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NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」放送開始

曇り時々晴れ 最高気温6.9℃ 最低気温0.4℃

昨日、29日からNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」がついに始まった。
このネタは、以前愛媛を旅したときにも書いてあるけど、
元は「坂の上の雲」という2000万部を超える司馬遼太郎さんの小説が原作で、
明治時代に、愛媛県出身の陸軍軍人・秋山好古と海軍参謀の弟・真之、
俳人の正岡子規の3人を中心に描く物語。
3年間にわたって全3部計13回で描かれ、
第1部は29日から毎週日曜日午後8時に全5回放送されるドラマ。

秋山兄弟はあまり知名度が高くないけれど、日露戦争の英雄。
兄の秋山好古は日本騎兵の父と仰がれ、
日露戦争時は騎兵第一旅団長となり、コサック騎兵と奉天会戦等で戦い、
敵の退路をおさえる陸戦最後のダメ押しに大功があって、後に陸軍大将に。
弟の秋山真之は、日本海軍の連合艦隊、作戦主任参謀を務め、
日本海海戦でバルチック艦隊を迎え、伊予水軍伝来の「丁字戦法」を駆使し、
意表を突く敵前旋回で敵艦隊を撃滅し、戦局の大勢を決した。
彼等がいたから日露戦争で勝利し、
南樺太の領有、そして千島列島全島の領有となったわけで、
後に勃発する第二次世界大戦のような過ちはしなかったのではと思う。
一方、正岡子規は秋山真之の友人であり、偉大な俳人。
近代文学に大きく影響を与えた人物であると共に、
日本に導入されたばかりの野球にはまり、自身が捕手という選手をしていたと共に、
野球というスポーツを日本に広めた功績があり、
2002年、野球殿堂入りを果たしたりもしている。

物語はこの3人の青春時代に始まり、やがて舞台は日露戦争へと移る。
この小説自体、ノンフィクションであり、書かれている事は事実という事から、
実に興味深く、ドラマ化を待っていた。
愛媛出身の私としては、この同郷の3人について知りたい気持ちもあるし、
3年にわたる長期の放送、楽しみにしていよう。

澱引・樽移送

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曇り 最高気温4.4℃ 最低気温1.1℃

通常の発酵とMLF(マロラクティック発酵)の終わった赤ワインを、
澱引き兼ねて木樽へ移送した。
ワインはまだまだMLFがかかりそうだけど、やっぱり赤ワインは早い。
木樽に移した赤ワインは、
これから早いもので半年、長いものは数年かけて熟成していく事になる。
その期間中、もちろんワインが劣化したり汚染されたりしないよう、
日々の管理が大切になってくるわけだ。
ワイン醸造、熟成というものは、目に見えない生き物相手の仕事であって、
目に見えないからこそ、毎日毎日気をつかわなければならない事がたくさんある。
パッと見、それが分からないからといって放置したり、
そんな仕事はやる必要がない、あるいは放っておいても出来ると考えるのであれば、
それは愚の骨頂と言うものだ。
こういった仕事を否定するのであれば、自分自身ここにいる意味がないわけで、
必要とされないという事は、大きくモチベーションが低下するものなのだ。
まあ、色々とあるんですよ(苦笑)。

試験ろ過・瓶詰

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曇り 最高気温9.6℃ 最低気温3.0℃

現在ワイナリーでは、ワインの分析をしてタイミングを図りつつ、
澱が下がったワインの澱引き作業や、木樽への移送作業を進めている。
と同時に、空いたタンクのサニテーション(洗浄・殺菌)も行わなければならない。
ワイン醸造においては、このサニテーション作業が結構多くの時間を占め、
タンクはもちろん、各種機器は全て数時間に及ぶサニテーションが必要。
手始めにお湯や洗剤で洗うのはもちろん、
アルカリ水、クエン酸水、そしてオゾン水での洗浄を終えてようやく完了となる。
後は日々の地道な分析や顕微鏡観察、
そして税務署に提出する細かな資料、データ作りに追われるわけだ。
まだMLF発酵中のワインがあるけど、早いものは熟成に入っていて、
来春には瓶詰作業が始まってくる。
まあそういった作業に備え、試験的にろ過や瓶詰をして機械の調子を確かめたり、
目に見えない色んな作業が満載なのだ。

桃鉄に奥尻駅を!

