苗岬の夜景の写真を撮って帰宅した。
エノコロはと言うと、奥尻にやってきた時以来2回目の乗車体験をし、
流れゆく車窓の風景にビビリ、ギャオーギャオーと鳴いていたのだった(笑)。
でも少しは車に慣れておいてもらわないとね~。

いきなり!黄金伝説。~奥尻島~予告

晴れ

先日、我が家でも取材対応をした「いきなり!黄金伝説。」、
離島1周屋台ゼロ円生活~奥尻島編~の放送日が、
7月1日と8日、2週連続でそれぞれ19:00~となったそうだ。
せっかく取材のお手伝いをしたのだから、
レザンくらいは映ってると良いな~という淡い期待を抱きつつ観てみよう。
ただ、メインが輓馬だっただけに、カットされてしまっているだろうか。

葡萄の花芽

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晴れ後雨

奥尻ワイナリーの神威脇の葡萄畑、芽欠きが終わらない内に誘引の必要が出てきた。
神威脇に植わっている品種の中で「セイベル13053」は特に勢いが良く、
1枝あたりの花芽も4つとか5つ付いているのもあり、2つに絞って落としている。
セイベルは他の品種と違って枝は細いけど取りづらく、
枝数が多くてとても込み合い、手間がかかるなぁ・・・。

猫からライオンへ

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曇り一時雨

先週、エノコロがあまりに暑そうだったので、
函館へ行く直前、夜遅くまでかかってサマーカットした。
とはいえ、ペット用のバリカンなんて持っているはずもなく、
いつも私の頭を刈っているバリカンを使ってやってみた。
(私は散髪代の節約のため理容室や美容室なんかには行きません~)
エノコロはラグドールという品種で、毛がフワフワで密集していて、
バリカンをあててもあててもなかなか刈れない。
特にお腹周りや手足に至ってはほとんど刈れず、
上半身と手足はモコモコのへんてこりんなライオンのようになった(笑)。
その姿があまりに滑稽で、失礼ながら大笑いしてしまったけど、
まあこれで多少は涼しくなったであろう。
刈り取った毛はまるで羊毛のようで、これで何かが作れそうなくらいだった。
ああ、ペット用のバリカンが欲しいなぁ。
どうせなら馬や羊にもつかえるバリカンをと色々探してみたところ、
安くても4万円くらいはする・・・高い・・・。

花標津の開花

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晴れ

我が家の畑では、じゃがいも「花標津」が開花した。
去年、じゃがいもはマルチをしないで植えつけたところ、
「ノーザンルビー」が開花せず、「シャドークイーン」のみ7月に開花だったのが、
今年はマルチのおかげか、「花標津」の品種特性なのか、
ちゃんと開花してくれた事もそうだけど、開花が6月中だったのが驚きだ。
「花標津」は名前の通り確かに花が綺麗だし、
病害虫に強く、無農薬栽培に適した品種でもあり、
中標津繋がりでこの品種を選んだのは良い選択だったかも。

ホースラディッシュの植え付け

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三重で馬を飼われている鞠鈴果(まりんか)さんのリクエストもあり、
ホースラディッシュも栽培する事にした。
ホースラディッシュは別名「畑わさび」とか「わさび大根」などと呼ばれ、
ローストビーフなどに添えられる白いわさび。
一般的な緑色のわさびは沢などの水辺で栽培するけれど、
このホースラディッシュは畑作物と同じように土で栽培するし、
利用方法もほとんどわさびと同じで、すりおろしてわさびのように利用する。
私は中標津にいた頃も栽培していて、
すりおろしたホースラディッシュと醤油をご飯にかけて食べたりもしていた。
ハーブの一種で強健な多年草だけど、冷涼地を好むため、
日本では北海道以外ではあまり栽培されていない。
北海道でも野生化したホースラディッシュは時々見かけるものの、
マイナーなので、栽培している人、地域もごく限られている。
これも自家用、販売用として頑張って育ててみよう。

自然雑誌「faura」28号~特集・奥尻島へ行こう~

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晴れ

ナチュラリーという札幌の会社が発行している北海道の自然雑誌、
「faura」(ファウラ)の2010年夏号(通巻28号)で、奥尻が特集されている。
30ページ以上にも渡って、美しい写真と共に奥尻の自然について書かれており、
とても読み応えのある内容になっています。
興味のある方は是非買って読んでみて下さいませ。

購入はこちらをクリック↓
「faura」2010年夏号(通巻28号)
http://www.naturally.co.jp/faurashop/faura_new.htm


