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アルバータ~その2~

オークレア・モルガン・ファーム’2007.5.31

ダッチェスにあるCCのオークレア・モルガン・ファームへ。
ここには競駕用の二輪車もあったし、子馬も生まれていて可愛かった。
モルガンは初めて見たけど、ずんぐりしていて質実剛健な感じ。
体高は140~150cmくらいで、割と小さめ、道産子をイメージするような馬だった。
大きさ的にはこれくらいの方が日本人の体型にはあってるかもしれないし、
とても頭が良く、素直なところはこの馬の素晴らしい資質だろう。

シルバーセージという行政の支援を受ける会費制の馬の施設がある。
もちろん会員にならなくても利用できるらしいけど、
立派な厩舎、屋内馬場(アリーナ)、放牧地があり、誰でも利用できるらしい。
アルバータはウエスタン馬術の盛んな地域なので、ロデオ大会なども行われるとか。
いずれは観てみたいものだ。

ニューウェル湖’2007.5.31

ブルックスのすぐ南にはニューウェル湖があって、公園のようになっている。
もちろんここもキャンプが出来るし、素敵な場所だった。

夕方、COOPやUFAといった農業資材を扱う店に行って馬具などを眺め、
ブルックスでは毎週木曜日にやっているというファーマーズマーケットへ。

ファーマーズマーケット’2007.5.31

動物のプレーリードッグやカナダの自然を描いたワゴンが、
プレーリードッグ(食べる方の所謂ホットドッグ)を売っていたり、
農家の方々がパンやケーキ、小物や雑貨などを売っていた。

アルバータ~その1~

午前中、冷蔵庫を運び出すお手伝いをした後、
ジョブオファーを下さった方へ面接を受けに行った。
自分の職歴とはまったく違う仕事だけど、
見ず知らずの異国人を雇ってみようと思ってくれるだけありがたい。
これもここで支えて下さってくれている方々のおかげだ。
本当にありがたい。

さて、午後からはサスカチュワンの西隣のアルバータ州へ。

長い列車’2007.5.30

サスカトゥーンの郊外に出るとそこはどこまでも続く長くまっすぐな道と、
それに平行して走る長い長い貨物列車は最後尾から先頭が見えないくらい。
こういうのを見ると大陸的だなとつくづく思う。
制限速度は100~110キロで、
北海道のようにスピード違反の取締りに気を張らなくていいのがとてもありがたい。
アルバータのブルックスに2泊滞在する予定で移動したのだけど、
途中、ダイナソア(英語の綴り的にはディノザウルス?)へ。

ダイナソア01’2007.5.30

ダイナソア02’2007.5.30

ここは本当に太古の世界に迷い込んだような錯覚を覚えるし、
恐竜の化石が大量に発見された場所でもあるらしい。
一見するとまさにグランドキャニオン。
言葉に出来ない素晴らしい場所だった。
ちなみに写真はすでに夜。
夜20時とかでこの明るさだから、時間の感覚が狂ってしまう~。
ここはキャンプも出来るし、来年はキャンプをしに来てみたいなぁ・・・。

サスカチュワン~その2~

サスカチュワンは年間200~300ミリくらいの降水量しかないということだけど、
今日は断続的に雨の一日となった。

ウクライナ博物館’2007.5.29

午前中、ウクライナ移民の多いサスカチュワンということもあって、ウクライナ博物館へ。
ウクライナ人はメルフォートという町の北西一帯にたくさん移住しているらしく、
先日書いた「ミカド」や「トウゴウ」、「クロキ」といった都市も、
その辺りにあることが地図を見ていて分かった。

サスカトゥーン橋’2007.5.29

お昼は中華のブッフェを頂いて、午後は主に買い物へ。
ホームセンターやウエスタンの馬具屋、COOP(コアップと発音するらしく所謂コープ)など。
ホームセンターは日本のホームセンターと比べて全てが大きかった。

COOPの馬具’2007.5.29

驚いたのはCOOPにちゃんと馬具(鞍、頭絡、ハミ、薬、飼い桶などなど)が置いてあり、
馬に対する扱いの大きさはさすがだなと思った。
こういったところや馬具屋にはたくさんのチラシが張ってあって、
個人が馬やホーストレーラーを売りますとか、乗馬クラブが案内を出してたりしている。