曇り 最高気温9.1℃ 最低気温3.1℃

桃太郎電鉄の最新作「桃太郎電鉄2010戦国・維新の大ヒーロー!」が、
発売になったようです。
今作は残念ながらwiiでのリリースという事で、買う事はないけれど、
桃太郎電鉄シリーズは大好きで、良く買って遊んでます。
今作は、利尻島と礼文島が物件駅として登場する事になったらしく、
奥尻島を物件駅に!と常々思っている私にとっては、
利尻・礼文に先を越されて腹立たしい。
というわけで、桃太郎電鉄の生みの親である「さくまあきら」先生とコンタクトをとり、
奥尻島を物件駅にして欲しい旨を伝え、
その際は、漁業だけじゃなく、水田や奥尻和牛、馬産、葡萄栽培といった農業や、
ワイナリー、水工場などもあるという情報提供をさせていただいた。
意外な事にさくま先生からは前向きな発言を頂けたので、
もしかしたら来年、再来年あたりの新作から奥尻駅が登場するかも?!と、
淡い、淡い期待を抱いている。
奥尻島が桃鉄のマップ上に登場し、行ける様になったら凄いよなぁ・・・。

ゲームやアニメといったものは、馬鹿にする人はいるけど、
その影響力は計り知れないものがある。
萌えキャラをラベルにあしらったお米などが爆発的に売れるとか、
戦国BASARAや戦国無双といったゲームが歴女ブームの火付け役となったとか、
その経済波及効果は意外と大きいと思っている。
私が前の職場で馬関係の専門職をしていた時、
存続か廃止かで揉めていた「ばんえい競馬」の振興策についての議論の中で、
ばんえい競馬のゲーム化というものもあったくらいなので。
個人的には「コーエー」にウイニングポストのばんえい版をお願いしたいけれど、
これは20年近く前、私が中学生や高校生の頃、
散々、当時の「光栄」に手紙を書いて、ばんえい競馬のゲーム化を訴えて、
実現しなかった経過が実はある。
まあ愛媛にいた当時からばんえい競馬の存在は知っていて、
それをゲーム化して欲しいと訴えたのは私くらいのものかもしれない(爆)。
当時はまだばんえい競馬の経営は順調だった頃だし、
世間一般的に知られている存在ではなかったので(特に道外には)。

話がちょっと逸れたけれど、奥尻島が桃鉄で物件駅として登場すれば、
それなりに奥尻島を認知してもらえる効果があると思うわけで。
物件を見ればそこがどういう産業があるのか分かるし、
それが縁で、奥尻に興味を持ってくれる人や実際に訪れてくる人は必ずいる。
地道なPRだけど、こういった事は誰でも出来るはずだし、
奥尻を愛すればこそ、知恵を出し合い、相乗りする人がたくさんいればなぁと思う。
私一人が訴えるより、二人、三人と、人数が多ければ多いほど効果は大きいし。
まあ桃鉄に奥尻駅を、というのは、完全に私の志向ではあるけれど(笑)。

イカ釣り船

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晴れ時々曇り 最高気温10.8℃ 最低気温5.4℃

今のワイナリーは、オリ引き・ろ過作業や顕微鏡観察などをやっているわけですが、
そんな地味~な仕事を終え、
ワイン工場のテラスに出てみると、イカ釣り漁船の灯りが綺麗だった。
イカか~いいなぁ・・・。
我が家のフリーザー、イカ(又はタコ)だけでいっぱいにしても良いくらい好き。
奥尻のウニやアワビだってもちろん美味しいけれど、
個人的には奥尻のイカの方が好きな庶民派なのです(笑)。
捌くのも楽だし、いくら食べても飽きないし、毎日イカ・タコ食べてても良いな!

