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紅まどんな

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曇り 最高気温:0.5℃ 最低気温:-3.2℃

故郷愛媛の友人が愛媛の新しい柑橘の一つである、
「紅まどんな」を送ってくれた。
「紅まどんな」は愛媛県果樹試験場によって、
「南香」と「天草」の交配で誕生した中晩柑類。
収穫時期は12月から翌年1月で、
糖度は12度とやや高く、香りも良いばかりか、
果肉は柔軟多汁、
じょうのうは薄く柔らかいのでそのまま食べられ、
よく「ゼリーのような食感」と言われる柑橘。
愛媛出身だからかは知らないけど、
冬はやっぱりコタツに柑橘、これは譲れないな。

済美高校準優勝

晴れ 最高気温:9.1℃ 最低気温:-2.0℃

先日も日記ネタとして書いたやれば出来るの済美高校野球部、
選抜高校野球をあれよあれよと勝ち上がり、決勝へ。
2年生投手として17年ぶりに4試合連続で完投し、
済美を決勝に導く原動力となったチームの柱、安樂投手は、
初戦(2回戦)の広陵戦で延長13回、232球を投げ切り、
3回戦の済々黌戦は159球、準々決勝の県岐阜商戦138球、
そして四国勢対決となった準決勝の高知戦で134球と、
決勝までに663球を投じてきて、立った決勝のマウンド。
前日まで150キロ前後を誇った速球も20キロ程遅くなり、
立ってるのもやっとだったと言うくらいの疲れで足元もおろそかになり、
浦和学院打線につかまった。
結局、5試合で772球もの投球数となり、
マウンドを降り、チームも負けて準優勝となったわけだけど、
本当によく頑張ったと思う。
安樂投手は来年のドラフト1位指名が確実とされる逸材なので、
これだけの投球数、そして連投により、体を壊さないか心配。
また元気な姿で夏の大会に戻ってこれるよう、
無理しないでゆっくり休んで欲しい。
優勝とはならなかったけど、お疲れ様でした。

金ちゃんねぎラーメン

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晴れ 最高気温:3.5℃ 最低気温:-5.7℃

四国、徳島製粉の金ちゃんねぎラーメンが、
音更の100円ショップで売られていたので買ってきた。
故郷愛媛にいた頃は、麺といえばうどんで、
ラーメンを食べる事なんてほとんどなかったんだけど、
即席麺として徳島製粉の金ちゃんシリーズは例外的に食べていた。
お気に入りは金ちゃんきつねうどんで、
マルちゃん赤いきつねうどんやどん兵衛きつねうどんは、
どうしてもスープの味がしっくりこない。
金ちゃんねぎラーメンは初めて食べたんだけど、
これもまた美味しかったな。

やればできるは魔法の合言葉

曇り後晴れ 最高気温:8.2℃ 最低気温:-3.1℃

先日、選抜高校野球大会2回戦は、
愛媛の済美高校が広島の広陵高校を延長13回サヨナラで下し、
手に汗握る素晴らしい試合だった。
私の故郷は四国の愛媛であり、
高校を卒業して大学進学でこの北海道・十勝に来るまでは、
愛媛でずっと生活していた。
今でこそ自分の人生において、
愛媛よりも北海道居住歴の方が長くなってしまい、
酪農家になった以上、帰省する事もなくなってしまったけど、
故郷を思う気持ちはいつもどこかに持ち続けている。
ちなみに済美高校は、私が愛媛にいた頃はまだ女子高で、
2002年に共学になり、
野球部創部3年目となる2004年春の選抜に初出場、
初優勝を飾ったのにはビックリしたのを覚えている。
夏の甲子園では決勝で駒大苫小牧と激戦を繰り広げ、
当時の4番バッターの鵜久森選手は日ハムに入り、
時折、一軍でも活躍している。
それにしても今回の済美のピッチャー、安樂選手は凄いなと。
2年生投手としては春夏通じて史上最速152キロを記録し、
2試合分の投球数、232球を投げ抜いた。
そして同校の校歌の中に、
「やればできるは魔法の合言葉」という歌詞があり、
とても良い言葉だと思っている。
今の日本では夢を抱く人が少なくなり、
例え夢を持っていても叶うわけがないと諦めていたり、
後ろ向きな思想が蔓延しているように思っている。
でもどんな無謀な夢も、出来る事から一歩踏み出すことで、
物事が動き始め、実現へ向けて大きく舵が切られる事になる。
私も高校時代、将来は馬を飼いたいし、農家になりたいんだと、
そのために北海道へ行くんだと周りへ言った事があるけれど、
親も含めて多くの人は本気にしてくれなかった。
でも今こうして馬を飼う事も出来たし、
さらにその一歩先、脱サラして酪農家になる事も出来た。
「やればできる」と自分に言い聞かせて行動に移していると、
長い年月がかかり、多くの失敗や挫折があったとしても、
いつかは何らかの形になるものだと思う。
この「やればできる」という言葉を校訓にしている済美高校、
のびのびと悔いのないよう頑張って欲しい。