夜は日本食レストラン「与平」へ行ってケンさんとお話ができた。
日曜日にまたゆっくりとお会いすることに。

サスカチュワン~その1~

早朝2時頃目が覚め、5時頃まで眠れなかった。
再び目を覚ますとすでに8時半、すっかり遅くなってしまった。

今日は一日中ユカさんに色々案内して頂いた。
まずはサスカチュワン西部開拓博物館へ。
開拓期の町並みを再現した博物館だけど、馬具屋にはばんえい競馬と同じ道具があって、
ルーツは同じなんだなと改めて感動。
日本のバン馬ももともと開拓のために使われ、力比べからばんえい競馬へ発展したものだ。
そしてもうひとつ驚いたのは、見上げるばかりの巨大な蒸気機関トラクター。
日本にトラクターが入ってきた時はすでにエンジンのトラクターだろうし、
石炭を使い、巨大なビルのような蒸気機関トラクターの姿は本当に圧巻だった。

ユカさんの牧場’2007.5.28

次はユカさんの牧場へ。
まだ買って間もないこの牧場は、程よく木が茂り、周囲から隔絶された素敵な空間だった。
やがてここに馬が草を食む景色が訪れることと思うし、そうなった牧場を見てみたいものだ。
もともと馬を飼っていた牧場だけに、ちゃんと馬小屋や馬具をかけるところもあって、
この牧場は、息を吹き返す日が来るのを待っているようだ。
ここでケンさん達と合流。
ケンさんは私と同郷愛媛の方で、もう何十年も前にサスカチュワンに移住された方。
しかも同じ三津の出身ということでとても驚いた。
話だけはユカさんから伺っていて、お会いできるのを楽しみにしていた方の一人で、
時間があまりなくてゆっくりとはお話できなかったけど、日を改めてまたお会いしたい。

バイソンのいる牧場’2007.5.28

そのユカさんの牧場の向かいにバイソンが飼われている牧場があって、近づいて見てみることにした。
我等の姿を見て一目散に逃げ出し、あまり近くでは見れなかったけど、
デジカメの望遠を最大限に活用し(18倍ズームありがたし!)、撮影。

その後、ちょこちょこといろんな場所に立ち寄りながら、サスカトゥーン市街へ戻ってきた。
そしてセカンドハンドストア(中古品店)に案内してくれ、安い実用的な物を探してみることに。
たまたま目に留まったサスカチュワン大学のセーター、
サスカチュワンに来た感じが強くしてとても良く、お気に入りだ。

サスカチュワン大学’2007.5.28

店を後にし、道を間違ったついでにサスカチュワン大学へ寄ってもらえることに。
カナダに3校、中西部には唯一となるという獣医学部を備えた大学で、
農業分野ではトップクラスの大学のようだ。
この大農業地帯に相応しい、すばらしい大学で、
重厚な造り、そして日本の大学とは違った雰囲気の、魅力ある大学だった。

メニングさんのご好意でパソコンを貸していただけることになり、
こうして写真を掲載した日記が書ける事になりました。
感謝感謝。

長い長~い一日

朝6:30、夜行バスが札幌駅に到着。
特に札幌でやることもないしと思い、
すぐに新千歳空港行きの快速エアポートに乗り込んだ。
新千歳空港に着いてみると何やら異常に長い行列が続いていて、
ふと電光掲示板を見上げてみると、システム障害で全ての業務が停止中。
慌てて、13:50の成田行の便はどうなるんだと係員に尋ねてみると、
そのうち復旧しますから通常通り運行しますのでしばらくお待ち下さいとの事だった。
ちょっと安心して、しばし空港をうろうろして、30分後に再び元の場所に戻ってきても一向に状況は変わっていない。
やれやれと思って再度掲示板に目を通していると、
13:50の成田便のみ赤字になっているのが気になってきた。
何となく嫌な予感がして、再度、今度は別の係員に尋ねてみると、
13:50発の成田行は欠航となっていますとのお言葉!
それは困るとカナダ行きのチケットを手渡して交渉してみると、
意外や意外、システム障害によって7:50発の成田行がまだ離陸できていないため、
そちらの便へ振り替えてあげましょうという神のお言葉が!!!
是非にとお願いし、慌てて搭乗手続きを済ませて飛行機に乗り込み、
定刻より1時間半ほど遅れて、9:20頃に新千歳空港を飛び立つことが出来た。
この時ばかりは夜行バスで札幌に出て、すぐに新千歳空港へ向かった事、
そして係員に再度尋ねた事、これらに関わる全ての行動が功を奏し、導かれている思いがした。