眉毛が出来てきた(笑)

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晴れ 最高気温10.2℃ 最低気温3.3℃

少しずつ大きくなってる気がする我が家のエノコロ。
顔付きがだんだんラグドールの模様っぽくなってきたかな?
色が若干濃くなり、眉毛のような模様も出現。
一匹でひたすらポンポン?を転がして遊ぶ、無邪気なエノコロなのでした。

タコのバジルソース炒め

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雨後曇り 最高気温9.5℃ 最低気温4.9℃

私は魚介類の中で、イカとタコが特に好きだ。
料理方法は刺身やイカ焼き、タコ焼きなどももちろん良いんだけど、
個人的によくやるのはバジルソース炒めかな。
夏の間、畑で育てたバジルを収穫し、
オリーブオイルやクルミなどと共にペーストにして冷凍してあるので、
それを使ってあっという間に出来てしまう美味しい一品。
これと白ワインがあればとても幸せなのであります。

雪景色

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雪後曇り 最高気温3.6℃ 最低気温-0.1℃

用事があって奥尻へ出て、神威脇のワイン工場へ戻る際の山からの景色。
想像以上に雪が深く、タイヤは空転し、エンジンをふかしてもなかなか登れず。
幌内からの上りよりも、奥尻からの上りの方がきつく、雪も深かったし。
それでも諦めずに頑張って、無事に山越えする事は出来た。
やっぱりこういう時は四駆じゃないと厳しい。
苦労して走破した山ルートだけど、景色は美しかったなぁ。

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曇り時々雪 最高気温3.5℃ 最低気温-0.4℃

また雪が降った。
しかも明日にかけて雪は続くらしく、寒い日々。
今週末は車のタイヤ交換をしなきゃな。
そろそろ冬タイヤに換えないと危なそうだ。

ボジョレーヌーボー解禁に騒ぎすぎ

雪 最高気温4.3℃ 最低気温0.2℃

ボジョレーヌーボー解禁だそうです。
毎年のように報道されるこのどうでも良いニュースにうんざり。
そもそもこのワインがどういうものか分かってて飲んでるのかなぁ・・・。
マスコミと輸入業者の宣伝・戦略に完全に乗せられ、
初物好き、流行好きの日本人が飛びついただけの事、
ボジョレーヌーボーがうまいとかまずいとか以前に、過大評価されてると思う。
世の中にはもっと色んなワインがあるのに、
これだけを取り上げるマスコミって変だよなぁ・・・。

ボジョレーヌーボーはフランスのボジョレーという地域で出される新酒(ヌーボー)で、
その年の葡萄の出来を判断するために、
MC法(マセラシオンカルボニック法)と呼ばれる急速発酵技術を使い、
数週間で醸造される、熟成させないワイン。
MC法とは、除梗と破砕をせず、葡萄をそのままの状態でタンクに移し、
ボンベ由来の二酸化炭素ガス・窒素ガスで満たす事で嫌気的条件下に置き、
(ボジョレーでは自然発酵によって発生する炭酸ガスで満たすらしい)
細胞内の酵素の作用によりリンゴ酸が分解されて、
多少のアルコール、そしてコハク酸やグリセリンが生じつつ、
葡萄が葡萄自体の重みで徐々に潰れ、自然に果汁がしみ出す。
細胞内発酵と同時に、果皮は柔らかくなり浸み出した果汁の中では、
果皮に付着している天然の酵母による発酵と、
乳酸菌によるマロラクティック発酵も進むものの、
通常の酵母のみによる発酵と比較して、
カルボン酸エステル類等のフレーバーの元となる物質は多く失われてしまう。
醸造時に果梗との接触時間が長いため、果梗由来の特有の苦みがあって、
果皮や種から溶出するタンニンや色素が少ない為、
色は比較的薄く口当たりの柔らかいワインになる。
これが、ワイン文化の成熟していない日本人の舌には合うのかもしれないけど、
造る側から見れば、熟成もかけないで済むワインがもてはやされ、
とても楽で、経営的にもありがたい存在のような気がする。

