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大掃除

曇り時々晴れ 最高気温0.3℃ 最低気温-4.7℃

ひたすら我が家の片付け、掃除。
ダンボールの束や、粗大ごみなども清掃センターに持ち込んで処理をする。
大掃除はやる気になるまでが大変だけど(苦笑)、
少しずつ綺麗になっていくとやっぱり気持ちが良い。

ブリ

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曇り一時雨 最高気温5.8℃ 最低気温-4.1℃

今日で仕事納めで明日から冬休みへと入る。
昨日、友人からブリを1本頂いたので、帰宅後、捌く。
それにしても立派なブリだ。すごい。
捌き方なんてよく分からないけど、とりあえず3枚おろしに。
まな板から大きくはみ出るほど大きいので、なにせやりにくい。
あまり美しく捌けなかったけど、それなりにはなったかな。
早速夕食に刺身と焼きで食べたけど、うまい!
ブリ大好き~!

ジンギスカン

曇り一時雨 最高気温5.2℃ 最低気温0.2℃

冷凍庫を整理していたら結構な量のジンギスカンが出てきた。
というわけで夕食はジンギスカン。
ジンギスカンは屋外で食べるほうが好きだけど、
コタツにジンギスカンも悪くはないかな(笑)。

晴れ時々曇り 最高気温1.1℃ 最低気温-3.4℃

別海のKさんが、鮭を1本贈って下さった。
わざわざありがとうございます!
久しぶりにKさんと電話し、色々と情報交換。

電話後、フリーザー(冷凍庫)にゆとりがあまり無かったので、
鮭を捌く前に整理する事に。
フリーザーの奥の方にある食材って、取り辛いのもあって眠ったままになり、
その存在自体を忘れ去っている物が多い(苦笑)。
もう冷凍焼けしてるものや、調理する可能性の低いものは、
勿体無いけど廃棄する事に。
鶏でも飼ってれば、いらなくなった食材や残飯を与えられるんだけどな。
いずれ鶏小屋でも作ってアローカナでも飼おう。
その他の食材も、時々チェックして解凍しておかないと利用しないので、
いくらか冷蔵庫へと移動する。
フリーザーの整理が終わったところでようやく鮭を捌いたわけだけど、
やっぱり大きい魚は捌き甲斐があるなぁ・・・。
小分けにして冷凍保存パックに入れ、冷凍庫へ。
何だかんだと2時間以上かかってしまった。

なぜだか終わる頃には頭痛がしてきた。
単に、今日は仕事の事でも色々あって疲れてしまっただけなのか、
それとも何だろう、風邪かな・・・もう寝よう。

百人一首の違い

曇り 最高気温1.9℃ 最低気温-1.2℃

ふとした雑談の中で、
北海道では、百人一首かるたのルールや札が違うという事が判明した。
そもそも百人一首とは、
鎌倉時代の歌人藤原定家が、上代の天智天皇から、鎌倉時代の順徳院まで、
百人の歌人の優れた和歌を年代順に一首ずつ百首選んだものが原形で、
歌集としてというよりは、かるたとして有名になったもの。
この百人一首かるたとは、
読み札の表面には歌人の肖像と作者の名、和歌が記されており、
取り札にはすべて仮名書きで下の句だけが書かれている。
つまり、元来百人一首を覚えることを目的とした遊びであったため、
なるべく早く札を取るためには上の句を詠んでいる最中に取らねばならず、
必然的に上の句から下の句を頭の中で変換しないとダメなわけだ。

ところがこの百人一首かるた、北海道では下の句かるたとも言われ、
独自のルールと札が存在する事が判明したわけだ。
まず第一に、取り札がなんと木なんだそう。
しかも、下の句を読んで下の句を取るという、普通のかるたのような遊び方。
一般的には個人戦でやるのに対し、北海道では三人一組のチームで対戦し、
さらに攻防に両手を使うことも許されているとか。
各チームそれぞれ向かい合って並び、
自分や相手の持ち札を取り、先に札がなくなった方の勝ち。
相手の札を取る時は、自分と相対している者の札しか取ることが出来ず、
札のある場所を教えることも出来ない。
間違った札を取った時は「お手付き」とし、
相手チームから一枚送り札をもらうらしい。