おかげで成田空港には早々と11:00頃に到着。
バンクーバー行の便は17:00発だし、エアカナダの係員は午後から出てくるとの事。
仕方なく成田空港内をうろうろし、
最終的には屋上で日向ぼっこをしながら飛行機の離着陸を眺めていた。
14:00になってようやくエアカナダの係員がやってきたので、搭乗手続きのために並ぶ。
そして自分の番になって、チケットを渡した係員の顔がこわばるのが分かった。
近くにいた別の係員に何やら尋ねているが、それでも分からなかったらしい。
恥ずかしそうに、最終目的地はサスカ※@#ですねと、小さい聞き取れない声で言われた。
そう、サスカトゥーンを知らなかったのだ。
これは驚きだった。
いくらなんでもエアカナダの係員をやるなら、空港のある都市名くらい全て把握しておいて当然。
おまけに、どうしてここへ行くんですかとまで言われる始末。
何か腑に落ちなかったので、素敵な場所なんですと答えてその場を後にした。
搭乗手続きを終え、手荷物検査をパス。
税関に申告する外国製品も特にないのでパスし、出国検査へ。
ここも特に問題なく通過して、日本であって日本じゃない場所に到達できた。
そしてエアカナダ004便は無事に成田を飛び立ち、バンクーバーへ。

機内で2度の食事。
夕食はビーフorチキン?→ビーフ、朝食はオムレツorジャパニーズスタイル?→オムレツと頼んだ。
バンクーバー行きの便は意外と日本人も多かったけど、
近くにいる日本人は全て朝食はジャパニーズスタイルを頼んでいた。
いつも食べてるのにどうしてあえて日本食にこだわるのかと思ったけれど。
機内で寝ようと努力し、2時間ほどは浅い眠りを取れただろうか。

ついに飛行機はカナダ、バンクーバーに到着!、そしていよいよ入国審査へ。
ツアー客などは日本人スタッフに入国審査票の書き方などを指導されていたが、
頼るべき人もいないため、やばそうな項目はすべてNoにチェックを付けた。
この審査票とパスポートとサスカトゥーン行きのチケットを見せれば大丈夫と思い、
いかつい無愛想な入国審査官の面前へ。
まず最初に訊かれた質問は定番の旅の目的は?というものだったので、
余計な事は言わない方が賢明だろうと思って、観光と。
次に最終目的地はどこだと訊かれたので、サスカトゥーンと答えると、即座にWhy?と。
この時点で半分頭が真っ白。
なぜって言われてもなぁと思いつつ、
友達がいるから会いに行くんだというようなニュアンスを英語で伝えると、
その友達とはどういう人でどこで知り合ったのかと訊かれる。
余計なお世話だと思いつつ、彼等は日本から移民した方々で、
深い付き合いをさせてもらっているんだと答えた。
そうすると深いため息をつかれ、日本では仕事をしているのか?と訊かれたので、
農業関係の組織で馬関係の専門職をやっています(多分この辺はもう滅茶苦茶な英語)と。
他にも何か色々と訊かれたし、5分以上費やされ、変な汗をいっぱいかいた面接だったけど、
やがて何も言わずスタンプをバンと押してくれた。
これでもう大丈夫だと一目散に退散。
今度は預けたスーツケースを受け取る場所が分からず、うろうろしていると、
警備員に声をかけられ、パスポートをチェックされる。
不審者だと思われたのかもしれないが、これはとばかりに、
自分の荷物はどこで受け取れるのかと英語で尋ねてみると、
一応ちゃんと伝わったらしく、そこだと指差してくれた。
こうして無事に荷物を受け取り、バンクーバー空港内に。
ここでようやくホッとして、カナダに入国できたんだなぁと胸をなでおろしたわけで。
この入国審査、後から考えてハッとしたのは、帰国用のチケットを提示してなかったなと。
それであんなに長々といろんな質問をされたんだと納得するとともに、
よくぞそれで許可してくれたものだとちょっと感謝感謝。
分からないというのは怖いもの知らずだなぁと思った。