鹿肉シチュー

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曇り時々雪 最高気温4.8℃ 最低気温0.4℃

奥尻島へ移住する前、道東の中標津町にいた頃、
友人や知人にハンターが何人かいたため、よく鹿肉を頂いていた。
それがいまだに我が家のフリーザーに冷凍保存されていて、
時々思い出したように引っ張り出してきて料理する。
鹿肉は脂に若干臭みがあるものの、脂を取り除けばクセのない肉で、
意外にも、野生動物の中では結構食べやすい食材だと思う。
この鹿肉を使ってシチューを作ってみた。
寒い季節なのでストーブを焚き、その上に鍋を置いて煮込む。
ストーブで調理するのって、何となく暖かく感じて好きだな。
中標津時代は薪ストーブだったのでもっと情緒があったけど、
灯油ストーブでも悪くは無い。
暖を取る事と料理する事は両立出来る事であって、やらなきゃ損だと思う。
ちなみにこの鹿肉シチュー、とても美味しかったです!

カジカ

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曇り 最高気温4.7℃ 最低気温1.6℃

夜、仕事後に釣りに行った友人から3匹のカジカと1匹の黒ソイをもらった。
ありがとう~。
カジカ自体、捌いた事も食べた事も無かったんだけど、
ブヨブヨした皮と固い骨のおかげで少々てこずったものの、適当に捌いてみた。
頭が大きいため、身自体が少なかったけど、
肝が大きく、これが珍味だという事は、食べた事も無いのになぜか知っている。
昔、中標津にいた頃、何度か釣りに行ったところ、
カジカを釣って肝だけ取って捨ててた人がいたんだよな。
カジカは鍋にすると美味しいらしく、「鍋こわし」と呼ばれているらしい。
とりあえず今回のカジカは捌いて冷凍しておいた。
そのうち調理して頂く事にしよう。

濡れると惨めなエノコロ

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曇り時々雨 最高気温7.1℃ 最低気温1.7℃

エノコロが臭くなってきたので、全身洗う。
濡れるとなんとも貧相な感じ(笑)。
コタツの中で温まり、乾いて外に出てくると、走り回り遊び回る。
の仕草ってなんでこんなに可愛いんだろう。

寒い時は鍋!

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曇り時々雨 最高気温12.2℃ 最低気温8.1℃

寒い季節になってきましたが、やっぱりこんな時は鍋ですよね。
あるものをぶち込めば簡単に出来るし、暖まるし、最高です。
とりあえず白菜、エノキ茸、タモギ茸、春雨、豆腐、鶏肉、豚肉などを突っ込んで、
塩ちゃんこ鍋にしちゃいました~。

十勝スピードウェイ存続!

曇り 最高気温11.3℃ 最低気温5.1℃

先日、モータースポーツ関係のニュースを漁っていて発見したビッグニュース。
自己破産申請をしていた十勝インターナショナルスピードウェイは、
東京の携帯電話サイトの運営等をしているMSF株式会社によって買収され、
無事に存続が決定したとの事。
来期2010年はD1グランプリの誘致をし、
さらに2011年には24時間耐久レースを復活させたいと心強いコメントが。
2年間かけて老朽化した施設の改修や環境整備を進め、トイレもウォシュレットに。
そもそもこの買収したMSFの社長は、
十勝スピードウェイでドライバーとしてレースに参加していて、
何年か前に表彰台に立った時、このサーキットを買うと叫んでいたとか(笑)。
有言実行は素晴らしいし、廃墟となるんじゃないかと思っていたので安心した。
十勝スピードウェイは、私が帯広畜産大学時代、
コースオフィシャルとしてお手伝いしていた思い入れのあるサーキット。
24時間レースを毎年とても楽しみにしていたので、復活はとても嬉しい。

このMSFは十勝スピードウェイだけじゃなく、
道内のモータースポーツ情報を発信してきて、
今年の10月号で休刊となっていた雑誌「auto one」の発行元、
共同出版社の株式も全て所得、復刊を決めたんだとか。
MSF社長は北海道のモータースポーツの神様だな・・・。

北方領土ネット検定初級認定証

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曇り時々晴れ 最高気温6.1℃ 最低気温2.3℃

先日書いたように、北方領土ネット検定初級のテストに満点合格し、
賞品(中標津ゴーダチーズ)に引き続き、今日、その認定証が届いた。
想像していたより立派だった(笑)。
ちなみに中級の試験は2月にあるそうなので、中級も満点合格目指して頑張ろう!