なぜこうなったのかは不思議だけど、
百人一首が北海道に広まる際、
まだ北海道では紙が貴重だったため、木札となったそうで、
本来の目的である百人一首を覚えるとか、雅とかいった部分は除外され、
誰でも楽しめる普通のかるたと同じように、
下の句のみ抽出するという暴挙に出たのだろうか(笑)。
いずれにせよ、北海道の百人一首は独自の文化となり、今に至ってるらしい。
この北海道の木札の百人一首、北海道土産としても良さそうな気がする。
珍しがられて喜ばれる可能性がある一方で、
こんなの百人一首かるたじゃないと言われる恐れはあるけれど(爆)。

吹雪いてます

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雪 最高気温-2.3℃ 最低気温-5.0℃

先週までは、今年は雪が少ないとニュースでやっていたけど、
いやはや今週に入ってからは寒いし、雪も結構降ってます。
函館では例年の最も寒い気温より4℃も低い、氷点下12℃まで下がったとか。
真冬の寒さ以上の寒さがやってきた1週間でした。
奥尻では、まだ除雪するほどの雪の量ではないのは救いかなと。
ただ風は強いので、上から下ではなく、
左から右へと横殴りに雪が降ってました。

FF13はクソゲーか?

雪 最高気温-1.3℃ 最低気温-5.5℃

スクエアエニックスの放つ話題作、
ファイナルファンタジー13(FF13)が発売された。
なんと初回出荷で180万本、初日だけで100万本を販売したとか。
しかしこのFF13、まだ発売から1日しか経ってないにも関わらず、
すでにプレイ動画がアップされ、しかもクソゲー認定を受けている。
プレイ動画を見たところ、確かにつまらない。
グラフィックだけが綺麗で、その他の魅力が感じられなかった。
まず世界観がSFっぽくてファンタジー要素がなく、
モンスターも愛着の湧くようなモンスターじゃない。
目に見えている敵と戦うのに、エンカウント制にする必要があったのか。
道幅が狭く、いずれにしても避けられない強制戦闘なのに。
レベルの概念も無ければMPも無い、
逃げる事も出来なければ戦闘終了時にHPは全快するという、
やりがいも緊張感もない戦闘に終始。
戦闘の音楽がヒーリングミュージックっぽくて高揚感も無ければ、
聴き慣れていた戦闘終了のファンファーレも鳴らない。
しかも意味の分からない毎回の星5つ。
マップも迷う事がなく、ストーリーも分岐が無い一本道で、
キャラが変わりつつ、ムービーと単調な移動と戦闘が繰り返されるのみ。
プレイ時間が30時間を越えた辺りから広大なワールドマップが出現し、
面白くなるという噂もあるが、
そもそも30時間もこんな序章のような状態が耐えられないと思うけど。
グラフィックだけが美しくて、映画のようだけど、
求めているのは映画ではなくてあくまでゲーム。
映画としてもゲームとしても中途半端なのであればダメだと思う。

私個人的な好みでは、FFは、ドット絵時代の1~3が良かった。
4以降、段々面白くなくなり、やらなくなってしまったんだけど、
巷でFFシリーズで面白いと評価が高いのは、1・3・7・10なんだそう。
ゲームはグラフィックを美しく、内容を複雑にすれば良いというわけでは無く、
シンプルかつ奥深く、何かのやりこみ要素がなければダメなのだ。
その原点のを見失ってしまっているなら、取り戻して欲しいなぁ・・・。
最近のゲームに良作が少ないのは、そういうところかもしれない。
最近ではMHP2G(モンスターハンターポータブル2ndG)くらいかな、
面白くてはまっているのは。
ただ、昔はもっともっと、徹夜で何日もプレイしたくなるようなゲームがあった。
リアルになるだけなって、面白みの薄れたゲームが多いのが残念。
リアル=現実と考えれば、現実離れしたものがゲームなのだから、
リアルさを突き詰める事はある意味、ゲームとしては矛盾してくる気がする。
面白いゲームは、プレイ動画を見ていても面白い。
FF13は多分プレイする事は無いだろう。
スクエアとエニックスが合併してから、FFは魅力が無くなってしまったな・・・。