バンクーバー空港をぶらぶらしていると両替所が目に入った。
たまたま昔ハワイに行った時のアメリカドルが少しあったので、
これはここでカナダドルに換えておくといいかもと思い、
どうやって言うのかちょっと頭で考えていざチャレンジ。
意外とすんなり伝わり、無事カナダドルが手元にやってきた。

バンクーバー空港01’2007.5.27

バンクーバー空港02’2007.5.27

さらに歩いているとティムホートンという喫茶?が目に留まった。
あ、ここはユカさんが言ってたところだと思い出し、
フレンチバニラとシナモンロールを頼んでみると、
シナモンロールが伝わらず、this oneと指差し、難を逃れた。
フレンチバニラもシナモンロールもとてもおいしかったし、変な満足感でいっぱいに(苦笑)。
ちょっとの頭痛と高揚感で、今度は国内乗継ターミナルへと移動した。

バンクーバー空港03’2007.5.27

サスカトゥーン行きの搭乗待合室へ行ってみると、もちろん日本人の姿なんてない。
飛行機は50人乗りくらいの小さな飛行機で、ここまでくると不安感はなくなり、
完全にどんな事が起こっても何とかなるはずという、いつもの状態に。
2時間のフライトの後、サスカチュワン上空が窓から目に入るようになり、
その風景はまさに、よりスケールの大きな中標津という感じだった。
サスカトゥーン空港に到着し、荷物を受け取りに行きながら、
ユカさんに電話しなきゃな~と思っていると、背後から「キンタローさん」という声が。
ハッと振り返るとそこにユカさんがいた。
初対面だけど初対面じゃないみたいな不思議な感覚があり、
あ~着いたんだと心の底から思った瞬間だった。

ユカさんとの出会いは、今回の旅のきっかけを作ってくれた人であり、
そして間違いなく人生の岐点となる出会いだったのだ。
ユカさんからの手紙がなければ今の自分はなかっただろうし、
こうしてホームページを立ち上げてなければありえない出会いだった。

ユカさんの車に乗せてもらい、滞在中お世話になるメニングさんのお宅へ。
みんなとても気さくで良い方ばかり、
メニングさんは狩猟や釣りが趣味だとかで、猟銃にライフル、そしてクロスボウを見せて頂いた。
特に日本の狩猟免許では許可されないクロスボウには興味深々、初めて見た。
こうして終わった長い長い一日。
これから起こる事にわくわくしながらベッドに入った。

目指すはサスカトゥーン!

今晩、いよいよ夜行バスにて出発する事になります。
明朝6:30に札幌に到着し、そのままJRで新千歳空港に向かうつもりでいます。
新千歳発は13:50、成田着は15:25で、成田発は17:00、カナダのバンクーバー着は現地の10:00。
日本とバンクーバーとでは時差が18時間あるので、日本時間で言えば翌28日の4:00。
時差について、今はサマータイムで1時間多くなっているけど、普段なら17時間らしい。
なお、バンクーバーが終着点ではない。
さらに乗り継いで、バンクーバーからサスカトゥーンへ向かう予定で、
バンクーバー発が13:40、サスカトゥーン到着が現地の16:39となる予定。
サスカトゥーンと日本との時差は15時間なので、日本時間では28日の7:39という事になるのかな。
なんか時差があるといったい自分が何時間飛行機に乗っているのか計算しづらいんだけど、
成田~バンクーバーが10時間、バンクーバー~サスカトゥーンが1時間でいいのかな・・・。
国内のフライトが1時間半とバスの移動時間が8時間、その他、手続きや待ち時間が・・・。
結局のところ、出発してから到着するまで、なんと約34時間!!!
恐ろしい・・・。