特集<奥尻へ行こう!>
海に浮かぶ奥尻
これまであまり知られてこなかった奥尻の自然ですが、
北海道では見られない植物の宝庫であり、
世界でも稀にみるブナ林に覆われたブナの浮でした。
ヒグマ・キタキツネ・エゾシカがいないので昼間から闊歩する動物○○○、
珍鳥に出会える可能性を秘めた鳥の島、
奥尻の気候が生み出した今大注目の奥尻ワインの秘密など、
観光情報には載っていない奥尻の自然の魅力を徹底分析!
写真家探訪は中村征夫氏、
南西沖地震に遭遇し生死の分かれ目となった秘話を語ります。


奥尻島ネイチャー点描 海の中からブナの山まで
 中村征夫/大橋弘一/丹羽真一/宇苗満/梅沢俊
携帯用 奥尻島ウォッチングMAP・フットパスコースMAP
奥尻島・自然の成り立ち/木村哲朗
ちょっと意外?奥尻島の動物たち/河井大輔
[奥尻島のコラム①]奥尻島のオサムシとタヌキの関係/堀繁久
可能性を秘めた鳥の島・奥尻/富川徹
[奥尻島のコラム②]初めての奥尻島・野鳥撮影記/大橋弘一
奥尻島の花旅を楽しむために 知っておきたい島の植物
[奥尻島のコラム③]奥尻島のラン2題
“ブナの浮島”奥尻島/編集部
[奥尻島のコラム④]自然との共生-奥尻島の先人たちに学ぶ
奥尻ワインの秘密/編集部
奥尻島 自然の恵みを楽しもう

爽やかな6月

晴れ

北海道以外では梅雨でジメジメした季節だろうけど、
北海道は梅雨がないため、カラッと爽やかな毎日が続いている。
ここ奥尻も天気が良く、しばらく雨も降ってないし、
農作業するには一番良い季節かもしれないなぁ。

南アフリカ共和国

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曇り

サッカーワールドカップ2010・南アフリカ大会が開幕。
私はサッカーに興味は無いけど、南アフリカ共和国にはとっても興味がある。
というのも、恵まれた気候、豊かな自然はもとより、
多くのヨーロッパ人の入植により、独特の洋風文化、街並みがあり、
最南端のケープタウン周辺地域は地中海性気候という事で、
葡萄栽培やワイン醸造も盛んな国。
金やダイヤモンドといった地下資源にとても恵まれ、
その事から長く白人支配が続き、経済的に発展した国でもある。
ただ、アパルトヘイト政策という白人優遇、
黒人や黄色人種といった有色人種差別の法制度が長く布かれた悲しい歴史もある。
ただその当時、日本は南アフリカにとって重要な国であったことから、
日本人だけは白人じゃないにも関わらず名誉白人と認定され、
白人と同じ権限を与えられていたという。
現在はアパルトヘイト政策は撤廃され、民主化した国家となった。
ああ南アフリカ共和国で馬巡り、ワイナリー巡りをしたいなぁ。

アカスジカメムシ

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晴れ

奥尻ワイナリーの神威脇の葡萄畑で芽欠きの作業をしていたら、
葡萄の葉に付いている、もの凄く派手な模様のカメムシを発見した。
黒色に赤色のストライプ模様で、
まるでコンサドーレ札幌のユニフォームのようだ(笑)。
後から調べてみると、アカスジカメムシという品種である事が判明。
我が家でも日常的に入ってくるカメムシをガムテープで捕殺しているけど、
このアカスジカメムシは見た事が無かったなぁ。
でもカメムシはカメムシだろうから、
刺激を与えると臭い匂いを発するのは同じだろう。

神威脇の葡萄畑・芽欠き

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晴れ

久しぶりに奥尻ワイナリー(仕事)ネタを。
一昨日、昨日と、2日間の税務署の監査を終えて、
ようやく書類作りなどがある程度落ち着いたため、
神威脇のワイナリーの葡萄畑にて芽欠きを開始。
ワイン工場での仕事(成分分析・ツアー対応など)をしながら、
合間を縫って一人でポツポツとやり始めた。
立ったり屈んだりの繰り返しなので、すぐに腰が痛くなるため、
休み休みになってしまうけど、何とかやっている。
主枝から出ている新芽は拳間隔に残し、下向きの新芽は極力排除、
冬に剪定した側枝から出ている新芽は良いものを2本、
主枝に近い方を優先して残すようにした。
これは、上の方を優先して残していくと、
年を経るごとにどんどん高い位置になってしまうだろうなという事で。
すでに側枝がかなり長くなっているものは、
側枝そのものを更新出来るように芽を残した方が良いだろう。
この芽欠きが終わる頃には誘引だな~。