FFのファイナルという意味は、今でこそ「究極」という説明をしているけど、
まだスクエアという会社が小さな小さなゲーム製作会社だった頃、
経営的に苦しくて、「最後」の作品になるだろうからと、
ファイナルファンタジーと名付けた当時を思い出して欲しいものだ。
「もの」は大きなところから良いものが作れない。
大企業であっても、根幹部分が少数精鋭であり、
そういった人達の発想やアイデアが具現化される体制を取らない限り、
魅力ある個性的な製品は作れないものなのだ。
ゲームだけの話ではなく、農業を含め、あらゆる物作りに言えることは、
小規模で、手間隙かけて、愛着を持って作ったものこそ、光り輝いている。

小林可夢偉のザウバー入り決定

雪後曇り 最高気温-3.2℃ 最低気温-6.4℃

今日はF-1ネタ。

以前の日記のとおり、トヨタチームの突然のF-1撤退によって、
所属していた小林可夢偉の来期が不透明となり、心配していたんだけど、
2010年、ザウバーチームのレギュラードライバーとして契約したと、
ザウバーチームより公式発表があった。
これで来期、日本人ドライバーがいなくなるという事態は避けられ、
ちょっと見所が出来たかなとホッと一安心。
ザウバーチームは来期フェラーリエンジンを搭載する可能性が高く、
新人発掘に長けたチームなので、楽しみだ。

ただ、期待していたもう一人、佐藤琢磨の方はと言うと、
ロータスチーム入りが消えてしまい、非常に厳しい状況。
何とか佐藤琢磨にもシートを獲得して欲しいものだけど、
どうにかならないものかなぁ・・・。
1年のブランクがあるとは言え、佐藤琢磨の速さはもとより、
カリスマ性や開発能力をも備えているドライバーなので、
新チームにはうってつけだと思うんだけど。
願わくば、再び佐藤琢磨がF-1で大暴れするところをもう一度見たいなぁ。

ばんえい競馬・来年も継続へ

雪 最高気温-2.2℃ 最低気温-6.3℃

ばんえい競は相変わらず存廃議論が消えないんだなぁ・・・。
今年のばんえい競券売上実績は前年比1割減。
なかなか売上を伸ばして黒字化出来ない厳しい状況にある。
3年前、存廃問題に揺れた時、存続への署名を集めた頃を思い出すけど、
とりあえず来年は継続というだけで、
このまま赤字が続けば、いずれまた廃止の議論がされないかと心配。
来年度は帯広競場内に複合商業観光施設を作るんだとか。
「とかちむら(仮称)」という名前のようで、
産直市、レストラン、物産館がオープンするらしい。
前々から帯広競場を道の駅にすれば良いと思ってるけど、
それに近いものになるんだろうか?
いかにばんえい競に興味の無い人を競馬場内に取り込めるかが大事で、
そこから新たなファンが育てば良いのにと常に思う。
頑張って欲しいな、ばんえい競馬。

海洋研修センター

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雪 最高気温-3.3℃ 最低気温-5.9℃

一昨日の日曜日に魚介類を買いに訪れた海洋研修センター。
実は来るのは2回目。
初めて来た時は奥尻移住前、2007年の奥尻での徒歩野営旅の時だった。
その時はバックパックを背負っていたし、
気が引けて図書室までは入らなかったんだけど、
今回は買い物ついでに入ってみた。
図書室の中は大きなガラス窓がたくさんあって、海がすぐ側に見える。
これだけ海が近く、
そして海をのんびり眺められる図書室ってなかなか無いんじゃなかろうか。
ここは結構な癒し空間だなと感じた。
中標津時代は仕事の昼休みは図書館で過ごしていたのを思い出すけど、
距離的な問題で、そういう利用が出来ないのが残念だな。

我が家の葡萄の剪定

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曇り 最高気温-0.5℃ 最低気温-5.7℃

昨日の葡萄剪定。
挿し木した葡萄の移植作業が遅れてしまったがために、
根を多く切断する事になってストレスから枝を充実させる事が出来ず、
移植直後に葉を落としてしまった我が家の挿し木葡萄1年生。
枯れてしまったものも多くありそうだけど、
とりあえずダメ元で、全ての苗木を3芽残して剪定してしまう事にした。
写真だと、どこに葡萄の木があるのか分からないくらい貧弱だ(苦笑)。
来春になって、どれだけの木が芽吹くかは分からないため、
冬にまたワイナリーの木を剪定させてもらい、冷蔵保存しておいて、
来春、同じ場所に直挿ししておこうかなと思っている。
今の木が芽吹けば直挿しした方は抜いてしまい、
芽吹かない木のところは、直挿しの方を育てようかと。
来年は番線も張ってしまわなければならないし、色々大変だ。
もちろん、木が育ってくれば年々作業量は増えてくるわけだし、
とりあえず今の面積でちゃんと葡萄を収穫する事を目標に頑張ろう。