DASH島は愛媛の由利島

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曇り

テレビ番組で無人島を開拓するという新企画「DASH島」が始まった。
二つの島が砂州で繋がったような島の形を見てピンときて、
日本の島ガイド「SHIMADAS」を引っ張り出してきて確認すると、
やはり予想は的中、愛媛の由利島という事が判明。
この島はかつては数百人が暮らしていた島で、
面積は0.45平方キロメートル、標高は194メートル。
昔から無人島を取得して移住し、
開拓していけたら面白いだろうなと思っていたので、
こういう番組が始まるとついつい見てしまう。
しかも故郷愛媛の無人島とあらば、なおさら気になるんだよなぁ・・・。

地蔵味噌

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曇り後雪

高校卒業後、
大学進学を機に愛媛から北海道に移住して18年になるけど、
いまだに北海道の味に馴染めないものがいくつかある。
それは、「うどん」と「調味料」。
料理はただしょっぱいだけのものは口に合わず、
甘みとダシの旨みが重要で、
調味料は、醤油、味噌、ポン酢、ソース、ダシの素は、
故郷愛媛から取り寄せている。
その中でも味噌は一番妥協できないもので、
今回は、先日の松前町の「義農味噌」に続き、
愛媛南予地方鬼北町の「地蔵味噌」を取り寄せてみた。
愛媛の味噌は、愛媛で生産されている裸麦を使った麦味噌が主流で、
甘みが強くて味わい深くとても美味しい。
子供の頃から馴染みがあって、美味しいと感じる味というのは、
多分一生変わらないんだろうな。

タルト

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晴れ一時雪

たまーに食べたくなる故郷愛媛のタルト。
たまたま生協の宅配に掲載されていたので、
亀井製菓の栗タルトを頼んでみた。
一般的なタルトとは違って、
愛媛でタルトといえばこういう和風のロールケーキ。
普通のタルトだけど、ユズ風味の餡に栗が入っていて美味しい。

義農味噌

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晴れ時々曇り

北海道に移住してきて口があわないものと言えば、
醤油と味噌、そしてうどん。
うどんは自分で打てば済む話なので構わないんだけど、
醤油や味噌は調味料だし、口に合わないと多くの料理が不味くなる。
というわけで、いつも愛媛から取り寄せているわけだけど、
今回は三津の「村要醤油」の醤油や味噌ではなく、
伊予市の「義農味噌」の醤油や味噌を取り寄せてみた。

ちなみに愛媛の味噌といえば、はだか麦を使った麦味噌で、
コクがあって甘くてとても美味しい。
愛媛ははだか麦の生産量が日本一で、
大豆ではなくはだか麦を使う事で、麹歩合が高く塩分が低い、
コク・甘み・香りの素晴らしい味噌になる。
一般的な味噌は大豆を主原料として使い、
この大豆の腐敗を防ぐために大量の塩を投入するわけだけど、
大豆よりも麦を使う事でこの塩を減らす事が出来るというわけ。
私は松山あげを入れた甘口の麦味噌を使った味噌汁が大好きで、
口にしたことが無い方は騙されたと思って、
是非試してみて欲しいものでもあるかな。
あと、味噌に限らず醤油も甘めとなり、これも美味しく、
ポン酢も柑橘をふんだんに使っていて最高。
おまけに塩麹にするための米麹と、甘酒も頼んでみたのだった。

義農味噌
http://www.gino-miso.co.jp/