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愛媛オーシャンライン

曇り時々雪 最高気温7.1℃ 最低気温-1.8℃
なんと・・・昨日の不安が的中、見事にフェリーが欠航となってしまった。
やむを得ず明日、月曜日から休みをもらって函館に行く事に。
気象庁の波浪情報をネットで見てると、
奥尻海峡の波は9時くらいまで3m以内なんだけどなぁ・・・。
与那国島へ行くフェリーよなくに、トカラ列島に行くフェリーとしま、
さらに言えば波照間島へ行く高速船ですら、
5m位の波の時も荒波を越えて航行する事を考えると、欠航が信じられない。

ところで、函館~青森・函館~大間・室蘭~青森のフェリー航路から撤退する東日本フェリー、
函館~青森と函館~大間は道南自動車フェリーが引き継ぐものの、
室蘭~青森は受け皿が見つからず、室蘭のフェリー航路は今日を最後に無くなってしまった。
旅のスタイルとして船を使うのはマイナーだけど、
のんびりと海を航行するある意味一番贅沢だし、もっと船の魅力を知って欲しい。
これは自分が四国愛媛の人間で、交通の主たる手段が船だった環境もあるかもしれないけど、
本当に愛媛は船の多い県だったなぁ。
瀬戸内の島々、広島、福岡、大分、兵庫、大阪へ、船がバンバンでていて、
多いところで10分に1便の高速船、1時間に1便のフェリーが出ていたりする。
しかも愛媛は一般者が交通に利用する港が一つや二つではなく、
松山港、三津港、三崎港、八幡浜港、宇和島港、今治港、東予港、新居浜港、
さらに小さな港、島の港なども含めると、莫大な数の港がある。
最近は燃料価格の高騰と、橋の完成などにより、船の便がどんどん減っているのが残念だ。
面白いマイナー路線としては、
名古屋~大阪~沖縄那覇~宮古島~石垣島~台湾を結ぶ有村産業、
東京~徳島~福岡門司を結ぶオーシャン東九フェリーなどがある。
ただ、残念な事に有村産業は今年5月いっぱいで倒産撤退となったようで、
台湾へ行ける貴重なフェリーが無くなってしまっていた。
台湾へは船でもう行けないのかと色々調べていると面白い記事を発見。
なんと愛媛オーシャンラインが、撤退した有村産業の航路を引き継ぎ、
愛媛松山~台湾~フィリピンの貨物航路を就航させたと。
今ところ貨物だけだと思うけど、もしかしたら人も乗せるのかもしれない。
いずれにしても頑張って欲しい。

車の買い替え

晴れ後雨 最高気温8.9℃ 最低気温3.5℃
ついに車を買い換える事にした。
今の愛車、パジェロJトップは免許を取ってすぐに中古で買い、ずっと乗っている相棒。
走行距離は23万キロ、吹雪による吹き溜まりを何度も突破してくれたし、
中標津に住んでいた頃はこの車だから帰宅できた事もしばしばだった。
ただ、ちょうど11月いっぱいで車検が切れてしまうという事、
運転席のドアが開かない、エンジンがかかり辛い(セルモーター?)など、
修理する部分も多く、車検と修理で30万円くらいはかかりそうなので、
前々から欲しいと思っていた軽トラに買い換える事にしたのだ。
函館のスバルで条件の合う中古の軽トラが見つかったので、
明日、函館に行って納車手続きをし、乗って奥尻島へ戻ってくる予定。
ただ、心配なのは天気。
今晩から大きく崩れ、明日は荒れた天気になってしまいそうだ。
フェリーが出てくれればいいが・・・。

バタバタと

曇り 最高気温6.6℃ 最低気温0.9℃
ワイン工場に随分と来客の多い一日だった。
ただ、成分分析に忙しく、どういう状況かは見なかったけど。

島なのに魚介類が買えない

雨後曇り 最高気温10.1℃ 最低気温4.2℃
奥尻島はイカ・タコ・ウニ・アワビ・マグロ・ブリ・サバ・ホッケ・カレイ・ヒラメ・ソイ・ゴッコ、
他にもたくさんの魚介類のとれる宝の島だ。
ただ、この島に住んでいながら、そういった魚介類を買える場所がない。
もちろん加工品はあるし、食堂にいけば食べれることは食べれるけど、
魚屋というものはないし、スーパーに行っても鮮魚コーナーなんてものはないのだ。
つまり、漁師町だからこそ、誰もあえて魚介類を買う必要がないというわけ。
そいつは困ったという事で、先日、イカ1箱欲しいなぁと漁協に電話してみたら、
役場に聞けと言われてしまう。
役場に聞いたって解決するものでもないし、どうなっているんだろう。
ただただ途方に暮れるばかり。
結局のところ、漁師さんと知り合いになるしかなさそうだ・・・。