キムチ鍋

雨後曇り 最高気温10.5℃ 最低気温2.2℃

今日は土曜日、明日は休日、そして今は冬。
こういう日の夕食はやっぱり鍋でしょう。
鍋をすると部屋も暖まるし(笑)。
今晩はキムチ鍋。
ということで体もポカポカであります。

無人島・三ツ子島が売りに出るとか・・・

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晴れ時々曇り 最高気温8.2℃ 最低気温2.5℃

財務省中国財務局は、広県呉市沖の無人(約7,600㎡)を、
一般競争入札で売却するとか。
財務省の財源確保のための国有地売却の一環だそうだけど、
を丸ごと一般に売るのは前例がないそう。
売却されるのは、「三ツ子」と呼ばれる3のうちの最も北側の
ひょうたん形で南北約280メートル、東西は最大約40メートル。
最も近い有人島・倉橋島(呉市)と約1キロ離れている。
この島、戦前は旧海軍が艦艇の消毒施設を置いていたらしいものの、
戦後は利用されず、現在は樹木や雑草に覆われている。
そのため、旧海軍が水銀系の消毒液を使っていた可能性があり、
土壌汚染の調査費がかかることから、
財務局はこれまで売却を留保していたんだとか。
瀬戸内海国立公園内にあり、
埋め立てや船着き場の整備といった購入後の開発には規制がかかるという事と、
土壌汚染の可能性があるという条件はあるものの、
やっぱり、個人的には無人島というものにもの凄く憧れがある。
ああ無人島欲しいなぁ・・・。
別にムツゴロウさんの真似をしたいわけじゃないけど、
我が家の愛と共に無人島で暮らしてみたい。
を放牧すると共に、釣りをして、畑を耕して、自給自足をしたいのだ。
どこでも良いから、1ヘクタール(3000坪・10,000㎡)以上の無人島が欲しい。
誰か譲ってください(爆)。

冬はコタツにミカンでしょ?

晴れ時々曇り 最高気温4.6℃ 最低気温-1.4℃

愛媛の実家からミカンが届いた。
ミカンが届くと、ああ冬がやってきたなぁと実感する。
ヒンヤリした空気の中、暖かいコタツに入り、ミカンを食べるのって、
なんだかほのぼのとしてて好きです。
そして、そんな暖かいコタツの中に、エノコロは潜り込むのでした。

四日市とんてきソース

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晴れ 最高気温6.9℃ 最低気温1.7℃

三重県四日市市には、「とんてき」という郷土料理があるらしい。
とんてきとは、分厚く切った豚ロース肉をニンニクとラードで焼きあげ、
ソース味のタレがかかっているものを言うそうで、
どんな味なのか気になって、とんてきソースを買ってみた。
このソースを使って料理してみたところ、私としてはしょっぱ過ぎるので、
味醂と砂糖でアレンジして使う事にした。
このとんてき、まあ美味しいのは美味しいんだけど、
私の中で定番の味付けである、
酒(ワイン)・醤油・砂糖、そしてオイスターソースで炒める方が好きかも。
とんてきよりも生姜焼きとかの方が口に合うようです。

ようやく地デジ移行

晴れ時々曇り 最高気温6.2℃ 最低気温1.4℃

奥尻島のテレビは、各地域にある町内会の共聴アンテナにより電波が飛ばされ、
各家庭で受信する仕組みになっている。
以前、町内会の集まりで、地デジ移行についての説明内容を書いたように、
ふと、そろそろ富里の共同受信施設の改修工事が終わり、
我が家も地デジ受信が出来るようになってるのでは?と思い、
何となくテレビとDVDデッキの受信設定をしてみると・・・あ、映った!
やった、今日から地デジだ~。
やっぱり地デジになると明らかに画像が綺麗だなぁ・・・。

日清のどん兵衛・年明けうどん?

