サスカチュワン~その3~
イーボン・ステイブルでホースショウがあるというので、お手伝い兼ねて観に行った。
朝5時に起床し、到着次第すぐに馬をパドックに放して馬房掃除。
敷き料がワラではなくウッドチップ(おがくず)なので多少楽だけど、
馬房の数が数だけに結構大変な作業。
終わり次第、夕方分の乾草とヘイキューブ、燕麦などを各馬房に入れ、
新しいウッドチップを馬房に敷いて完了。

馬を扱って思ったのは、カナダの馬はみんなきちんとしつけが出来ているというところ。
うるさい馬でも噛んだり蹴ったりは絶対にしない。
一般的な日本の馬の飼い方はおかしいし、
そして自分のやってきた事が間違ってはいない事を再確認できた。
日本人は馬でも犬でもそうだけど、信頼関係の上での上下関係を築こうとしない。
というか、馬という動物がどういう動物なのか、一度も真剣に考えようともしない。
虐待して人間の都合を押し付けているだけか、放置して野生状態にしているか、
または一方でひたすら甘やかせて人が下僕になってるかのいずれかだ。
カナダの人は子供の頃から馬と触れ合う機会も多いし、
みんなきちんと馬への接し方をわきまえている。
幼少期からポニークラブに入って馬の世話をして大会に出るようになるんだから、
そりゃあみんな馬に乗るのも扱うのも上手になる。
大事なのは個々が馬に対する考え方をきちんと持っているという事だろう。
日本人は常識が間違っていてもそれをそのまま受け入れ、疑おうとしない。
馬が人を意図的に蹴ったり噛んだりするのは、馬のせいではなくて人のせいだという事、
馬が悪いのではなくて飼い方、接し方が間違っているんだと判断することが出来ていないのだ。
カナダは資金的なゆとりが出来れば郊外に牧場を買って馬を飼う人も普通にいるし、
日本のように農地法がないので誰でも牧場を所得することが出来る。
日本人の価値観は都会思考が強く、田舎で生活したいなと思ったり、心のゆとりを持てていない。
カナダの人は都会で暮らして都会で仕事をしていたとしても、
週末は郊外に出かけ、キャンプに行ったり馬に乗ったり、
自分の田舎の拠点へ行く事は当たり前の事なのだ。
多くの人がホーストレーラーやキャンピングカー、ボートなどを持っているのもうなずける。
ある程度頭の中で想像していたけど、改めて素晴らしい事だと思った。
ホースショウの方は初めの初心者の競技しか観なかったけど、
こういう大会が常にいろんな場所で行われているのだからすごい。

昼食は14th Street Eastにある「The Fine Art Cafe」で、
パニーニを食べ、フルーツスムージーを飲んだ。
外で食べれるし、環境も良いのもあって、これらがとても美味しく感じた。
実際に味はすごく良いと思う。
北海道と同じ北国でも、こういう外で食べれるカフェがあるのはいいなと思う。
北海道でも一部はあるだろうけど無いに等しいし、北海道の人は寒がりだから難しいか。
同じ気温なら北海道の人は長袖で上着を着るかもなぁという時も、
こっちの人はT-シャツに短パンだったりする。
つまり私と気温に対する感受性が似てるし、これが普通だよなと改めて思った。

午後からはモルガンを見せてもらいに、趣味で馬を飼っている人の牧場にお邪魔した。
普通にサラリーマンをやりながら馬を飼うのは、こっちではそれほど珍しくないかも。
4頭のモルガン達は幸せそうだった。
SPCAという、日本の保健所のようなところへ行った。
ここは自分が飼えなくなったペットを有償で引き取ってもらい、
譲って欲しければ30~100ドルくらいで買い取ることが出来るそうだ。
ボランティア登録している人が、自分の好きな時間に来て散歩に連れ出せるようになっていて、
特定のペットのスポンサーになることも出来るようになっている。
グッズも売っているし、誰でも入りやすい雰囲気はすごく良いと思う。
猫と犬を見学したけど、立派なペットばかり。
犬や猫を買うならブリーダーから買うか、こういう施設から引き取るのが良い気がする。
朝5時に起床し、到着次第すぐに馬をパドックに放して馬房掃除。
敷き料がワラではなくウッドチップ(おがくず)なので多少楽だけど、
馬房の数が数だけに結構大変な作業。
終わり次第、夕方分の乾草とヘイキューブ、燕麦などを各馬房に入れ、
新しいウッドチップを馬房に敷いて完了。