カナダは広大な土地のため、6つの時間帯があり、西海岸と東海岸とでは4時間半もの時差がある。
それだけでもなにやら想像を絶する広大さ。
滞在する予定のサスカトゥーンはサスカチュワン州にあり、
サスカチュワン州はカナダ中部、プレーリーの大平原が広がる穀倉地帯だ。
ちなみにサスカチュワン州のみサマータイムを採用していないとか。
サスカチュワン州は観光面ではマイナーな州だけど、
ウクライナ系の移民が多く、日露戦争で日本が勝利したことを受けて、
「ミカド(帝)」や「トウゴウ(東郷平八郎)」「クロキ(黒木為)」といった町の名前がある。
もちろん東郷平八郎や黒木為は日露戦争で日本がロシアに勝った時の英雄である。
意外なところで日本との接点を見つけて嬉しくなるが、
ウクライナ系の移民の多さからもロシアとの接点も多そうだ。
現地に行ってからもこの日記の更新はしたいなとは思っているけど、
携帯でネットにつなぐと莫大な通信料がかかるため、どうするか悩み中。
現地のパソコンを借りられれば可能ではあるけど、いずれにしても写真までは無理かもしれない。
最悪、日本に帰ってきてから、写真のみ追加更新か、全面的に更新するか、になるかも。
パソコンごと持っていくことも考えたけど、荷物を増やしたくないのと、
貴重なパソコンに何かあったら大変なので断念した。
まあそのためのE61なんだけど、通信料がやっぱりネック。
現地のネットカフェへ行ったとしても、日本語入力が出来ないだろうし、
その辺のやりくりも不可能ではないけどとても面倒だ・・・。
まあその辺は現地に行ってから考えます。
では、行ってきます!

国際運転免許

今日は代休を取って仕事は休み。
カナダ旅行もあって長期休暇に入る。
国際運転免許を取りに、釧路の運転免許試験場まで行ってきた。
これでカナダでも車を運転できる。

標茶の馬01’2007.5.25

標茶の馬02’2007.5.25

標茶の馬03’2007.5.25

途中、標茶町では馬の親子がのんびり草を食んでいた。
こういう素朴で当たり前の風景が好きだなぁ・・・。

夕方はお土産を買い漁って、夜はカナダ旅の荷物詰め。
明日の夜の中標津発-札幌行の夜行バスで出発します。

監査

職場の監査になぜか課の代表として対応することに…。

メールアドレスの変更

パソコン用のメールアドレスを変更しました。
新アドレスへはホームページの方のトップページ、「メール」から送れるので、
ご覧になっている方で必要のある方は、変更方宜しくお願いします。

夏日

暑い・・・。
とても良い天気で、25℃を越えて夏日となり、我家の千島桜も満開。
先週末は晴れて欲しかった3日間がいずれも雨だったのもあって、恨めしい天気だ。

根室種馬共進会に・・・

根室馬事振興協議会役員会を開催し、6月下旬に開催予定の根室種馬共進会の打ち合わせをした。
昨年から検討していた乗用馬の部を第8部として新設するという課題は、
まだ検討不足、馬を揃える準備期間が必要との事で、来年からという事になった。
根室種馬共進会は輓系馬が第1~4部、北海道和種馬(道産子)が第5~6部、ポニーが第7部で、
もし乗用馬の部が出来れば第8部に加わることとなり、他の地域ではやっていない、新たな試みとなる。
さらにポニー輓馬用の部はどうかという話もあったが、
審査基準をどうするか、どういう基準をもった部にするのかという問題ももちろんだけど、
ポニー輓馬に使っている馬は血統証を持っていない馬が多くを占めると予想され、
そこが一番のネックになるだろうと思う。
審査基準にしたってこちらで勝手に作っていいものでもないだろうし、
これについてはクリアしなければならない問題が多く、実現するには相当苦労するだろう。

モアン山ツアー

モアン山ツアー01’2007.5.20

モアン山ツアー02’2007.5.20

モアン山ツアー03’2007.5.20

モアン山のモニターツアー、69名の参加者が集まり、無事に終わった。
しかしなぜにこの天気・・・なんと「みぞれ」。
風も強く、みぞれに打たれ、素晴らしく寒い一日だった。
去年の秋のモアン山ツアーに続き、またもみぞれに降られるとは、呪われているのか?!
まあ天気は天気として、今回個人的にも初めてモアン山ルートを歩いてみて、
雄大で素晴らしい風景の連続で、とても素晴らしい「歩く道」だと感じた。
今後、自由に行き来できるようになればなお素晴らしいだろうし、そうなる事を期待したい。
嵐の中歩くのもいいんだけど、一度くらいは天気の良い日にモアン山を歩いてみたいな(爆)。

根室ブラック&ホワイトショウ

やはり雨のため、屋内での審査となった。
何か分からないけど、今回はどっと疲れた。
デジカメも持参していたけど、撮る気力も無く・・・。

会場準備

明日の根室ブラック&ホワイトショウの会場準備に丸一日。
雨の予報なので、市場の繋ぎ場を屋内審査場とするため、杭を抜くのに一苦労。
いつも思うけど、全天候型の常設審査場が欲しい・・・。
夜は夜で前夜祭。
夜中、日付が変わるまで作業をし、疲労困憊。