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曇り 最高気温1.8℃ 最低気温-1.8℃

麺はすべて国産小麦100%使用の、関西風うどんつゆの「ごんぶときつねうどん」。
「太くて長い」ことで、長寿や新年に一年の幸せを祈願する縁起物として、
昨年から多くのメディアに取り上げられている、新しい食習慣「年明けうどん」。
そういうブームを反映してか、12月21日に日清食品から、
「日清のどん兵衛 年明けうどん」(170円)が全国で発売となるらしい。

このカップうどん、白いうどんに赤い具材で縁起のよい紅白を演出し、
お正月にふさわしい、おめでたい仕立てが特徴なんだとか。
白いめんの上に浮かぶ大粒の梅干しで「紅白」を、
とろろ昆布と寿かまぼこで「めでたさ」を演出したという。
また、フタ裏に開運おみくじまで付いていて、なかなか面白そうなうどんだ。

でも、カップうどんを食べるなら、
個人的には徳島製粉の金ちゃんきつねうどんが好き。
あれに勝るカップうどんは無いかなと思う。
年明けうどんがブームになる前から、私は年越しうどんを手打ちしてきたこともあり、
今度の年越しも、結局は自分で小麦粉からうどんを手打ちし、
作ってしまいそうな気がします(笑)。
関西風の透き通ったうどんつゆで食べるうどんも好きだけど、釜玉が一番好きです。

信長の野望・武将風雲録

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曇り後雨 最高気温9.5℃ 最低気温-1.0℃

ふと、「信長の野望・武将風雲録」のPS版中古を500円で買ってしまった。
このゲームは1990年に発売され、当時、私はFM-TOWNS版で遊んだ経験がある。
FM-TOWNSと聞いても若い人やパソコンをあまり知らない人にはピンとこないだろう。
当時、Macを除くとまだOSがGUIではなく、WINDOWSが登場する前であり、
各メーカーが独自のOSを積んでいた時代で、
このFM-TOWNSだけじゃなく、X-68000など、個性的なパソコンが存在していた。
まあそんなパソコンの歴史はともかく、
私は当時から「光栄」(現:コーエー)のシミュレーションゲームが好きで、
よくプレイしていたのだ。
「信長の野望」、「三国志」、「蒼き狼と白き牝鹿」、「水滸伝」、
「ウイニングポスト」、「大航海時代」、「ロイヤルブラッド」、「エアマネジメント」等、
あらゆるものをプレイしていた。
特に、歴史3部作の中で言うと、
「信長の野望」シリーズでは、「戦国群雄伝」と「武将風雲録」、
「三国志」シリーズでは、「三国志Ⅱ」、
「蒼き狼と白き牝鹿」シリーズでは、「ジンギスカン」、にはまった。
これらのシリーズは今でも続編が次々とリリースされているけど、
面白さで言うと、当時のものを越える事が出来ていないと個人的には思っている。
ゲーム内容はシンプルなようで奥深く、今の煩雑で取っ付き辛い感じは無く、
ゲームミュージックも、菅野よう子さん作曲の素晴らしい音楽がゲームを引き立たせ、
猿のようにはまってゲームばかりしてた時代がある。

「信長の野望・武将風雲録」を再プレイするようになり、
今更ながらに良く出来ていると。
私がプレイするのは、伊予(愛媛)の河野家を筆頭に、
弱小大名でしかプレイしないけど、
河野家でプレイして、1ターン目、もしくは2ターン目で土佐に侵攻、
因縁の長宗我部家を速攻で滅ぼすのが常である(笑)。
まあ信長の野望シリーズは、誰がどの大名でプレイしても、
やり方次第で全国統一はそんなに難しいものじゃないという、
難易度の低さがちょっと物足りないけれど、総合的には完成度がとても高い。

ちなみに、日本の戦国時代もののシュミレーションゲームでは、
同じ時代に発売された、システムソフトの「天下統一」が名作だった。
グラフィックは貧弱と言うか、あってないようなものだったけど(笑)、
リロード無しに弱小大名でクリアするのはほぼ不可能、
リロードを繰り返したとしても、かなりの困難を伴い、
コンピューター大名が強大な勢力になるゲームバランスがとにかく秀逸。
自分が苦労に苦労を重ね、河野家で西日本を統一する頃には、
どれかのコンピューター大名が東日本を統一しており、
自然と天下分け目の合戦が必ず起こる状況になっていて、
強大な勢力を持つようになったからと油断すると、
あっという間に滅亡への一途を辿る。
そういう点では、途中から単なる力押しになって退屈になる、
信長の野望よりも面白かった。
とにかくシンプルで、そしてテンポが良く、
単純なシステムだったからこそコンピューターの思考ルーチンが強力だったのだ。
伊予の河野家で全国統一した時も、周りの友人誰も信じてくれなかったくらい、
戦国時代の厳しさをよく体現してるゲームだと思う。