馬を扱って思ったのは、カナダの馬はみんなきちんとしつけが出来ているというところ。
うるさい馬でも噛んだり蹴ったりは絶対にしない。
一般的な日本の馬の飼い方はおかしいし、
そして自分のやってきた事が間違ってはいない事を再確認できた。
日本人は馬でも犬でもそうだけど、信頼関係の上での上下関係を築こうとしない。
というか、馬という動物がどういう動物なのか、一度も真剣に考えようともしない。
虐待して人間の都合を押し付けているだけか、放置して野生状態にしているか、
または一方でひたすら甘やかせて人が下僕になってるかのいずれかだ。
カナダの人は子供の頃から馬と触れ合う機会も多いし、
みんなきちんと馬への接し方をわきまえている。
幼少期からポニークラブに入って馬の世話をして大会に出るようになるんだから、
そりゃあみんな馬に乗るのも扱うのも上手になる。
大事なのは個々が馬に対する考え方をきちんと持っているという事だろう。
日本人は常識が間違っていてもそれをそのまま受け入れ、疑おうとしない。
馬が人を意図的に蹴ったり噛んだりするのは、馬のせいではなくて人のせいだという事、
馬が悪いのではなくて飼い方、接し方が間違っているんだと判断することが出来ていないのだ。
カナダは資金的なゆとりが出来れば郊外に牧場を買って馬を飼う人も普通にいるし、
日本のように農地法がないので誰でも牧場を所得することが出来る。
日本人の価値観は都会思考が強く、田舎で生活したいなと思ったり、心のゆとりを持てていない。
カナダの人は都会で暮らして都会で仕事をしていたとしても、
週末は郊外に出かけ、キャンプに行ったり馬に乗ったり、
自分の田舎の拠点へ行く事は当たり前の事なのだ。
多くの人がホーストレーラーやキャンピングカー、ボートなどを持っているのもうなずける。
ある程度頭の中で想像していたけど、改めて素晴らしい事だと思った。
ホースショウの方は初めの初心者の競技しか観なかったけど、
こういう大会が常にいろんな場所で行われているのだからすごい。

昼食は14th Street Eastにある「The Fine Art Cafe」で、
パニーニを食べ、フルーツスムージーを飲んだ。
外で食べれるし、環境も良いのもあって、これらがとても美味しく感じた。
実際に味はすごく良いと思う。
北海道と同じ北国でも、こういう外で食べれるカフェがあるのはいいなと思う。
北海道でも一部はあるだろうけど無いに等しいし、北海道の人は寒がりだから難しいか。
同じ気温なら北海道の人は長袖で上着を着るかもなぁという時も、
こっちの人はT-シャツに短パンだったりする。
つまり私と気温に対する感受性が似てるし、これが普通だよなと改めて思った。

午後からはモルガンを見せてもらいに、趣味で馬を飼っている人の牧場にお邪魔した。
普通にサラリーマンをやりながら馬を飼うのは、こっちではそれほど珍しくないかも。
4頭のモルガン達は幸せそうだった。
SPCAという、日本の保健所のようなところへ行った。
ここは自分が飼えなくなったペットを有償で引き取ってもらい、
譲って欲しければ30~100ドルくらいで買い取ることが出来るそうだ。
ボランティア登録している人が、自分の好きな時間に来て散歩に連れ出せるようになっていて、
特定のペットのスポンサーになることも出来るようになっている。
グッズも売っているし、誰でも入りやすい雰囲気はすごく良いと思う。
猫と犬を見学したけど、立派なペットばかり。
犬や猫を買うならブリーダーから買うか、こういう施設から引き取るのが良い気がする。
2007年06月02日 18:32 | カナダ