週末は・・・

土曜日は根室ブラック&ホワイトショウ、そして日曜日はモアン山を歩くツアー。
心配なのは天気だが、いずれも雨の予報・・・。

桜の開花

千島桜01’2007.5.16

千島桜02’2007.5.16

千島桜03’2007.5.16

我家のチシマザクラが開花しました。
まだ満開には程遠いけど、桜が咲くと春だなぁという気になる。
でも桜が散る頃にはもう夏がすぐそこまでやってきてて、
北海道の春から夏への移行はものすごく慌しく感じる。

E61使用開始

先日から話題にしているE61、ソフトバンクとUSIMカードのみ契約し、使えるようにしました。
番号ポータビリティで移行したので携帯番号はそのままですが、
E61はソフトバンクの端末じゃなく、スタンダード端末のため、
ソフトバンクのサービスであるS!メール(携帯のメール)は使えません。
まあそれによってリアルタイムに携帯のメールをやりとりする事は出来なくなりますが、
その代わりにGoogleMailを携帯用に割り当ててみました。
その他、QuickOfficeをインストールし、WordやExcelで作成した文書を編集できるようになったし、
世界中に転がっているシンビアンOSに対応したソフトをインストールする事で、
色んな事に対応、拡張できるのは素晴らしい。

値千金の8位1ポイント

F-1スペインSAF8位01’2007.5.15

F-1スペインSAF8位02’2007.5.15

F-1スペインSAF8位03’2007.5.15

13日、F-1第4戦スペイングランプリ決勝。
予選13位からスタートしたスーパーアグリF-1の佐藤琢磨が見事8位入賞。
スーパーアグリF-1にとっては、待望の、そして値千金の1ポイントを手にした。
今のF-1は、フェラーリ、ルノー、ホンダ、トヨタ、BMWといったメーカー系チームが多く、
予算も大きく、スタッフも多く、最新鋭の設備を揃え、チームの規模が半端ではない。
そんな中、スーパーアグリのような小規模なプライベートチームが、
ましてや昨年立ち上がったばかりの新興チームがこうして入賞する事など奇跡に等しく、
まさにスタッフ全員の士気の高さ、団結力があってこその結果であって、
そして佐藤琢磨の素晴らしいドライビングでもぎ取った貴重な貴重な1ポイントとなった。
これでコンストラクターのランキングで最下位から浮上する事が出来、
来年からは輸送費などで何十億円ものバックアップが得られることになるのだ。
確かに波乱含みのレース展開になったのも事実だけれど、
そういう波乱があった時に入賞できる位置にいれたという事実が大きい。
ましてや昨年のチャンピオンチームであるルノーのフィジケラを力で負かしての入賞だから、
本当にすごいことをやってのけたと思う。
フィジケラが最後のピットストップで出てきた瞬間、
佐藤琢磨がサイドバイサイドでほんの1秒未満の差で前に出られた瞬間は、本当に鳥肌ものだった。
そしてフィジケラを従えての最後の6周、本当に長く長く感じた。
そのままフィジケラを抑えきってチェッカーフラッグを受けた瞬間は歴史的な1ページであり、
その後、スーパーアグリチームの歓喜の渦に佐藤琢磨が飲み込まれたのは言うまでもない。
本当にみんな嬉しそうで、この快挙をみんなで祝っているシーンは感動的だった。

6月10日にF-1カナダGPが、ケベック州モントリオールで行われるけど、
観に行きたい気持ちになったなぁ。
丁度その頃カナダにいるけど、さすがに滞在先のサスカチュワン州からは果てしなく遠く、
現実的には観に行く事はなど出来ないだろうが、
いずれ、何年か後にでも、F-1カナダGPを観に行きたい!