未だにこれらのゲームを超える戦国SLGは無いかな。
もしこういうゲームが好きで、やった事がないという方は是非プレイを。
プレステやWINDOWS等でリメイクされたりして、安く売られておりまする。

本「僕がワイナリーをつくった理由」

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曇り時々晴れ 最高気温4.3℃ 最低気温-2.1℃

最近読んでとても良いなと思った本がある。
新潟の角田浜にワイナリー「カーブドッチ」を築いた落さんの本で、
とても共感出来たのはもちろんの事、
ワイナリーはこうあるべきという自分の中でのイメージを具現化されていて、
ただただ素晴らしいと思った。

私がこの本を買った理由。
そもそも、私は離島が好きなので、佐渡島の事を調べていたら検索に引っ掛かった。
この本の本文にある、佐渡島を臨む新潟の角田浜にワイナリーをという事で、
直接佐渡島とは関係は無かったものの、
自分自身、ワイナリーをつくってみたいと思うところもあるので、
興味を惹かれ、即買ってしまったのだ。

このカーブドッチを立ち上げた落さんという方は、
今から約15年前、家族を連れて新潟の巻町に移住し、
ワイナリーを設立したわけだけど、
用意していた資金は約200万円というものだった。
日本のワイン醸造というものは適当なもので、
葡萄の濃縮還元果汁を海外から輸入してワインを醸造したり、
もっと酷いのは、海外で醸造されたワインを輸入して日本で瓶詰したり、
それだけで国産ワインと名乗れる馬鹿げた仕組みの中にある。
主な欧米諸国では、厳格なる原産地制度があり、そういう事は許されないのだけど、
日本には明確なワイン作りに対する法律が無いという事で、
つまり、ワインの品質なんて国は興味ないよという事なのでしょう。
おまけに、ワイン作りにはワイン用の葡萄品種をという考え方そのものが、
日本ではあまりに知られていないというのが実態としてあります。
ワイン用品種は、粒が小さく皮が柔らかいため、搾汁しやすい上、
適度な酸と、そして食用品種の1.5倍もの糖度を持っているという事で、
補糖する事無しに、アルコール12~13度のワインが造れるという事になるわけです。
日本では、ワイン造りにおいて補糖が認められているため、
糖度が低かろうが砂糖で補い、それによってランクを落とされる事もなく、
堂々と、補糖をしてないワインと同格で店頭に並ぶのです。
葡萄が国産でもないのに国産ワインとして流通させる事が可能で、
糖度が低くても砂糖を補えば良いという発想の元に造られる日本のワインの実情。
でもそれではいけないとこの作者は痛感していて、
きちんとワイン用品種の葡萄を自ら育て、
「大量生産・大量消費」ではなく、「少量生産・少量消費」に徹している方です。

カーブドッチワイナリーの葡萄畑は7ヘクタール、
そして年間約7万本のワインを造っているそうです。
つまり、1ヘクタール約10トン、全体で約70トンの葡萄を毎年収穫している計算。
自信を持って世に送り出せる品質のものを、
お客様に過不足無く行き渡らせるには、これくらいの量が適正だそうです。
それでもちょっと多いくらいで、生産量を減らすために、
葡萄の木を抜いたり、1本の木になる房の数を30房から20房に減らしたり、
葡萄の味をより理想に近づける努力をしているそうです。
たくさん作れば良いんだという間違った発想を覆す、職人気質ですね。