水平線に沈む夕日

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晴れ 最高気温6.8℃ 最低気温1.8℃
ワイン工場では税務署に申告する書類を作り、手続きを進めているが、
なんてったって細かく、とても面倒なものだ。
ここまで要求するのかと、まるで嫌がらせのよう。
こんな事やってるの、日本くらいのものだろうなぁ・・・きっと。
今日も夕日が水平線に沈む光景が美しかった。

夕焼け

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晴れ時々曇り 最高気温3.8℃ 最低気温-0.6℃
ワイン工場から綺麗な夕焼け。
漁り火も点々と。

ストーブ

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曇り時々晴れ 最高気温5.1℃ 最低気温2.0℃
奥尻島は真冬でも氷点下5℃程度までしか下がらないというので、
コタツだけでも冬が乗り切れるかなと思ったものの、
変に我慢するのも嫌なのでストーブを買ってみた。
インターネットで何回か使っただけという中古ストーブを格安で買ったのだ。
やっぱり炎を見るのはいいなぁ。
視覚的にも暖まるし、ストーブトップで調理も出来るし。

鹿ジャーキー

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日中は再び燻製作り。
今回は別海のKさんから頂いた鹿肉をジャーキーに、
そして中標津から持ってきた豚バラ肉をベーコンにしてみた。
鹿ジャーキーはクセも無くなり、とても美味しい。

ポーレ

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やんちゃなポーレ。
喉が渇いたらしく、一緒に山を下りてきて川の水を飲んでいた。

雪も融け・・・

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曇り時々晴れ 最高気温6.7℃ 最低気温-0.8℃
先日降った雪はすっかり融けてしまった。
奥尻島は暖かく、根雪になるにはまだまだ先のようだ。

奥尻の水の箱詰め

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曇り後雨 最高気温3.8℃ 最低気温-0.7℃
昨日作った奥尻の水の箱詰め作業をした。

我が家周辺の雪景色

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雪がうっすらと積もり、我が家周辺の景色が一変した。
奥尻島の冬景色、杉の木に積もった雪は、どこか北欧のような美しい景色。
中標津とはまた違った雪景色だと思う。
それにしてもレザンは青毛だから雪の中でもよく目立つ。
悠博は佐目毛だったから保護色のようだったけど(笑)。

奥尻の水作り

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曇り時々雪 最高気温3.8℃ 最低気温-0.7℃
奥尻の水を作った。
今回は、シュリンク、箱詰め、リンサーと、持ち場を転々として色んな事をした。
ただ、途中から頭痛がひどくなり、結構苦痛だったな…。

ラベルデザイン

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雪 最高気温3.1℃ 最低気温-5.7℃
ラベルデザインをして下さる方々がやってきた。
イメージを膨らませ、コンセプトを定めるために、色々と動かれていた。
ラベルは瓶詰めされたワインの顔だし、そこには社長を始めとする造り手の思いや、奥尻島という個性的なテロワールが込められるはず。
話を伺う限りでは素敵なものが出来上がりそうだし、楽しみにしていよう。

初の氷点下と雪

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曇り後雪 最高気温2.6℃ 最低気温-0.7℃
寒気が入り込み、急激に気温の下がった一日だった。
初めて最低気温が氷点下になって氷も薄く張り、夕方からは雪も舞い、風も強かった。
ようやく氷点下になったり雪が舞ったりと、奥尻島は中標津と比べれば1ヶ月くらい遅いかな。
それだけ暖かい島なんだろう。
日中はワイン工場にて排水施設の説明を受けた。

初雪?!

曇り時々雨(みぞれ・あられ) 最高気温7.2℃ 最低気温3.8℃
雪交じりの雨の降る一日。
奥尻島での初雪になるのかな。
ちなみに、雹(ひょう)・霰(あられ)の違いは、
これらはその直径によって判別するそうです。
直径が5ミリ以上の氷の粒を「雹(ひょう)」、
5ミリ以下のものを「霰(あられ)」と区別するのだそう。
そして「みぞれ(霙)」は雪がとけかけて雨まじりに降るものです。

踊れサンタクロース

曇り 最高気温7.8℃ 最低気温6.2℃
クリスマスが近づいてきて、故郷愛媛のご当地CMソングを思い出した。
多分、愛媛にゆかりのある人はこの時期に必ず一度は耳にし、
そして口ずさめるようになっているはずだ。
それは愛媛の有名なお菓子メーカー「一六本舗」のクリスマスケーキのCM。
その曲のタイトルが「踊れサンタクロース」という事を知った。
ちゃんと曲名があったんだ・・・それは驚きであり、喜びでもある。

「踊れサンタクロース」
お土産忘れないで ちょーだいね♪
パパーとゆびきーりー したーんだもの
きーっと大きな紙包み 今年もやっぱりそうでしょね~
とろろん ぷるん ぷるん ふわふわさ
今年も一六のクリスマスケーキ~