コンフィチュールセット

牧舎’2007.5.14

昨日、畑仕事の合間にレストラン牧舎へ。

コンフィチュールセット’2007.5.14

コンフィチュールセット(600円)を初めて頼んでみたけど、これがなかなか良い。
手作りのパンももちろん美味しいけど、たっぷりのコンフィチュールが最高~。
りんごのコンフィチュールがお気に入りになりました。

1年ぶりにトラクターのエンジンをかけ、我が家の馬糞堆肥を畑に運んだ。
トラクターはもちろんバッテリーが完全にあがっててまともにエンジンがかかるわけもなく、
愛車パジェロのバッテリーをつないで、数十分がかりでようやくかかったのだった。

畑01’2007.5.13

畑02’2007.5.13

畑03’2007.5.13

畑’2007.5.14

フォークでバケットに馬糞堆肥をつみ、畑に下ろして軽く攪拌した。
その後、耕運機を引っ張り出してきて耕し、マルチングをして、
ようやくこれで苗の定植の準備が完了となった。
定植は霜のおりる心配のなくなる今月末~来月にかけてになるだろうが、
なんとかカナダへ旅に出る前までに定植は終えておきたいものだ。

乾草

今日はSさんが乾草を届けてくださった。
忙しい中、ありがとうございました。

乾草’2007.5.12

夕方、KO君に助っ人に入ってもらって、乾草ロールを厩舎に入れた。

標津町種馬共進会

標津町種馬共進会01’2007.5.12

標津町種馬共進会02’2007.5.12

標津町種馬共進会が開催され、審査員として招かれていた為、審査した。
ただ、今回は審査員はTS君に、私自身は審査補助というような形での審査にしてもらったけれど。
まあ引き継ぎの一環でTS君に審査員として経験してもらった方が良いとの判断だったし、
来年からは一人立ちしてもらうことになるだろう。
今回は審査補助という役割を越え、ついつい口出ししすぎた感もあるかな(苦笑)。
TS君の審査風景を見ていて、審査員として自分がデビューした日の事を思い出したけど、
自分のときは誰も補佐してくれなくて、完全に頭の中が真っ白になったものだ。
何年もの経験がないと審査の判断はなかなか難しいし、
ましてや人様の財産に序列付けをするのだから、慎重に慎重を期さねばならない。
審査員をやるというのはかなりのプレッシャーがかかるわけで、私もいまだに審査前日は眠れない。
まあ今後のTS君の成長に期待しよう。
ちなみに最高位賞は大石さんの出陳馬「新緑」号。
繁殖雌馬として求められる中躯の深さ、長さ申し分なく充実していて、
雌としての品位(雌らしさ)に富み、バランスに優れた素晴らしい馬だった。

E61届く

E61’2007.5.11

以前にも書いたNOKIAのスマートフォン「E61」が無事に届いた。
まだソフトバンクと契約してないし、ソフトバンクのUSIMカードがないため、
通話もネットもメールも出来ない状態。
ただ、パソコンでシンビアンOS対応のソフトをダウンロードし、このE61に転送は出来るため、
セコセコと色んなソフトをダウンロードしては転送、インストールをしてみた。
世界中にシンビアンOS対応のソフトはたくさん転がっていて、
お目当てのソフトを探すだけでも結構な手間である。
もちろん、英語のサイトだからというのもあるけれど。

夜中、ものすごい雷で目が覚めた。
数秒に一回のペースで稲妻が走り、目をつぶっていても眩しい位の稲光が周囲を照らし、
その都度、ズガガーン、ゴロゴロというような爆音が響いて、地面が震えていた。
夜8時くらいから地平線がビカビカ光っているのは見えていたが、
それが徐々に近づいてきて11日にかけての日付が変わる頃がピークだった。
それにしてもすごい雷、人生でこんな激しい雷は初めて経験した。

豚肉のミルク煮

豚肉のミルク煮01’2007.5.9

豚肉のミルク煮02’2007.5.9

豚ばらの塊肉に塩胡椒をしてフライパンで表面をこんがり焼いて、
浸るくらいの牛乳、そして切り取ったローズマリー一枝を入れて2時間ほど煮込んでみた。
その後、肉を取り出して薄く切り、牛乳はクルミ色になるまでさらに煮込んでソースに。
シンプルで美味しい一品となりました。
ローズマリーを使うのは結構重要かもしれない。
いつも思うけど、ハーブの力は偉大です。

ばんえい十勝

ゴールデンウイークのばんえい競馬は好調だったらしい。
入場者数は前年の同期に比較し、15,000人多い約26,800人、
売り上げも667,608,500円で、昨年同時期の旭川開催と比べ約27,000,000円上回った。
まずは滑り出し順調というところか。
家族連れやカップル、若い人が増えているので、大きく売り上げは伸びてはいないが、
入場者が倍以上になったというのは良い傾向だと思う。
これから先、どういう手を打ち、さらにこの勢いに拍車をかけれるかが大事だろう。
そうそう、フサイチの社長さんもばんえい競馬の馬主になるとか。
面白くなりそうだ。