この方の経営哲学も面白いものがあります。
最初、資金が無いに等しい状況でしたが、
自分のワイナリーのファンを増やす活動をする事で共同経営者が現れ、
賛同してくれる地元の企業などを巻き込んで、資金を集めています。
私がやっている仲間組織「金太郎会」と通じるものがあるかなと少し思ったり(笑)。
何事も為せば成るわけで、色々と行動している内に仲間が増え、
人との出会いで物事が大きく好転する事はよくあるかなと。
自分の葡萄栽培やワイン造りを理解してくれる人だけ来てくれれば良いと、
ツアーや団体客の受け入れなどは断っていたり、
あくまでファンを育て、そのファンを大事にする経営哲学は私にとっても理想です。
また、ワイナリーを訪れたくなる空間にしようというのは大事です。
このワイナリーは広大なイングリッシュガーデンを作っていて、
庭整備のスタッフだけで10名もいるそうです。
同じ敷地に、ホール、レストラン、温泉宿泊施設、
パン工房、ソーセージ工房などを抱え、
全ての建物が木造でとてもセンスの良いものになっていて、
さらに、地下にあるワイン貯蔵庫で全ての建物を結んでいるそうです。
建物そのものも、古き良き古民家を移築・改築して使う事で、
情緒ある、癒しの空間を提供しているというわけです。
ホールではクラシックコンサートを開いたり、素敵なガーデンで結婚式を開いたり、
用事が無くても訪れたくなる、そんな空間作りにとても気を遣っています。
私は馬のいる風景が好きなので、
私だったら多分、馬のいる牧場とワイナリーを絡めるでしょう。
実際、私の葡萄畑には馬がいますし(笑)。

さらに素晴らしいのは、自分が気に入ってワイナリーを設立した角田浜一帯を、
日本のワイン作りのメッカにしたいという事で、
自分に続く人を育て支援し、同じ地域にワイナリーを増やす努力をしている事です。
ワイナリーがたくさんある事で自分の製品が売れなくなるのではなく、
その地域に訪れる人そのものを増やす事で相乗効果を得ようという発想こそ、
地域振興であり、ワイン振興なんじゃないかなと思うわけです。

あと面白かった部分を抜き出すと、

1、社員の給料は毎年面接して決める
雇う側の都合だけを社員に押し付けるのではなく、
雇われている側の希望を毎年聞く事で、
双方納得のいく条件で気持ち良く働ける環境にしているという事。
その給料は決して安いものではなく、地域の中で高い数字にしていて、
納得のいく報酬であればこそ、人が定着し、モチベーションを高めると考えている。
面接で年俸を決め、それを16分割し、毎月の給料が決まり、
残りはボーナス時期に2か月分ずつ支払うという形態。
さらには、ローテーション制で十分な休日を与え、
自分の職場に愛着を持ってもらえる工夫を怠らない。
そうしてこそ、初めて人が育ち、会社のためになる。

2、長い会議と飲み会は無し
全員が集う意味も無く長い会議は無駄。
その部署ごとに時折集まり、短いミーティングだけすればそれで良い。
年末に開く慰労会は参加自由で、社長は長居しない。
それは、トップの人間は、酒の席ではお金だけ払ってさっさといなくなる、
それこそが大切な事だと考えているから。
いずれも、自分が雇われている時にやって欲しくないと感じた事をしないだけ。
経営者と従業員とははっきりと距離感があるはずなのに、
それが無いふりをするのは嘘くさい。
それは社員の立場になって考えてみれば分かる事。

3、社員教育は必要ない
「いらっしゃいませ」を大きな声で言うのが必ずしも適した接客じゃない。
穏やかでゆったりとした雰囲気で、たくさんの自然に囲まれた場所なので、
そういう環境に適した挨拶は、目礼や笑顔なのではないか。
社員一人一人が、マニュアルではなく、
自分の気持ちを込めて、自分の言葉で接客する事が大切。

4、海外視察で働き手の向上心を育てる
毎年数名ずつ、世界各地のワイナリーを巡る旅をする。
現地で受ける感動や衝撃は、帰ってからの仕事のモチベーションになり、
それはワイナリー全体の質の向上に繋がっている。
若い社員の海外視察研修は、とても価値のある投資。

5、万人受けしない個性こそ大事
あえてこのワイナリーじゃないとダメだという個性を持つ事が大事。
高飛車かもしれないけど、闇雲にお客様を招くのではなく、
あえて訪れてくれるファンを増やす事。
それが当初興味を持ってもらった方の1割に過ぎなくても、
スタッフとお客様が平等の立場で接する事の出来るワイナリーでありたい。