大豆の種まき

曇り

昨日、大豆の種をポットに蒔いてビニールトンネルへ。
今回蒔いたのも「鞍掛浸豆」「青バタ大豆」「玉大黒」と昨年と同じ3品種。
ただ、昨年はまともに大豆の収穫が無かったため、
今年は種まきの時期を1ヶ月遅らせてみた。
大豆は種まきの時期が最も大事で、ちゃんと収穫出来るようにするには、
たった1週間しかない適期を見極めなければならない。
大豆栽培なんてやっている人は奥尻にいないだろうし、
そういう適期の見極めは自分で探り出さなければならないという事。
まあ大豆は毎年ダメ元で蒔いているので、あんまり気にしてないけど(笑)。
ただ、万が一大量に採れたら、豆腐にしてみようと思ってはいる。

パン作り

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晴れ

昨日はパンを作った。
とは言ってもブレッドメーカーがやってくれただけだけど。
一昨日の夜に材料を入れておいて、昨日の朝に焼きあがるようタイマー設定。
朝起きて、ふんわりと漂うパンの焼ける匂いがたまらない~。
どうして手作りのパンってこんなに美味しいんだろう・・・。

番線張り

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曇り

休日なので午前中は裏山の葡萄畑で番線張り。
とりあえず今年は最下段さえ張ってしまえば問題ないので、
中段と上段は最悪来年でも良いと割り切ってやっている。
また、畝の両端にアンカーを打って無い事から、
両端の杭に負担をかけないよう、1スパンごとに張るようにしている。
作業をしているとポーレは近くに寄ってきて、構って欲しそうにウロウロ。
おかげで頻繁に休憩をいれて、ポーレと遊んでやっている。
まあ腰が痛いのでそれくらいのペースで丁度良いんだろうな。

畑らしくなった

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曇り後晴れ

サツマイモの挿し穂を240本植えたおかげで畑の9割が埋まり、
ようやく一段落ついた感じになったかな。
畑の5割はサツマイモ、2割ジャガイモ、1割ラベンダー、残り2割がその他。
よくぞ手作業でここまで頑張ったなぁと感無量だ。
あとは今育苗中のものを定植すれば全てが埋まるぞ!

ドーナツで思い出すカナダ移住とティムホートンズ

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晴れ

先日、おやつにドーナツを作った。
前回とは違い、型抜きをして作ったドーナツは形が綺麗。
最後余った生地で、なにやらツイストのようなドーナツも(笑)。
ドーナツを食べると、カナダ在住のユカさんとの縁で、
2007年5月下旬から6月中旬までカナダ・サスカチュワン州を訪れ、
滞在中散々お世話になった「ティムホートンズ」のドーナツやコーヒーを思い出す。
ティムホートンズはカナダへ行った事がある人なら誰もが知っているであろう、
現地では大人気のドーナツチェーン店。
初めて注文したのはバンクーバー空港店のシナモンロールとフレンチバニラだった。
英語でシナモンロールが通じず、「This one」で指差して乗り切ったんだっけ(笑)。
サスカチュワン州やアルバータ州の色んなところへ連れて行ってもらい、
馬もたくさん見たし、乗馬クラブでお手伝いなんかもした。
懐かしいなぁ・・・またサスカチュワンにも行きたいなぁ・・・。
※興味がある方はその頃の日記をご覧下さいませ
あの時お世話になったユカさん、ケンさん、メニングさん一家は皆さん元気だろうか。
メールが届かなくなってからやりとりが出来ておらず、ずっと気になっている。
あの時提出したカナダ・サスカチュワン州への移住申請が通っていたら、
ここ奥尻島には移住して来なかったかもなぁ。
サスカチュワン州移住プログラムのスキルワーカーで申請したものの、
馬関係の技術を持ち、日本でその仕事をしていたにも関わらず、
サスカチュワンでの仕事内容に関連性が無いという理由で却下されたんだっけ。
もしサスカチュワンで馬関係の仕事を得ていたら、話は違っていたかもしれないな。
それにしても、あんなに苦労して50ページ以上に及ぶ英文の申請書を作ったのに、
たった1枚の紙切れ、しかも数行で却下されたのはガッカリだった。
あの時の申請書のコピーは全て取ってあるけど、すごい量なのだ。