代休

代休を取ったのにあいにくの雨。
こんな日は、庭仕事も畑仕事も山菜採りも、その他色んな屋外の作業をやる気にはならないので、
家の中で出来ることを地味にコツコツとこなしていった。

アイヌネギ

朝は馬糞堆肥の切り替えし作業。
重機ではなく、3本フォークでせっせと汗を流した。

アイヌネギ01’2007.5.6

アイヌネギ02’2007.5.6

堆肥切り替えしが終わってからは、相方とKO君と一緒に沢へアイヌネギ採りに行った。
アイヌネギは小指程度の太さになるのに10年くらいはかかるそうで、
採ると次の年は少し細くなってしまうらしい。
なので、太いものだけを選んで採るのはもちろん、
可能ならば同じ場所からは連続して採らないというのが良さそうだ。
今回も生えている数の10分の1程度しか採ってないけど、それでも3人の袋は一杯になった。
帰宅する頃には結構疲れており、喉も渇いてへろへろだった(苦笑)。
蛇行する川を歩き、斜面を登ってアイヌネギを採り、3時間の運動量はかなりのものだろう。

アイヌネギ03’2007.5.6

採ったアイヌネギは少し塩茹でして、醤油・みりん・砂糖・酒・酢・唐辛子で漬けておいた。
このアイヌネギの醤油漬けはご飯と一緒に食べると本当においしい。
食べ頃は3日目以降、楽しみだ。
午後はアイヌネギもあったので、デッキでバーベキュー。
陽射しが強く、暖かい一日だった。

ボート

呼人浦キャンプ01’2007.5.5

呼人浦キャンプ02’2007.5.5

昨晩、夜のキャンプ風景が撮影できないかと試みた。
キャンプ場沿いに国道と鉄道が走っていて、車だけじゃなく時々列車も走ってくる。
列車の来る瞬間にシャッタースピードを落として撮影すると、光の流れが綺麗に撮れた。

朝、7~8時頃に一時的に雨が降った。
雨の降る中、テントの中にいるのは何となく癒される。
ついでにテントの中で、英語の辞書を片手に、個人的な仕事をこなしていた。
いつもいつも家の中、同じ環境でやっていると気が滅入る事も、
こうして環境を変えるとかなりはかどる。
9時過ぎ、陽光が射し始め、ぐんぐん気温が上がっていく。
さすがにテントの中も暑くなり、外へ出て、七輪の炭をおこして朝食。

網走川でのボート練習’2007.5.5

お昼前には撤収して、端野町へ向かう途中、網走湖~網走川へかけて、
どこかのボート部?の練習風景に遭遇し、思わず車を止めて写真を撮った。
そういえば呼人浦キャンプ場にはボートが乗れるようになっていたのを思い出した。
こんなところでボートの練習風景が見れるなんて感激。
どうしても故郷愛媛を思い出さずにはいられない風景だった。
その後、クッカー端野で苗を買って帰宅した。
呼人浦キャンプ場は、国道の側なのでちょっと車の通行音が気になるものの、
湖畔の美しい無料のキャンプ場ということでポイント高かった。
ただ、ハイシーズンは相当混みそうなので、春か秋が良いと思う。
満足満足。

呼人浦キャンプ場

網走にある無料の呼人浦キャンプ場へキャンプをしに行った。
途中、雨の降っているところがあったものの、呼人浦はぎりぎりで雨に当たらずセーフ。

呼人浦キャンプ01’2007.5.4

お昼頃キャンプ場に到着し、早速湖畔の針葉樹の側にテントを設営した。
多少風は強かったものの、初夏の陽気という事で気温も20℃前後と暖かく、
コブシの花が美しく咲き、とても快適でゆったりとしたキャンプが出来た。
しばし湖を眺めたり、周囲を散策したりしてリフレッシュ。

呼人浦キャンプ02’2007.5.4

呼人浦キャンプ03’2007.5.4

夕日が落ちるのが綺麗なところだと思うけど、あいにく夕日はちょっと雲の中へ。
それでも美しい夕方の一時だった。