6、子供は半完成品
子供が騒ぐ事で場の雰囲気を壊して欲しくない建物には、子供禁止にしてある。
半人前の子供が大人に迷惑をかけてはいけない、
子供に完全な人権は与えないという、ドイツの考え方に賛同したもの。
だから、公共の乗り物では子供は座る権利はないし、
大人が楽しむ場にワイワイと騒ぐ活発な子供は居るべきじゃないと考えている。
小さな子供は遠慮してもらうという考え方に賛同してもらえるお客様や、
子供が大きくなったら訪れようと考えてくれるお客様が、
リピーターやファンになってくれるわけで、
ワイナリーのあり方を曲げる事無く、お客様と良好な関係を築くには必要な事。

以上、いずれも全て私が普段考えているような事が書かれていて、
とても納得し、是非一度カーブドッチを訪れてみたいと思った。
多分、カーブドッチからワイナリーを抜いたとしても、
訪れてみたい癒しの空間であろう事は容易に想像できる。
自分もこんなワイナリーがつくれたらなぁと感じざるを得ないし、
仲間が集う場にしたいという気持ちを、これからも大切に持っていたい。

カーブドッチのホームページ
http://www.docci.com/

ボルシチにはやっぱりビート必須!

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曇り時々雨 最高気温5.5℃ 最低気温2.1℃

今年育てた野菜の一つに、テーブルビートがある。
テーブルビートは別名を火焔菜(カエンサイ)、あるいはビーツとも呼び、
砂糖抽出のために栽培されるビート、甜菜(テンサイ)とは別物。
ビートの中で、食用に改良されたのがテーブルビートであり、
一方、砂糖抽出用に改良されたのがテンサイというわけだ。
テーブルビートはテンサイと違って赤紫色で、
ロシアなどではボルシチに欠かせない材料となっている。
トマトで代用してボルシチを作っても、赤く濁ったスープにしかならず、
透き通った赤紫色の色、そして甘味は、やはりテーブルビートじゃなきゃダメだ。
ちなみにテンサイの糖分は15~20%もあるが、
このテーブルビートの糖分は10%以下。
ただ、それでもニンジンやスイートコーンよりは甘い野菜である。

さて、このテーブルビートを使って、ボルシチを作った。
先日、テーブルビートを2個収穫したと日記に書いたけど、
その2個を我が家の貯蔵庫から取り出してみるとブヨブヨになっていたため、
急遽畑へ行って1株抜いてきてみた。
その畑に植わったままになっているテーブルビートは固いままだった事を考えると、
冬の間中、こうして畑に放置しておき、使う都度収穫した方が良いかもしれない。
テーブルビートの保存には、奥尻の今の気候ではまだ暖かすぎるのだろう。

ボルシチの作り方は、私のホームページのトップページの下の方、
レシピのページへのリンクがあるので、そちらへどうぞ。
つまり、テーブルビート、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キャベツなどの野菜を、
ブイヨンやハーブ、塩胡椒を入れて煮込んだスープなのだ。
肉も入れるけれど、牛肉より、鶏もも肉やスジ肉がお勧め。
今回は馬スジ肉を入れてみたところ、とても美味しかったのでした。

スイートポテトパイ作り

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晴れ時々曇り 最高気温7.0℃ 最低気温1.1℃

今年は初挑戦だったサツマイモ栽培がとてもうまくいき、
サツマイモがたくさん収穫出来たのもあって、お菓子作りの材料に事欠かない(笑)。
サツマイモを電子レンジで温め、皮をむいて潰し、
バターやラム酒などを混ぜてスイートポテトに。
私はこれに、レモンやライム、ミカンなどの柑橘果汁を少し混ぜて、
爽やかな酸味をほんのり感じる、どこかさっぱりとしたスイートポテトの方が好みかな。
次に、それをパイにするため、パイ皿を探したんだけど見つからず、
仕方が無いので耐熱皿で強引にパイにしてしまった。
美味しいけど重たいので、あまりたくさん食べられないけど、満足満足。

ポーレ

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曇り 最高気温7.3℃ 最低気温1.3℃

裏山へポーレに会いに行く。
私の姿を見つけて駆け寄ってきて、
しばしの間じゃれた後、フレーメン連発で締める(笑)。
可愛い奴め。
表情が常に穏やかなのは、放牧生活でストレスが無いおかげだろうな。
肉付きも毛艶も相変わらず良好。
でも少しずつ冬毛が伸びてきたかな。
寒くなってくると、だって毛がモコモコになるのです。