もう何年も聴いていないのに、今でも平気で口ずさめる。
思い出したらなんだか一六のクリスマスケーキ食べたくなってきたなぁ・・・。

燻製作り

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午後から燻製作りをする事に。
とりあえず冷蔵庫にあったソーセージ、蛸足を、胡桃のチップで燻してみる。
久々にやったけど、なかなかの出来かな。
今度は豚ばら肉からベーコン作りをしてみよう。

胸前

2008-okushiri445.jpg
2008-okushiri446.jpg
日中はポーレとレザンの世話をゆっくりとして、たっぷりと構ってやる。
レザンは胸前を擦ってやると気持ち良いらしく、鼻の下をビヨーンと伸ばしている。

雪と氷の旋律

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エンヤの3年ぶりのアルバムCD「雪と氷の旋律」をアマゾンで買った。
タイトルどおり冬、そしてクリスマスの曲。
エンヤらしい透明感のある美しい曲の数々は相変わらずとても癒される。
奥尻島で迎える初めての冬はどんな感じだろう。
北国の冬は厳しくも美しいもの。
よく北国の人はもう冬はうんざりと言うけれど、
自分自身南国出身であるからこそ雪に憧れ、冬は冬で大好きだ。
もちろん吹雪、吹き溜まりの恐怖は分かってはいるけど、それはそれ。
冬は色んな顔を持っているし、他の季節とは180度違うところが魅力なんだろうな。
冬の訪れはすなわち春が近いという事。
そう考えていくとワクワクしてくるのが不思議。

赤のプレス

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20081114183651
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晴れ時々曇り 最高気温14.9℃ 最低気温9.9℃
赤3種(メルロー・ピノノワール・ツヴァイ)のプレス。
量が少なすぎて悲しい…。

白の澱引き

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20081113191216
晴れ後曇り 最高気温12.8℃ 最低気温8.2℃
タンクと樽のサニテーション後、昨日メタカリを添加した白3品種(ピノグリ・シャルドネ・ミュラー)とケルナーの澱引き。
ケルナーの方はすごい澱でドロドロだった。

樽移送

20081112193331
晴れ 最高気温10.9℃ 最低気温6.6℃
漏れの止まらない樽があり、入れていたワインを移送。
移送先の樽は60℃のお湯を張り、漏れがないかを確かめてから移送。
また、亜硫酸濃度を測った結果からまずは白ワイン(ケルナー・白3種)にメタカリを添加。
夕方、夕日が美しかった。

ホームページ更新

久しぶりにこのブログの本家ともいえるホームページの方を更新した。
ニムオロ馬の杜トップページから「馬の杜」のページに飛べば、
下の方に奥尻島移住編のページをいくつか作ってあります。
また、「プロフィール」のページに今年生まれたレザンを追加し、ちょこちょこ修正も。
もし良ければそちらもご覧下さいませ。

ニムオロ馬の杜」←クリックするとトップページへ飛びます

蒸留

晴れ 最高気温10.4℃ 最低気温6.5℃
昨日に引き続き、ひたすら分析講座。
今日は特にアルコール度数測定のための蒸留方法を詳しく習った。

分析講座

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晴れ 最高気温10.8℃ 最低気温7.7℃
仕込みの先生がやってきて、分析の中の「アルコール度数」と「亜硫酸濃度」の測定法を習った。
分析は奥が深いし、もっと勉強してバッチリ出来るようにならなければ。

馬糞

20081110185942
20081110185940
20081110185925
曇り 最高気温8.8℃ 最低気温6.2℃
裏山に登ってポーレの世話をする際、同じ場所で馬糞をしているのに気付いた。
トカラ列島中之島のトカラ馬もそうだったけど、これだけ広いのに同じ場所で用を足すとは面白い。
牛では有り得ないよなぁ。

波が高い

曇り 最高気温8.0℃ 最低気温4.0℃
相変わらず波が高く、昨日に続いてフェリーも全便欠航。
おかげで生協の配達が2日続けて届かない。
ワイン工場での仕事は成分分析、発酵管理、データ整理。

電話

曇り 最高気温16.2℃ 最低気温4.4℃
昼から風が強まり、波の高さも6mだそう。
いつものごとく、発酵管理に成分分析だが、未だに開通しない電話にイライラ。
工場が完成して約1ヶ月、業者の不誠実な対応、ある意味驚きだ。

撮影

20081107051020
20081107051018
20081107051013
曇り 最高気温16.0℃ 最低気温14.2℃
ワイン工場で流す映像の撮影という事で、タンク室にて温度管理、樽室にてサンプリング、そして充填打栓の撮影対応。
撮影されるのって結構疲れるな…。