マッシュポテトとミートソースのグラタン

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曇り 最高気温6.7℃ 最低気温2.5℃

昨日掲載したオーブン焼きをアレンジして、とろけるチーズを載せてグラタンに。
オーブン焼きでは、マッシュポテトの表面が焼けてカリカリ感が良かったし、
このグラタンはグラタンで、チーズとの相性も良くて美味しかったな。

マッシュポテトとミートソースのオーブン焼き

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曇り 最高気温9.0℃ 最低気温5.4℃

我が家で栽培して収穫した紫色のジャガイモ、
「シャドークイーン」をマッシュポテトにし、
同じく収穫してあったトマト、そして挽肉を使ってミートソースを作る。
マッシュポテトはもちろんジャガイモと同じ紫色になり、不思議な感じ。
ミートソースを耐熱皿の底に敷き、紫色のマッシュポテトを上に載せ、
さらにバターを転々と載せてオーブンで焼くだけ。
手間がかかってるように見えて実は簡単、しかも美味しい。
ただ、人によってはこの紫色が食欲を削ぐのかな(笑)?

ジョルディファームさんの蜂蜜

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霧 最高気温15.5℃ 最低気温8.7℃

この日記をずっと見て下さっている方はご存知の事だけれど、
私は2007年5月26日~6月13日にカナダのサスカチュワン州へ旅をしています。
これは、中標津の牧場が手狭になったのもあって移住先を探している時、
私のホームページを見て下さっていた、
ユカさんというカナダのサスカチュワン州へ移住された方から突然手紙が届き、
こちらへ移住してきませんかという誘いを受けて、
単身、ユカさんを頼って移民申請を検討するために旅をしたもの。
移民申請には何十枚にも及ぶ申請書を英語で作成し、
持っている資格、経歴、学歴、財産等の証明書の英訳を添付しなければならず、
その英訳が間違いない事を、
現地の翻訳や通訳の専門家に証明してもらわなければならなかった。
作れる書類はとりあえず中標津で作っておき、
実際にサスカチュワンを訪れて、英訳が間違いない証明を受けたのだけれど、
それをしてくれたのがジョルディファームのジョルディ淳子さんだった。
結局のところ、申請書一式をカナダ・サスカチュワン州の移民局へ提出したものの、
後日、日本でしていた馬関係の仕事と、
サスカチュワンでする予定の仕事に関連性が無く、
持っている資格や技能を生かす事が出来ないと判断されて却下されたのだけど、
色んな人にお世話になり、とても良い経験をさせてもらったのだった。
そしてその後、縁あって奥尻島へと移住したわけですね。

そのジョルディファームさんは肉牛の牧場をやっているものの、養蜂もやっていて、
ジョルディファーム・クリームハニーという名で売っている。
サイトを見てる内に何だか懐かしくなり、
プレーン・メイプル・サスカチューンベリーの3種類の蜂蜜を注文してみたところ、
シナモンとレモンをオマケして下さった。
届いた商品を一通り味見したところ、とても美味しくって、
せっかくだからと思い、ここに紹介してみたわけです。
もし興味のある方は以下のリンク先に飛んでみてください。
なお、このクリームハニーは、「ジョルディファームへようこそ」の中の、
「クリームハニー」のページから注文する事が出来るので、是非どうぞ。

ホームページ
ジョルディファームへようこそ
ブログ
カナダ大平原のファームからの便り

通院&猫の引き取り

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曇り一時雨 最高気温14.3℃ 最低気温8.8℃

函館への通院に合わせ、
静岡県のラグドールのブリーダーさんに、を函館空港まで空輸してもらった。
本当は奥尻空港まで空輸してくれるとありがたかったんだけど、
羽田から直行便のある空港までしか無理という事で。
通院や用足しを一通り終え、いよいよを引き取る。
空輸してくる貨物の引き取りは、函館空港の外れ、
国際便のさらに奥にある航空貨物で引き取れるという事で、そこへ向かう。
JAL・CARGOへ行ってみると、そこにはすでにいて、すぐに引き取れた。
オドオドしていて、ニャウーニャウーと騒いでいたので、
ちょっと撫でてやるとゴロゴロ喉を鳴らし、手を伸ばしてフニフニやっていた。
まだここが最終目的地じゃないぞ、あと少しあるんだよ。
「もうちょっとだけ頑張ってちょーだい」ととりあえず言い聞かせておいた(笑)。

トヨタもF-1撤退・・・

曇り時々雨 最高気温15.2℃ 最低気温10.0℃

なんと今季のホンダに続き、トヨタも来季からF-1撤退すると発表があった。
そんなに業績不振なのか・・・。
せっかく先日、アブダビGPでトヨタの小林可夢偉が活躍し、
来季のトヨタチームのレギュラードライバー間違いなしと言われたばかり。
嘆かわしい事だ・・・。

一足早い雪景色

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曇り時々雪 最高気温10.6℃ 最低気温-1.4℃

朝起きたら、昨晩に降った雪が薄っすらと積もっていた。
確かにここ数日寒くて、真冬並みの寒気が入ってきてるんだとか。
まあは全く寒そうにないし、
着無しでも氷点下20℃まで寒冷ストレスを受けないのって良いよな~と思う。
氷点下10℃まで下がる事がまず無い奥尻では、年中放牧で完全OK。
羨ましいであります。

F-1アブダビGPで小林可夢偉6位入賞

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雪 最高気温4.1℃ 最低気温-3.1℃

まだ11月始まったばかりだというのに、奥尻島でも初雪が降った。
温暖な奥尻でこんなに早く雪が降るとは驚き。

ところでF-1最終戦、アブダビGPで、
参戦2戦目のトヨタの小林可夢威が6位入賞をしたようだ。
スタートでフェラーリのライコネンをかわして抑えたり、
途中、ブラウンのバトンとのバトルを制したり、
見所満載のアブダビGPだったらしい。
らしい、というのはもちろん私がテレビ観戦を忘れていたに他ならない(爆)。
これで小林可夢偉は来年のトヨタのレギュラードライバー確定か。
見事、自分の力でそれを手繰り寄せた今回のパフォーマンスに拍手。

アブダビGPは、アラブ首長国連邦のヤス島に400億ドルもの資金を注ぎ込み、
贅の限りを尽くして、新しく作られたヤスマリーナサーキットで開催、
F-1史上初となる夕暮れ開催となった。
このサーキット、新たな観光名所となることが目指され、
ハイテク技術と洗練されたデザインを兼ね備えているのが特徴だそう。
ホテルなども建設し、ビジネスや文化交流の場としても使えるようになっていて、
2010年にはテーマパーク「フェラーリ・ワールド・アブダビ」がオープン予定。
世界最速のジェットコースターのほか、
ショッピングセンターやゴルフコースなどもある大規模な施設になるようだ。
おまけにサーキットのレイアウトもとてもユニーク。
夜間の照明も趣向を凝らしていて、
観客だけでなく、レース中のチームやドライバーにも美しさを感じられる。
デジタル表示のサインボードも導入され、
レース中の事故をドライバーに伝えるのにフラッグを振る必要もないんだとか。

ああなんで観忘れたんだろう・・・。
再放送しないかな、観たかったなぁ・・・。
小林可夢偉の活躍と、この新サーキットが実に興味津々だったのに。

猫グッズ色々

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曇り 最高気温16.1℃ 最低気温3.8℃

猫を飼うにあたり、トイレや餌、容器や爪とぎなどをネットで買い、それらが届く。
それと同時に、ブリーダーさんから餌やオモチャがかなり届き、びっくり。
なんて親切なブリーダーさんなんだろう。
サービスというより、我が子を送り出す親の心境なんだろうな。